【菜園研究】長すぎた春 その2 (悲劇のトマト) | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

昨日の記事は、例年に比べ今年は3月の気温が2度高目で、4月は1度低めとなり、長い春が続いていると書きました。

 

『長すぎた春』と言えば、三島由紀夫の長編小説です。
同作品では婚約期間中のカップルの紆余曲折と倦怠や波乱など危機が描かれています。
お付き合いする期間が長いカップルは結婚するチャンス/タイミングを逃してしまいがちと婚活でも揶揄されているようです。

 

 

 

さて今年の長すぎた春では、ファームでも悲劇が発生しました(泣)

 

ドタバタして播種・育苗に苦戦してまして、

こちらの記事のように4/3に一か八かで定植したトマトの苗。

工事中の自宅では日が当たらず。

まだどう見ても早かったが、今年は気温が高目だからとファームに育苗トンネルを設置。

 

しかし、1週間後の4/11は元気がない苗たちがいました。(写真無し)

今思えば4月上旬の気温は例年より低め。

そりゃ育たない。長すぎた春に勘違いした定植が悔やまれます。

 

 

育苗トンネルの保温効果に期待して4/19にファームに行きますと、、、

 

いきなり育苗のビニールトンネルが吹っ飛んでいました。

 

前日の4/18日本を縦断した低気圧。

ファーム地方瞬快最大風速15m、降水量77mm(最大17mm/h)の嵐。


10本のトマトの苗は殲滅していました。

低温に負けたのか、嵐に飛ばされたのかわかりませんが、

早めに暖かくなった長すぎた春に判断を誤った結果です。

 

 

カミさんと二人、しばし茫然。

 

 

仕方ありません。

トマトのメイン苗は購入に切り替えましょう。

幸い4月中旬になりますと、近くの種屋さんでも大量に苗を扱い出します。

 

 

第1弾の購入苗は

プチトマト アイコ(赤) 接木

プチトマト イエローミミ 接木

プチトマト アイコ(黄) 自然根

中玉トマト レッドオーレ 接木

中玉トマト おどりこ  自然根

中玉トマト おおみや163 自然根

の6本。

接木と自然根を半々にしてみました。

 

定植時に燻炭を使ってみます。

昨年は、病気や虫が出て悩まされましたので。

ネット情報では燻炭の効果が言われています。

一方昨年試されたたびいくひとさん情報では効果は分からないとのことでした。

なので私的栽培研究所としても実験してみましょう

 

最初にトマトハウスを組んで、支柱をセットします。

それから定植します。

 

昨年はオオタバコガにもやられました。

メインエリアですので防蝶ネットのメッシュを20mm角から10mm角に変更します。

20mm角メッシュは奥のトマトサブエリア(第2弾定植予定地)で使用しましょう。

なお、施工はGWでしょうか。

 

支柱はミニトマトが3本束ねた逆ピラミッド型、大玉は市販のらせん支柱です。

 

 

いつもありがとうございます。

シーズンが来ましたが旅に出にくいです。

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