今回は、
国字である 「鯱(しゃち)」 を6mm角で白文彫りしました。
鯱といえば、
イルカの仲間としての“しゃち”と、
名古屋城の屋根に乗る“しゃちほこ”の二つの顔を持つ漢字です。
虎の頭に魚の体、
背中に棘——火除けの守り神として親しまれてきた存在ですね。
■ 思い出から浮かぶ「鯱」のイメージ
名古屋城の金のシャチホコを見に行った記憶があります。
でも、
当時の僕が気になったのはシャチホコ本体よりも、
石垣に刻まれた不思議な紋様。
今思えば家紋だったんだろうな、
と今だから分かることも多いです。
同じ頃に見たシーラカンスの標本も印象的でした。
“生きる化石”という響きと、
大きな体が強烈で、
今でも覚えています。
どこか神秘的な存在という点で、
鯱と通じるものを感じます。
■ 制作のポイント
今回は白文。
魚と虎の要素を6mm角で朱文にまとめる自信がなかったので、
素直に白文にしました。
その分、
可読性を保つことと 線の流れを損なわないことを意識して、
慎重に彫り進めました。
実際に手を動かしている時間はずっと楽しくて、
「もっと彫っていたい」という気持ちがずっと続くような字でした。
・作品情報
- 印影:
- サイズ:6mm、白文
- 書体:金文風
- 動画:
- 通販サイト:「繪驗房」音型の通販サイト
生成AIさんにイメージを作ってもらいました。




















