女と花で「だて」と読む、
美しい国字を彫りました。
今日彫ったのは 「婲(だて)」。
“伊達”の印象が強い言葉ですが、
実は 「女」+「花」 の国字でも「だて」と読み、
“美しく身なりを整える女性” を表すのだそうです。
字を見るだけで、どこか艶やかさや気品が漂う一字。
伊達男に対して“婲女(だておんな)”と言えば、
すっと姿勢の整った、芯のある女性が浮かんできます。
そんな背景を想像するのも楽しい字です。
■ 彫るときに考えていたこと
今回は 白文 で彫りました。
枠も含めて、
全体の太さがなるべく均一になるように意識。
とはいえ、
実際に押してみると太いところ・細いところが出てくるものです。
印泥の状態、
紙の質、
湿度、
押し方、
そしてその日の体調や気持ちまで――
篆刻は本当に「二度と同じ印は押せない」世界だなと感じます。
その一回性が、
いつまでたっても飽きない理由でもあります。
今日の「婲」も、
そんな一度きりの瞬間から生まれた一印でした。
・作品情報
- 印影:
- サイズ:6mm、白文
- 書体:金文風
- 動画:
- 通販サイト:「繪驗房」音型の通販サイト
生成AIさんにイメージを作ってもらいました。

