久しぶりの白川と少しだけウナ釣り!2023.7.18 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

海の日に白川へ行ってきました。


楽しみにしていた同級生で、巴川の番人と自分が勝手に名付けた M君との白川釣行です。

鮎釣りシーズンが始まる前から何度も情報交換して、解禁後は自分が郡上、M君は今年から巴川から白川に主戦場を移しお互いに鮎釣りを楽しんでました。


M君が不定休だった時はよく一緒に鮎釣りに行けたが今はシーズン一度か二度。

平日休みの自分となかなか休みが合わず、年に一度の夏祭りの様なものです。



今回も金曜の夜から車中泊で白川に入り、一旦日曜の夜に帰りまた白川に戻る、ご苦労様です^ ^



先週木曜に降った大雨の影響で高水が続いていたが、やっと下がってきたところでまだ平水より少し高いくらいでしょう。


土曜は調子が良かった様だが、日曜は人が多すぎて移動したら入るところが無くなってしまったらしい。




3時集合でどう?とLINEがきたが、いつもはもっと遅い出発なので1時間遅くしてもらいました。



4時にM君を迎えに行き夏祭りスタートです。


車で土日の様子をいろいろ教えてもらい、盛り上がっていたらすぐに白川口に。

あっという間に着いちゃった。


誰かと一緒だと早いね〜。

先週は行きの車でも眠くなり路肩で寝ちゃったくらいですから。



まずは黒川に浸けたM君のオトリ缶を回収、そして彼の定宿の道の駅に寄りトイレ休憩。


すると同じくここで車中泊していて、前日にM君のサングラスを拾ってくれた方と再会。

この方もあちこち回られたそうで色々と情報をいただきました。

大垣の鮎師さん、ありがとうございましたm(_ _)m


途中で日釣り券とオトリを仕入れ上流を目指します。



向かった場所は水辺公園よりさらに上流のこちら。


橋の上から撮りました。


まだ早朝、6時過ぎでこの青空!

今日は最高気温予報だからかすでに暑い。

汗がタラタラ、早く水に入りたい。



ポイントを見た自分の第一印象は、白川ってこんなダイナミックな川だったっけ?


瀬ありチャラありトロ場あり、おまけに淵まで揃ってる。

ここで1日遊べます^ ^


ここ白川は初めて自分が鮎釣りした川。

白川口から加子母まで一通り入ったつもりでいたが、こんないい場所もあったのですね。




なかなか釣りが始まらんですね、察して下さいその訳を(^^;






川に入ると奥の流心側の流れは垢が残り手前側は飛んでいる状態。

黒い石も残っているがどうなんでしょう?


オトリに鼻カンを通して気がついた、養殖だと思ったら逆バリの跡がクッキリ。

しかも手からスイカの香りが、M君の釣った天然だった。

川に浸けてたオトリ缶に養殖鮎を入れてもらったので間違えちゃったよ^^;




手前にオトリを送り込んでいくが反応がナシ、立ち込んでも逃げる鮎が居ません。


徐々に真ん中辺りまで入り流芯側もやってみるが無反応。

透き通る水で水中が丸見え、もっと動き回る鮎が見えてもいいのに。



流芯を釣り上がり白泡の中でガガガッ!


白川初鮎、ちょっとスリムです。


ここまで40分かかりました。


瀬肩にトロを見つけそこに入ろうと思ったらちょうど対岸に3人組の姿が。


まだ支度の最中なのでオトリを入れられたがやめておきました。

川幅が狭くなっているので釣り場が被ってしまいます。



もういちど瀬に戻りガツン!


ちょうどオトリ頃なサイズ。


ここから調子を上げていきたいところだが根掛かり連発でリズムに乗れません。

石の間に詰まった枝などのゴミが所々に。


浅いので回収出来ますが流芯ではさすがに困難。

なんとか外して戻ろうと思ったら足を滑らせ前に詰んのめり顔面ダイブ!


サングラスは無事だったが帽子はプカプカ〜。

もう一度ダイブしてなんとか捕まえました。


胸や首まで浸かる事はしょっ中あるが久しぶりに頭の先までいっちゃったよ。


全身ずぶ濡れだけどかえってこれが良かったみたい、こんな暑い日には涼しくなりました。


ただ右脛を強打、サッカーで使う脛ガード入れていてもメチャ痛い。

無かったらと思うとゾッとします、今も腫れて痛いです。


川入る時にM君に貰ったなごやんと塩タブレットもなんだが湿気っぽくなちゃったよ(^^;



10時過ぎた頃から周りの竿が立ちはじめました。



まだ誰も竿を差していない対岸の流芯でガガガッ!



走り回られなかなか抜けず苦労して取り込んだのは、ナイスサイズの鮎。

いったい何処に居たんだよ。


続いてガガガガッー!っとすごい手応え!


下るのを必死に耐えて抜いた鮎もナイスサイズ!


今日1番の鮎は23cmほど、体高がありズッシリ重い。

これぞ白川の鮎ですね、

終盤にはどんだけ大きくなるのか?



橋より下は多くの人が竿を出してます。


ちょうど12時になりここで昼休憩。


いつもは握り飯を頬張るだけの昼食も、今日は夏祭りなのでしっかりと摂ります。


暑いので茹で麺はやめて流水麺で。

氷水で冷やしてツルツルと。

薬味をたっぷり効かせて旨いですよ^ ^


ちょうど橋の下が日陰になり助かりました。


このロケーションで昼食、最高です


暑いですが青空、景色を見てるだけで癒されます。



前半戦は6っつ掛けたが根掛かりで1つロスト。

後半頑張ります。





橋の下の多くの人が集まっていた場所からスタート。


瀬尻の落ち込みからトロになる深い所が良い場所のようで、朝からそこに入った人はずっと掛け続けています。

すれ違った人にもあのオジサンしか釣っていないと言われたほど。



その上の瀬尻を引くとガツン!


この控えめな追い星、群あゆ君か?


それでも天然に変わればよく泳ぐ。


すぐに同じ瀬尻でガガガガッっと!


居るじゃない、こんなの待ってました。


爆釣オジサンのポイントは竿が被るのでパスしてその下のトロ場へ。


石色が良く見えたが垢腐れ気味、ここもゴミが多く泳がすとすぐに根掛かる。



中洲まで来て右と左、いい瀬が続くのだが傾斜の違いで流れ方も変わる。

左は緩やか瀬で最後がドンと落ち込み、右は白川らしい段々になった瀬が下まで続く。


どちらでも好きな方をどうぞという感じ。

左は先行者が居るので右を選択。



白い流れだが黒い石もあるので鮎がいない筈ないのですが、結局小さいのを一つだけ。

もう抜かれた後なのかな、朝イチで入りたかった。



今度は左の緩やかな瀬を釣り上がります。


ちょうどここで釣っていた人達が帰る所でした。

1人は腰の曲がったおじいさんで手を引かれ瀬を渡る姿を見て、なんだかグッときてしまいました。


もう何年もここに通われているのでしょうね、

自分は後何年やれるのかなと。


緩い瀬と書いたが流芯は強い流れ、そんな中からガツン!


やっぱり居たよ。



続いて背掛りでよく引いてくれました。


でも釣り返しが効かないんだよね。


実はもう一つ掛けたが痛恨のキャッチミス。

肝心な時に出ちゃいました。



爆釣オジサンも帰られたので瀬落ちの深場をやってみます。

引ったくるアタリでズガガガーッ!


オジサンこんなアタリをずっと味わっていたのか、そりゃ昼食べなくても釣り続けられます。

オジサンの場所に別の人が入ってきたのでここでは1尾だけ。



終盤は上流で釣っていたM君と合流。


M君のすぐ近くで釣り姿を見ていると、ガンガンの瀬にも平気で立ち込んでいきます。

彼は体だけじゃなくハートも強い。

香嵐渓のごった返す観光客の赤い橋の下で平気で竿を出す。

みんな見ていきますよ、たまに声かけられたりして。


そんな体力とハートを少し分けて欲しい。


彼がポンポンと掛けるので自分もと思ったらまさかのキャッチミス、しっかり見られてしまった(^^;


オモリを嚙まし引いて釣った納得の一匹。


あー、こんなに陽が傾いちゃって。

今日は気が済むまでやろうと二人で話してました。


気持ちいいアタリで背掛り!


これで満足、6時になり納竿です。


そして河原でお疲れさん会。


本日はスイカとM君恒例のプリンで。


スイーツ男子の持ってくる㊙︎プリンはいつも最高!

もう男子じゃなくてスイーツじじいだそうだ。



M君白川3連チャンお疲れ様でした。


明日から仕事だねと言うと、その前に早朝野球に行きそれから仕事だって。

もう参りました、勘弁してください^ ^


自分も前期ソフト最終戦だけど言い出せないよ。




本日の釣果 鮎 11尾 18〜23cm


そのうち22cm23cmが半分。



数は釣れなかったがいっぱい楽しめました。


変化に富んだ川と綺麗な水、そしてデカい鮎。

もうそれだけで充分です。


うーん、なんだろうこの満足感。

鮎釣りしたと言うよりめいっぱい遊んだと言う感覚は数年前に古座川行った時と同じ感じかな。


『古座川合宿1日目』毎日暑いですね〜。ただでさえコロナにウンザリしてるのに、この暑さで身も心もボロボロです。こんな時は川に浸かるのが一番。20年来の友人で鮎友でもある鈴鹿市在住の…リンクameblo.jp


この時もそうだが気の知れた友人と一緒に竿を出すというのも一つの要因かも知れません。


いつも一人で前のめりの鮎釣りをしてるからなぁ。




一つだけやり残した事は段々の瀬を下ったその先に良い深瀬を見つけたんですよ。


また来たいですね、白川。



そして帰りの車で恒例の反省会。

ここで出た結論は、いかに嫁さんに気持ちよく鮎釣りに送り出してもらえるか。


これに尽きます^ ^





翌日は35℃超えの中ソフトボール前期最終戦。


若い子達の会社にソフトでピッチャー経験のある女の子が居るからと連れてきてもらいました。

炎天下での試合、時間を早めたりしたがグランドは灼熱地獄。

立っているだけでもシンドイ、前日の川とは大違い。


彼女に投げてもらったら1回で軽い熱中症に。

もう1人もダウンしてしまい、なんとか試合成立させ一勝一敗で前半戦を終えました。


こんな日にやってはいけないですね、高校球児達は特殊な訓練を受けてます。




涼しい部屋で休んでからウナ釣りへ。


土用の丑の日が迫ってますからね。


今日は単独です。

師匠は浜名湖の新堤に渡り一晩1人だけで釣りをしてきたって。

後輩モン君は前日に出かけ厳しかったようです。


エサのミミズを獲るだけでもう汗だく、蚊にはあちこち刺されるし。



昼間も暑かったが夕方も暑い。

とくに今日は風がなく蒸してます、日差しがないだけマシななくらい。


アタリも無くじっと耐えます。



釣っていると師匠からTELが。

どうだ?と聞かれた時に鈴がリンリン、だが空振りに終わりました。

釣れなくても土用の丑の日用のウナギは師匠が分けてくれるそうです。


ありがとうございます、師匠(^ ^)


これで気が楽になったのか、自力で1本。


本日の釣果 ウナギ1本 フナ1枚


これで土用の丑の日を迎えられます。


あっ、ウナギは自分で捌いて炭火で焼くんだった。

まだまだ大仕事が待っているよ(^_^;)





来週は郡上かな。