どこへ入ろうか?渇水の郡上、郡上5回目 2023.7.25 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

梅雨明けしたら猛暑、毎日たまらんですね。


こんな時は川に浸かるのが1番と今週は郡上に行ってきました。




先週から長女と孫娘が大阪から戻りにぎやかな毎日に。


ちょうど長女の誕生日で細やかなお祝いをするので早めに帰れとの指令が。



いつもより早め、まだ暗いうちから出発です。





途中から川を見ながら上がっていくと聞いてはいたが本当に川に水がない。


高温で渇水の時は釣れた試しがない、厳しいよね。

こんな時はどこで釣ればいいのでしょう?



清水釣具さんに到着すると車が並んでる、皆さん早いですね。

6時には大先輩らも釣り場に向かったそうです。


吉田川に入ったお客さんがいい型を釣ってきてるみたい。

町裏じゃなくもっと上の方で。



吉田川か.....、あまり入ったことないし。




一年ぶりなので大先輩らに挨拶しておこうと大和方面へ。


御漁場はウィンドパーク下の大きな落ち込み、ここにいつも並んでる。

85歳超えてもまだ現役で仕事しこんな猛暑でも鮎釣りをする、あやかりたいものです。


行ってみたがまだ準備中?姿が見えない。

結局会えずじまい、毎週ここで竿を出してるのでまた会えるでしょう。


この落ち込みはしっかり水があり、その先に広がるトロの石もいい感じ。


それなら釜淵橋もありかなと、そこに決定です。




栗巢川との合流もこの状態、白波が少なくなってます。


釜淵橋の下の瀬肩、ダイワテスターの上田さんがビデオでボル引きを実演していた場所です。



川の降り口の階段が下に伸びてました。



階段が途中で無かったので重いオトリ缶担いで石に飛び移るのは怖かったですよ。

釣り人の為かな、ありがたい事です。


幸いなことに釜淵橋直下のトロ場に2人入っているが瀬肩から下は誰もいない。


石垢の状態も良さそう、いい所に入れました。



送り出してすぐにガツン!


ここから3連発!



いい型もきました、背掛りでよく引いてくれました。




でも最後はおチビちゃん。


ダメージなくてリリースです。


瀬を下りながらポツポツと。



追い星クッキリの黄色い鮎が追ってくれます。



暑くて汗ダラダラだけど体に水をかけ冷やしながら。



黄色い鮎がさらに黄色いのを連れてくる。



対岸に人が入ってこられて釣り下りもここまで、その下は等間隔に竿が並んでいます。


仕方なく分流へ、チャラだけど石の色はいい。



この落ち込みに根掛かりして外しに行ったら、あまりにも水が気持ち良くて座り込んで浸かってました。

3人まで同時使用可能です^ ^


日が高くなり暑さも一段と厳しくなり、鮎の反応がなかなか出ません。





元のボル引きポイントに戻りもう一度引いてみます。


人も入っていたせいか朝の様には掛かりません。


トロに群れ鮎が食んでいるのが見えるので立て竿で泳がせて見たりして。


もちろんボル引きもやってみましたよ。

これで正解かどうか分からないけど。

反応無しなのでどこか間違えてるかな。



石裏でガツンと!


本日最長が出ました。


キレイな魚体の23cm.背掛りでなかなか寄らず。

下の落ち込みまで持っていかれそうになったので強引に引き抜きました。


でも次がこの子。


リリースサイズが掛かります。


ここで循環が完全にストップ、逆バリすら外れなくなりました。




2本目のお茶も無くなり昼休憩に。


珍しく朝から掛かったが良かったのは10時頃まで。

そこからアタリが遠くなりました。


ここまで14尾、自分にはよく釣れました。


水温も高いからオトリの色が変わりすぐに泳がなくなる。

フネの中でも2匹白い腹を見せていたのでクーラーの中へ。


残りはオトリ缶に戻し深い所に沈め直しました。




今日は美味しいシャケがあったのでシャケ海苔弁に。


こんな暑い日には塩辛いくらいの塩シャケが旨い。

ビックコミックオリジナルの出かけ親という漫画で、最高の海苔弁を探求していますが、自分は絶対にシャケ海苔弁推しです。


 

写真の草むらにあるコーヒー、パンの袋と一緒に捨ててあったけどちゃんと持ち帰って欲しいですね。

せっかくの最高のロケーションでご飯食べてるのに気分が悪い。


今回は自分が片付けておきました。



1人にしてはゆっくりと木陰で食事してたがやっぱり川に浸かっていないと暑いです。




さて後半は人も増えてきたので下流に下がりましょう。


午前中に分流を一通り釣ったが1匹出ただけ。


今度は本流側を釣り下ります。


トロに無数の群れ鮎を発見、上竿で泳がせるが行ったっきりになるだけ。


どうやって追い気のない鮎を釣るんだろう?



瀬に移ればマイクロなウグイだし。


こんな小さな子、タモで受けちゃったよ(^^;




2時間ほど彷徨いついに栗巣川との合流まで来ました。

後半はまだオトリが変わってません。



水は低いですがここには絶対鮎が溜まってるでしょう。

  


案の定流芯の際で久しぶりのアタリ、底バレしたけど鮎居たよ。


4時くらいから周りも少しずつ竿が立ち始めました。


ただ1人だけ竿が立ちっぱなしの方がいる。

この方、異次元の入れ掛りを見せています。


怒涛の猛ラッシュ、今までにいろんな人の入れ掛りを見たがこんなペースで掛ける人初めて見ました。

少しずつ移動してはポンポンと青いタモに収めてる。



感心して見ているとガガガッ!


やっと自分の竿にも乗ったよ、黄色い鮎居るじゃない。


オトリも変わったのでこれで次も早いかと思ったがそんなに甘くありません。



青タモさんのペースは落ちません。

同じように引いてるつもりだが何かが違うようです。




オモリを嚙まし引いて引いてやっとガガガガッ!




青タモさんはまだ入れ掛りが続いています。


見ているだけで15いや20は掛けたでしょう。

短時間にそれもほんの2、30mの間を連発で。

そんなに追ってくる鮎が居るのかと?


入れて次が掛かるまでの時間も早い。


今日は早上がりのつもりだったが、もう目が離せなくなってしまいました。

何か釣れるヒントが見つからないでしょうか。


自分も釣れたが、なんだかねー(^_^;)


青タモさんが上に移動したのでこのオトリを持って青タモさんのやった後に入ってみました。

よくある波立つ瀬だが自分には当然掛からず。

散々抜かれてちゃった後だが、そもそも鮎が居る所までオトリが届いていない感じがして。

何か違うのでしょうね、きっと。


そんなこと考えながら竿出してると5時半の音楽が。



今日は人の釣り見ていて延長してしまいました。


納竿です。


本日の釣果 鮎 17尾  14〜23cm


今日の釣りは10時頃まで、それ以降は猛暑の中ただ彷徨ってました。


鮎は23cmも出ましたが平均は18cmくらい。


後半はダメダメで3時間も何してたんだろう。

高水温で鮎が弱りオトリ継ぎが大変でした。


そこへ終盤の怒涛の入れ掛り目撃して色々と考えさせる1日でした。


4時から時合いだったかも知れませんがあの入れ掛りは凄かった。

鮎が見えているかの様な釣り、お見事です。








来週は8月になり鮎最盛期でしょう。


これから一層楽しみになりますね。


もう暑いだなんて言ってられません。



土用の丑の日には釣り溜めてきたウナギを食べてこの暑さを乗り切るぞ٩(^ ^)۶







来週も郡上かな?