古座川合宿1日目 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^


毎日暑いですね〜。

ただでさえコロナにウンザリしてるのに、この暑さで身も心もボロボロです。


こんな時は川に浸かるのが一番。


20年来の友人で鮎友でもある鈴鹿市在住のF君と出かけてきました。

向かった先はF君のホームの古座川。

前から話を聞いて一度は訪れたいと思っていました。
人が少なく今年の状況にはピッタリな川だと。


多趣味でなにかと忙しい彼に休みを合わせてもらい、初の古座川釣行が実現しました。


日曜日、仕事を終え急いで準備し半沢直樹を見てから12時に鈴鹿のお宅へ。

F君の車に乗り換えすぐに出発です。
寝なくて大丈夫?と聞くと、早朝から船で青物を釣りに行っていたので帰ってから少し寝たそうだ。
海、川の連チャン釣行、タフ過ぎます。


途中コンビニに寄り3時間半で到着、これでも高速が延びて1時間早くなったんだって。

やっぱり遠い!

まだ暗いうちに着いたので少し仮眠し目を覚ますとこの景色。




なんでしょう、この澄んだ水は。
噂には聞いてだが綺麗過ぎる、底丸見えじゃん。

ここで着替えを済ませオトリ屋さんに向かうが、その前に古座川の名所見学。


有名な一枚岩へ。
とんでもないスケールでした。
写真に入りきらないよ。


ここでも鮎釣りできるみたい。
テントも張れるし川遊びの人で賑わうようです。


オトリ屋さんで券とオトリを仕入れ本日の釣り場、支流の小川へ向かいます。



水深が膝くらいのチャラでスタート。

自分の苦手な場所だけど鮎が見えるので挑戦してみました。
案の定大苦戦、上に入ったF君がポンポン掛けているので余計に焦ります。

1時間半が過ぎてまだボウズ、水深のある落ち込みに移動しました。

弱ったオトリが潜っていくと目印が走る。

小川の初鮎です!
小さいけど嬉しい1尾、黄色い鮎です。


深いトロを泳がせてガツン!
やっと納得の型がきました。


それにしてもこの景色、鮎釣りしてて癒される。

鮎の活性も上がってきました。

プリプリの鮎です。


チャラ瀬に移ると黄色いのが追ってくれる。


追い星パッチリ、キレイな鮎です。

流れの中からガツン!

本日の最長22センチでした。



昼になり木陰で昼食です。

バイクに乗り釣りもして山にも登るというF君。
最近ハマっていると言うアウトドア料理、溶岩プレートで肉を焼いてくれました。

いつもは握り飯を頬張るだけの昼食なのに今日は霜降りの肉を柚塩で、超豪華です。


食べながらいろんな話をしてると鮎釣りしてることを忘れてしまう。
釣果なんてどうでもよくなっちゃった。



天然の木陰は風を通し、雄大な景色の中で竿を出す。
曲がりくねった川をどこまで行っても他の釣り人に会わない。

いつもの鮎釣りとまったく違ってました。


F君が片道200kmも車を飛ばしてくる訳ですね。



いつまでもこうしてはいられないので川に浸かりに行きます。

水温を測ってもらうと26℃でした。

水浴びしながらどんどん釣り下る。

ガツンとくる鮎は追い星クッキリの黄色い鮎。

本当にキレイな鮎です。
引きも最高でしたよ。

大きな曲がりを2つ越したが下流に釣り人はおらず、結局朝から夕まで誰も会いませんでした。

16時になり集合時間、朝入ったチャラに戻る。

竿を出してみると目印が走る。

朝は何しても掛からなかったのに。

この1匹を取り込んで納竿です。


本日の釣果  鮎 18尾  16〜22cm

暑さでさすがにフネの鮎はパクパク状態でした。
数はたいしたことないけど大満足。

うーん、何だろうね、この満足感。
鮎釣った!と言うより、大好きなことして目一杯遊んだ!って言う感じかな。

いつも釣らなきゃが先に立ち、誰よりも早くあの場所で竿出したいとか、この場所は絶対譲れんとか、鮎よりも縄張り意識持って釣ってたような気がします。
何も考えずのんびり竿出したの久しぶりでした。


下流に歩いて行ったのもどうなってるのかその先が見たくて、暑いから途中で竿置いて水に潜ったりしながら。
鮎は釣れても釣れなくてもどーでもよくなってました。



最高に癒されましたよ。




ここに来て良かった。







古座川最高!

合宿1日目はこれで終了。




2日目に続きます。