いつでもハロウ!
元イラストレーター25年歴/
頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー
心屋塾初級認定講師・もりわきまりこです。
【自己紹介 ①】不登校になるまで
【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター
【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)
今日はつい他人を崇めて自分を小さく見積もってしまう方にお伝えします。
わからないことがあるのに人に聞けないというご相談。
クライアントさん)
今、趣味のスクールにいくつか掛け持ちで習っています
わたし)
あら*楽しそう
クライアントさん)
はい!意欲的になれるものがあること自体はいいんですが
わからないことがあった時、質問がすんなりできなくて
わたし)
あらー
それはどの先生に対しても??
クライアントさん)
そうなんです!
どの先生に対してもなんです・・
みなさんタイプは違うけど、素敵な先生で
なんだか、気後れしてしまって言えないんですよ・・
わたし)
崇めすぎるとねぇ・・
クライアントさん)
崇めすぎているんでしょうか?
自分のことだとよくわかりません
ただ、この感じって、結構昔からあるはあるんです・・
うちの家族、みんな仲良いし、
生い立ちに問題は特にないんですけどねぇ・・
と、お話しくださいました。
習い事の先生を崇めすぎてしまい、わからないことが聞けない。
お相手をあまりに尊敬しすぎるというのは、
自分をそれよりうんと小さく見積もってしまっている状態です。
親御さん、ご兄弟、身近な人があまりに優秀で社会的にも人格者という環境で育つと
これが当たり前、そう成れない自分はダメだ・・と
諦めというレッテルを自分自身に貼ってしまうことがあります。
自分の良さ=他人と比較して異論がないもの、受け入れてもらえるもの、社会に評価してもらえたものと捉えるようになり、それ以外はないものとして扱うようになる。
自分を小さく見積もる時、相手を超えてはいけないと無意識に自分でセーブもしています。
向上心があること自体は素晴らしいことです。
しかしながら「素晴らしい」は、人の数だけあるのも事実です。
あの素晴らしい人は、確かに優秀で魅力的、だけど自分とは違う魅力を持っているにすぎません。
上ばかり見過ぎているときは、自分の良さのことは、すっぽり抜けていることもよくあるんですよ。
無力な自分を意識しすぎてしまうと、気後れして、本来お願いしていいことまで
自分には権利がない、と引いてしまうことがあります。
あのすごい人より、あなたの方が魅力的な面を持っていたっていいんです。
誰かを崇めすぎているときは、自分のいいところを数えなおしてみる、うってつけのメンテナンスタイム。
つまんないことだから・・と、今まで表に出さなかったけど、大好きなことちょっと得意なことランダムに書き出してみよう!
・ベースボールキャップが異常によく似合う
・おかずの盛り付けはイマイチだが、わたしの料理はとにかく美味しい
・ニットの洗濯が得意、縮んだことがない
・一人カラオケ8時間連続熱唱可能
・・
自分自身と喜びが分かち合えてこそ、誰かを喜ばすことができる才能もすんなり出せるというもの。
わたしって存在しているだけで、なんかいいなあ〜とぽかぽか暖かい気持ちが湧いていきます。
そんな、なんかいいなあ〜な自分が、やってみたいことに取り組んでいてもっと夢中になれる世界にのめり込みたい。
誰かに教えを乞うことで、わたしの世界がますます自分好みになっていく。
胸はって教えを乞いにいきましょう!
お相手も、あなたのおかげで自身の才能を、誰かにシェアできる喜びを発揮できる場をもらっています。
等身大同士で大きく循環していける時間はただただ満たされているだけのいい気分の時間!
この世は持ちつ持たれつでお互いニコニコ回っています
悠々と正面切ってあなたの時間楽しんでいきましょう!
自分の無意識を掘り起こせるファーストステップは、こちらを使ってみてもいいですよ
心屋塾初級セミナー
日時:7月7日(日)
時間:11:00~18:00
場所:zoom(オンライン)
日時:7月9&10日(火・水)
時間:10:00~13:00
場所:zoom(オンライン)
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