アラフィフ独身/元イラストレーター25年歴の心理カウンセラー/
心屋塾初級認定講師
もりわきまりこです。
【自己紹介 ①】不登校になるまで
【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター
【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)
今日はいいことあるとすぐ不安になる
調子に乗れないという方にお伝えします
小さい頃のわたしは、うれしいことがあるとすぐ、どうせこのあとしっぺ返しに合うという考え方を持っていました。
父は給料を出さずお酒に使ってしまうので、電力会社からうちに、電気代払えの督促電話が入ることがありました。
なぜかわたしが楽しい1日を終えて帰ってきた日に、このような電話がかかってくることが多くて
中学生のときわたしも督促電話に出たことがあるんですが、全身が凍りつく感覚になったのを今でもよく覚えています。
有頂天から奈落に落とされる感覚になる怖さは耐えがたい。
そのうち、いい事の後には必ずとんでもないことが起こるに決まってるという考えを持つようになりました。
大人年齢になる頃には、喜ばしいことがあっても手放しで浮かれることができなくなっちゃったんです。
わたしは、自分のうまくいかないことはお膳立てされていない環境のせいだ!という思い込みも小さい頃から持っていました。
いつもいい気分だけ味わっていたい、ネガティブが少しでも人生に混じるならそれは、濁っているのだから、価値などない。
ポジティブ一辺倒で24時間暮らしたいなんて、生き物としてちょっと無理がある物事の捉え方です。
遅ばせながら40代半ばで、心のことを学ぶようになり、その頃のことを改めて思い返してみると、いいことあったあと必ず毎回嫌な出来事があったわけでありませんでした。
無力感が強いのは、思い通りにならない出来事に出会っても、わたしは自分に建設的な声掛けをしてあげることをまるでしてこなかったことにも気がつきました。
気がついたら、今日が人生の中の一番新しい日、やり損ねてきたことがあれば今からやればいい。
最初は形からではありましたが、意識的によかったねー、ドンマイ!など自分をジャッジせず、肯定的な声をかけるようにしていきました。
何年もかかってはいますが、自分が自分を受け止めてくれている感覚を次第に味わえるようになりました。
等身大の自分を暖かい気持ちで受け止められるってうれしいな
根拠のない安心感があるってこんな気持ちなんだなぁ。
偏った思い込みからくる長年の固定観念を、一朝一夕でひっくり返す魔法の杖はないけれど
心の仕組みを知り、勘違いを解いていくことで、自分自身との付き合い方を変えていくことは可能なんだ。
わたしも人体実験から、ちょっとずつ気づきを拾い上げてきた一人です。
ひょこっと寄り道してみませんか?
誤解を解く鍵ココにあり
自分を動かせるエンジンは
あなた自身の中にだけある
実年齢分の誤解を解き明かしていきます
お手伝いさせてね*
心屋塾初級セミナー
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