日曜日に青梅の澤乃井園に行ってから、日本酒づいています。
日本酒と梅干って、意外と合いますね。
今日は梅干しとお酒を使った調味料に挑戦しました。
それは江戸時代から親しまれてきた「煎り酒」です。
濾したあとの梅干しも美味しくなってます。
捨ててはいけません。
白い利き酒用のぐい呑みが煎り酒です。
豆腐に合います。
抜群です。
柚子醤油とかも美味しいですが、煎り酒は最高です。
先日の小澤酒造さんの酒蔵見学で最後に聴いた講義。
日本酒の味わいの分類と、それぞれに合う料理について。
煎り酒は、これで言うと、塩と醤油の中間ですかね。
今回は使った梅干しが「紫蘇梅」だったのと、出汁(カツオ)が多かったのでちょっと甘めになってしまいました。これはこれで美味しかったのですが、もう少し角が立った方がいいならば出汁抜きでもいいかも。
酒仙には程遠いですが、生活の愉しみが増えました。
沢井には、「大日本寒山寺」があります。
寒山寺といえば、寒山・拾得の二奇人です。
なかなかに趣深い風情でした。
これについては、また後日。
3年ほど前に、一度寄ってますね。
読み歩き、食べ歩き、一人歩き(698) 寒い日は大股で歩こう、その3