医療者がコロナワクチンを打たないのは「自己矛盾」ではないのか | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

医師サイトに掲載されていた谷口先生のコラムをご紹介。

 

色々と考えさせられました。

 

まずはお読み下さい。

 

 

 

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医療者がコロナワクチンを打たないのは「自己矛盾」ではないのか
 

2025/01/15
谷口 恭(谷口医院)

個人的興味も相まって、僕は当院を患者として受診する医療者に対し、「昨年10月から始まった2024/25シーズンの新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下、単に「コロナ」)のワクチン接種を受けたか、あるいは受けるつもりがあるか」を尋ねている。

 

結果、「受けた/受けるつもり」と答えたのは全体の5%にも満たない。

 

他方、厚生労働省の人口動態統計によると、2023年5月~2024年4月の1年間でのコロナによる死者数はインフルエンザの約15倍に相当し、今も侮ってはならない感染症であるのは周知の事実だ。

 

よって、医療者は重症化リスクのある患者に対してワクチン接種を促すと同時に、院内感染のリスクを最小限に抑えるために自らが率先して接種に励まなければならないはずだ。

 

それにもかかわらず、自らにワクチン接種する医療者が極めて少ないこの現実は自己矛盾ではないだろうか。



コロナワクチンが登場した当時の状況は?


 コロナワクチンの接種が始まった2021年の夏、僕の元には大量の苦情が届いた。

 

当時のコロナは若年者にとっても「死に至る病」となり得る脅威の感染症であり、有効な内服薬はまだ登場していなかった。

 

入院して点滴加療やECMO(体外式膜型人工肺)と呼ばれる体外循環による処置を受けるという方法はあったが、医療機関に患者があふれ、必要な治療を受けられない患者が続出した。

 

世間はこれを「病床逼迫」と呼び、医療崩壊が叫ばれた。

 

そんなときに救世主のごとく登場したのがワクチンだ。

 

接種が開始されたばかりの頃はリスクを指摘する意見もあったものの、数カ月もすればそのような声は打ち消され、まるで奪い合うようにワクチンが消費された。

 世間ではもう忘れ去られているかもしれないが、この頃の世相は異常だった。

 

実際にワクチンによる(少なくともワクチン接種後に起こった)健康被害が報告されていたというのに、世論がそれを打ち消した。

 

そして、その世論を加速させたのは他でもない医療者だ。

 

ワクチンの有効性を強調し、安全性は海外で確認されているとうたい、「自分たちも打つから皆さんも打ちましょう」などというメッセージの発信さえ行われた。

 

当時の僕はこのような医療者の対応に薄気味悪いものを感じていたが、それを口にすることははばかられた。

 だが、リスクを過小評価するのは危険だ。

 

そこで僕は毎日新聞の連載コラムでそれを文章にした。

 

当初、僕が希望したコラムのタイトルは「コロナワクチン、打っても打たなくても『大きなリスク』」だったが、これではワクチン推奨派から苦情が来ると考えた同紙の編集者は、タイトルを「新型コロナワクチン 打つも打たぬもリスク大きい」として公開した。

 

内容を読んでもらえば分かるように、このコラムは決してワクチンに反対するものではなく、「接種するときはリスクも理解しましょう」と伝えるものだったのだが、公開と同時にいわゆる「炎上」が起こり、毎日新聞にも僕のところにも大量のクレームが寄せられた。

 

そのため、やむを得ず公開後に「新型コロナ ワクチン接種はよく考えて」と、つまらないタイトルに変更させられた。

 

僕への苦情の中には「お前は非国民だ!」とのたまう脅迫めいたものもあり、意外なことに(後に「意外ではない」と思い直すようになったのだが)、医師からのものも目立った。

 僕はこのような悪口を目にしても特に何とも思わないし、名誉を毀損されたなどという感覚は湧いてこない。

 

実名で苦情が来れば受けて立つつもりだが、そのようなものは一つもなかった。

 

名を名乗らない者からの言いがかりに応じるほど僕は暇ではない。

 

一方、興味深いことに、僕に大量のクレームが寄せられた1年後には“形勢”が逆転し始め、今度は「ワクチン推奨派」の医師たちに大量の苦情が来るようになったと聞いた。

 

世論というのはそんなものだ。

 

ちなみに、過去の連載「患者からのクレームが絶えない診療所」でも述べたように、僕は匿名の者からのネット上の悪口に関心がなく、(いい気分になるわけではないのは事実だが)特に気分を害するわけでもない。

 

反論は時間の無駄でばかげている。

 

 



僕の考えは常に「最終判断は自身で」、しかし医療者には強く推奨


 話を戻そう。僕は登場したばかりの新しいワクチンのリスクを過小評価すべきでないと考えたが、有効性があることはすでに海外のデータから明らかであり、公衆衛生学的にはワクチン賛成の立場を取った。

 

一方で、患者の個人ベースで見たときのリスクがベネフィットを上回らないかどうかについては個別に検討していた。

 

診察室では「あなたにとってのベネフィットとリスクについて現時点で言えることをできるだけ分かりやすく説明しますが、受けるか否かの最終判断は自身でしてください」と言い続け、このスタンスは今も変わっていない。

 接種を強く推奨したのは医療者に対してだ。

 

コロナは症状発症までに無症状の期間があり、この期間にも他人に感染させ得るとする報告が相次いでいた。

 

ならば、医療者自身も2日後に発症していない保証はどこにもないのだから、常に「自分は今も感染しているかもしれない。院内で患者にうつすことは絶対に避けなければならない」と考えるべきだ。

 

もしも自身が患者にコロナを感染させてその患者が死亡すれば、その悔恨は生涯消えることはないだろう。

 当時、当院に患者として受診していた医療者や当院のスタッフには上記の内容を説明し、接種を受けるかどうかの最終判断は各自に任せた。

 

たとえ相手が医療者であってもワクチンの強制はできないからだ。

 

結果、当院にはコロナワクチンを打たない選択をしたスタッフも何人かいた。

 

僕はそんな彼女たちの“勇気”を称賛した。

 そして現在、興味深いことに、当院の常勤スタッフは、まるで社会の流れに逆らうかのようにほとんど全員が接種している。

 

もちろん僕も受けている。

 

コロナはワクチンで完全に防げるわけではないのはもはや自明だが、それでも接種することで幾分でも院内感染のリスクを下げることはできると考えるからだ。

 

繰り返すが、強制はしていない。

 

各自がベネフィットとリスクをてんびんに掛けた上で自身の選択をしているのだ。



医療者の接種率の低さ、医療界全体で見れば「問題」


 2024年10月から開始された2024/25シーズンのコロナワクチン接種は一体どれくらいの医療者が受けたのだろう。

 

冒頭で述べたように、当院を患者として受診する医療者で言えば5%に満たない程度だ。

 

当院の患者だけが特殊というわけではないだろうから、恐らく全国的にも接種率は極めて低いのではないだろうか。

 

感染症専門医だけで見れば接種率はほぼ100%だろうが、臨床医であっても(勤務医・開業医に関わらず)打たない選択をするケースが少なくないと聞く。

 

医師がそのような状況なら、恐らく看護師や他のパラメディカル、ソーシャルワーカー、受付スタッフなども含めて考えれば、接種者は極めて少ないのが実情ではないだろうか。

 けれども、医療者がワクチンを打たないという選択は、個人レベルでは許容されるにしても、組織あるいは医療界全体で見たときには問題、言い換えると「自己矛盾」ではないか。

 

コロナによる死亡者は、COVID-19の感染症法上の位置付けが5類となった2023年5月~2024年4月の1年間で3万2576人に上り、これは同時期のインフルエンザによる死亡者の約15倍にもなると報道された。

 

人口10万人当たりで言うと31.4人となり、2023年にコロナによる死亡者が7万6446人、人口10万人当たりと18.2人となった米国をはるかにしのぐ数字である1)。

 

かつては「“ファクターX”のおかげで日本人は感染することも死亡することも少ない」などと言われていたが、そのような時代はとうに過ぎ去り、今ではコロナによる死亡率が恐らく世界の中でもかなり高いはずだ。

 現在、どれだけの医療者がこの事実に危機感を抱いているのだろうか。

 

そして、自らが率先して接種し、周囲の医療者、さらには患者に対してワクチンの重要性を説いている医師はどれくらいいるのだろうか。

 

2021年のあの夏、「コロナワクチンに反対するなら医者を辞めろ!」と僕を罵った匿名の医師たちは、今も自身や自分の患者たちにコロナワクチンを打ち続けているのだろうか。

 総合診療はかくも魅力にあふれている。

 

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忘れもしない2021年2月。

 

新型コロナワクチンが医療従事者先行接種として始まりました。

 

一般の人が接種する前に医療従事者から始まったわけですが、「一般の人が打てないのに先に打たせてもらって、なんてありがたい」とありがたがっているドクターもたくさんいました。

 

私はmRNAワクチンという聞き慣れない言葉に疑問を持ち、色々と調べ始めました。

 

ワクチンの仕組みを理解して「これはワクチンではない。遺伝子製剤だ」という結論にすぐに行き着きました。

 

しかも人類に初めて使われる。

 

治験をやったとは言え1〜2年のデータしかありません。

 

5年先、10年先、いや、もっと先になってから出てくる有害事象はないのだろうか?と疑問を持ちました。

 

 

新しいものには慎重に

疑わしきは使わない

 

という姿勢で医療に携わってきたので、「見合わせ」ていたワクチンを「接種しない」という決断に変わりました。

 

 

これ、絶対に色々な有害事象が発生する・・・

 

当時から確信していました。

 

 

そうしたら・・・接種が始まって1ヶ月も経たないうちに接種後に死亡した看護師さんが・・・。

 

 

健康で既往歴の無い26歳の看護師さんが亡くなったことはショックでした。

 

後に接種後死亡と認定されています。

 

 

まだ一般の人を対象に接種が始まってなかった2月、3月に患者さんから電話やメールでコロナワクチンについて心配する意見が殺到。

 

「先生、打たないで!先生にもしものことがあったら私たち患者は本当に困るから」

 

と何人もから言われました。

 

「どうして医療従事者から始まったんだろう?医療従事者に何かあったら医療ができなくなるのに」

 

と言われていた患者さんも多かったです。

 

 

私の身の回りでも大勢のドクターやナースが、ワクチン接種後に亡くなったり後遺症と思われる病気や症状で苦しんでいます。

 

 

当時はワクチンを接種していないと病院にも入れなかったり、学生は臨床実習にも参加させてもらえない大学も多く、接種するのが当然、「打たない者は非国民」扱い。

 

「ワクチンを打たないなんて、それでも医者か!患者を危険な目に遭わせてどうするんだ!!

 

と罵倒されましたタラー

 

 

だけどそのあとどうでしたか?

 

ワクチンを接種したのに感染する

 

全員が接種済みなのに病棟でクラスターが発生した

 

 

「ブレイクスルー感染」という言葉が生まれたのもこの頃です。

 

 

何回接種したのかは人によって違うと思いますが、多くの医療従事者が3回は接種しているでしょう。

 

4回、5回というドクターも私の知り合いにはたくさんいます。

 

 

体調不良で2回でやめたドクターもいましたね。

 

 

自分が接種しているドクターは当然、良いモノだからと患者さんにも勧めていたでしょう。

 

自分は接種していないのに患者さんに勧めていたドクターなんて居るのでしょうか?

 

私は知りません。

 

 

患者に勧めるならドクター自ら接種すべきだという意見もあるでしょうが、職業関係なく、接種するかどうかは本人の意思です。

 

なぜならコロナワクチンは強制接種ではなく任意接種だったから。

 

たとえ「患者を守るため」という名目があったとしても、職場で強制されることはあってはならないこと。

 

これは人権侵害ですし職場で行われたのであればパワハラ事案です。

 

 

仕事上、仕方なく接種して後悔している患者さんを大勢診ています。

 

自分で納得して進んで接種したのであれば話は分かります。

 

でも意思に反して半ば強制的に、社会の風潮や同調圧力によって接種したのであれば、メディアや政府にも罪があるでしょう。

 

 

このワクチンは今までの歴史上、無い形で行われたワケだから、有害事象については国が責任を取るべきだと思います。

 

 

過去45年間、予防接種健康被害救済制度が始まってから、これほどまでに健康被害を引き起こしているワクチンはありません。

 

昨年まででこれだけの健康被害です↓

 

 

紛れもなく日本史上最大の薬害。

 

直ちに接種を中止して検証を。

 

 

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