10年前から自分の健康のために分子栄養学を趣味でやり始め、少しずつ治療の現場にも取り入れてきました。
今では多くの患者さんが栄養療法を希望されます。
便通が良くなるだけでなく、様々な身体の不調や肌悩みが解決することが多く、特に美容目的でのサプリメント処方を希望される患者さんが増えてきました。
以前から美肌のために取り扱っていたのが「飲む日焼け止め」です。
これは患者さんのリクエストで取り扱いを決めたもの。
今は2種類あります。
最初に導入したのがコチラ↓
そして昨年から新たに導入したのがコチラ↓
この2つの「飲む日焼け止め」、成分が全く違います。
どちらがいいのかは実際に摂取してみて決めて下さい。
これからの季節は特に日射しが強く日焼けしやすいです。
私は屋外に行くときは必ず飲んでいます。
肌に効くサプリを出して下さい
という患者さんに必ず出すのがビタミンB群です。
↑この記事にも書きましたが、ビタミンB群は約8種類あって、どれか一つだけ摂取しても体の中でちゃんと働いてくれないことがあります。
摂取してほしいビタミンB群は
ビタミンB1、B2、B6、B12、
ナイアシン、
パントテン酸、
葉酸、
ビオチン
の8種類。
これら8種類のビタミンBが互いに補い合っているため、できれば全部摂取することをオススメします。
摂取したビタミンB群が体の中で働くためには活性型に変換されなければなりません。
変換されるために互いが必要なんです。
また核酸が必要なものもあるので、核酸と一緒に摂るのも効果的。
医療機関専用のサプリには核酸が入っています。
こうした代謝経路や理論を分かった上でサプリメントが設計されているかどうかも非常に重要。
ビタミンB群は皮膚や粘膜に非常に関係の深い栄養素。
だから美容のための栄養素はと訊かれたら迷わずビタミンB群と答えます。
あと全ての人に不足どころか欠乏しているビタミンDも足していますね。
またなかなか治らない湿疹や皮膚炎にオメガースリーを出すことも多いです。
ビタミンCじゃないんですか
とよく訊かれるのですが、ビタミンCは高容量で摂取しないと肌には効果を感じにくいです。
なぜなら、体の中の足りていないところにまず補給されて、その部分が充足したら他の部分に行って、皮膚って一番最後なんですよ。
だから慢性的なビタミンC不足だとサプリでちょっと摂取したくらいでは皮膚の変化は感じないでしょう。
高容量で摂取するか、高濃度ビタミンC点滴で12.5g以上投与するかしないと、ビタミンCの美白・美肌効果はサプリメントくらいでは感じられないと思います。
診療所ではビタミンCサプリは2種類。
細胞に直接入るリポソーム型と1包に2000mg〜3000mg入っている高濃度ビタミンCを扱っています。
美白を期待するならば1日6gの摂取をオススメします。
朝に3g、夜に3g。
それを1ヶ月くらい続けると体内のビタミンCが充足して肌に回ると思います。
私は健康と美容のために週に1回、高濃度ビタミンC(25g)+高濃度グルタチオン点滴をしています。
この点滴のおかげでハードスケジュールをこなせていると思いますし、確実に色が白くなりました
もともと色白じゃないのに
素肌がキレイになるとメイクが不要になります。
私はずっとノーメイク
日焼け止めと粉だけ。
アイメイクもしない
眉毛も描かない
口紅もしない
本当に日焼け止めと粉だけなんですが、これがまたメイクをしたように見えるんです
日焼け止めだけだとベタベタなので、この粉でべたつきをおさえるだけでサラサラになります↓
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
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