むか〜し「卵を食べるとコレステロールが上がるから1日Ⅰ個までにしておきなさい」「コレステロールが高い人は週に1〜2個」などと言われ、私も信じて守っておりました。
主人はコレステロールが若い頃から高かったので卵は週に1〜2個。
オムレツやオムライスは一人分でも卵4〜6個を使うので滅多に食べなかったですね。
ところが・・・
25年くらい前だったでしょうか。
卵を食べてもコレステロールは上がらない
卵は関係ない
健康にいいから食べた方がいい
と真逆の論説が登場。
卵好きの私たち家族は喜んで卵を食べるようになりました。
その結果どうだったのか
コレステロールは変わりませんでした。
主人は変化なし。
私は低すぎ。
私はむしろ中性脂肪もコレステロールも極端に低かったので、しっかりタンパク質を摂るよう言われました。
コレステロールが低すぎると短命になるよ
と分子栄養学の先生から言われ食事を見直すことに。
ビーガンとまではいかないですが、ほとんど肉を食べませんでしたし、野菜メインの食事をしておりました。
当時はそれが健康だと信じて。
でも体力がなく、しょっちゅう扁桃腺が腫れて高熱で寝込んだり、毎年必ず冬には2〜3回風邪をひいていて、風邪を引いていない時がないくらい体調が悪かったです。
今から思うと栄養不足ですね。
肉を食べてないからエネルギーが作られなかった。
今と大違いです。
肉をちゃんと消化して食べられるカラダになった私は焼肉大好きになりました
卵は元々大好きでよく食べていました。
卵について調べてみたら以下のことが分かりました。
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・一般的に、卵は体内のコレステロール値を上げると思われがちですが、むしろその逆で、体内コレステロールを下げる働きをする。
・卵のコレステロールには、動脈硬化の引き金となる悪玉コレステロールを抑える成分が含まれている。
・卵のたんぱく質は血管を強く、しなやかにして血圧の上昇を防ぎ、脳出血の予防に役立つ。血管を強くするには、コレステロールやリン脂質が必要で、卵にはこれらが含まれている。
・卵白には、悪玉コレステロールを下げる作用があり、また卵黄に含まれるレシチンは善玉コレステロールを増やす働きがあることがわかってきた。
・12週間にわたって卵を3個毎日とることでルテインとゼアキサンチンの血中濃度がそれぞれ21%、48%増加した事が報告された。
・研究の結果、卵白に含まれるアミノ酸シスチンによって、血中コレステロール、特に悪玉コレステロールを下げる効果があり、卵黄に含まれるリン脂質レシチンにも、コレステロールを低下させる作用があることが分かった。
・卵黄は脳の活性化が期待できる!
卵黄脂質のホスファチジルコリンに含まれるコリンは、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの材料であり、胎児や乳幼児の脳の発達や成人の脳の健康を維持する上でも重要な物質。食事からホスファチジルコリンを摂取する上で、卵は主要な摂取源。
フィンランドでおこなわれた研究では、ホスファチジルコリンの主要な供給源である卵の摂取量が多い人(約1個/日)では少ない人よりも認知機能が良好で、認知症発生リスクが低いことが観察されている。
・卵を1日2個以上食べても、動脈硬化性疾患罹患との関連は認められないほか、卵の摂取量のによる虚血性心疾患や脳卒中による死亡率や、冠動脈疾患罹患との関連性が認められない。
・日本脂質介入試験の臨床試験で、コレステロールが低いとガンの死亡率は5倍になるという結果が出ている。全国で約5万人を6年間追跡調査した大規模な研究で、コレステロール値が極端に高すぎる場合を除き、コレステロール値が低くなるほど死亡者数が多くなるというデータ結果が出た。特にガン死亡者数ではその傾向が顕著であった。
・死亡リスクが一番低かったのは、コレステロール値が200〜280mg/dlで、180mg/dl未満のガン死亡者は、280mg/dlの人の5倍だった
・コレステロールが低いと、精勤的に不安定でうつ状態になりやすくなる。コレステロールが少なくなると、セロトニンが減少するためにうつ状態を誘発する。
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またこんな情報がありました↓
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卵と納豆なぜだめ?
納豆と卵の食べ合わせは相性が悪い?
相性が悪いといわれている理由は、生の卵白に含まれるアビジンという成分が、納豆に含まれるビオチンというビタミンの吸収を妨げてしまうからです。
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おお・・・
これはショック
私は卵かけ納豆ご飯が大好物で、必ず卵とセットで食べていました
納豆単体で食べるか、卵の黄身だけ混ぜるかですね。
卵の安全性も大切です。
鶏がどんなものを食べているのか?
抗生剤やホルモン剤などの注射をしていないか?
など調べて卵を買っています。
その中でも特にお気に入りなのが烏骨鶏の卵。
あまりにも美味しくてお中元・お歳暮は烏骨鶏の卵を送っています。
卵の中でも栄養価が高い烏骨鶏の卵。
安全にも配慮されているので安心していただけます↓
卵はアミノ酸スコア100の良質なたんぱく質。
また各種ビタミン類、亜鉛、カルシウム、リン、鉄などのミネラル類を豊富に含んだ、ほぼ完全な栄養食材の卵。
生活習慣病の予防・改善に効果があるといわれるレシチンやコリン、カロテノイドなどの機能性成分も多く含まれています。
患者さんに良質なタンパク質の摂取源として卵とボーンブロススープをオススメしています。
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コレステロールを気にして卵を敬遠している方は是非とも積極的に摂って下さいね
診療所のセラピードッグ「ラブ」
右端がラブです
ラブも卵が大好き
時々少量与えています
診療所の患者さんへ
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