「コレステロールは、若さを保ち抵抗力を高める」 | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

TwitterでKAITO先生がコレステロールについて分かりやすいtweetをされていたのでご紹介⬇

 

 

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【どなたかにリツイートして頂いたので、再投稿】

スタチンて、コレステロール下げる薬だけど。

コレステロールは、

細胞膜の支持物質

 

脳神経を保護するミエリン鞘材料
 

性ホルモンのエストロゲンやアンドロゲン材料
 

ストレスホルモンのコルチゾール材料
 

ビタミンD3材料
 

胆汁酸材料

 

手短に言えば「コレステロールは、若さを保ち抵抗力を高める」
 

これ、安易に薬で下げて良いでしょうか?

 

あなたの主治医は、このこと説明してくれましたか?🙄
 

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先日、分子栄養学ではスタチン剤を使わずに栄養素を使って高脂血症の治療をしているという話を書きました⬇

 

 

 

 

スタチン剤の危険性についても以前書いています⬇

 

 

 

スタチン剤を飲むとスタミナ不足になる理由についてはコチラを読んで下さい⬇

 

 

 

受診される患者さんが飲んでいる薬とサプリは全部確認しているのですが、一番多い薬が高脂血症の薬です。

 

スタチン剤を飲んでいる患者さんが多いです。

 

スタチン剤には次のようなものがあります。

 

メバロチン(プラバスタチン)
リポバス(シンバスタチン)
ローコール(フルバスタチン)
リピトール(アトルバスタチン)
リバロ(ピタバスタチン)
クレストール(ロスバスタチン)

ジェネリック医薬品もたくさんあって、名称が色々ありますのでご自身でスタチン系薬剤であるかどうか確認して下さいね。

 

 

スタチン剤を飲むようになってから

 

体がだるい

以前のように元気に動けない

動くとすぐにしんどくなる

スタミナ不足を感じる

 

ということはありませんか?

 

それを歳のせい・・・と思っていた患者さんも多いです。

 

高脂血症の薬は一度処方すると患者さんは毎月薬をもらうために受診してくれます。

 

だから開業医にとっては有難いリピート患者であり美味しい収入源。

 

血圧の薬や糖尿病の薬もそうですね。

 

死ぬまでずっと飲んでくれる

そういう疾患を扱う方が儲かる

 

そんな風に言われています。

 

まさにサブスク型医療。

 

 

だけど血液検査をすると大してコレステロール値が高くない患者さんもおられます。

 

薬をやめるよう先生はアドバイスされないのでしょうか・・・。

 

「やめるとまた上がるから」

 

と言われた患者さんもおられましたが、やめても何も変わらなかった人も結構おられましたニヤニヤ

 

 

また精神科の先生から聞いたのですが、スタチン剤を飲むと鬱病になりやすいそうです。

 

確かに精神科に通院して抗うつ剤や抗不安薬を飲んでいる患者さんの中に、高脂血症の薬を飲んでいる人が多い。

 

精神科の先生の中には高脂血症の薬を中止される先生もいて、薬をやめたらうつ症状が無くなったなんて笑えない話もあるでそうですあせる

 

病気を治すはずの薬で病気になってるなんて本末転倒ですね汗

 

 

コレステロールって細胞膜を作るのに絶対に必要な物質だから、不足することの方が怖いです。

 

また高血圧の基準もそうでしたが、正常範囲が健康とは限りません。

 

分子栄養学では一般の検査よりも、もっともっと詳しい検査をして脂質代謝を考えます。

 

そして総コレステロールが260くらいまでならスタチン剤を処方せず、ナイアシンアミド、マグネシウムを補い、糖質制限をやってもらいます。

 

スタチン剤をやめてから元気になった

うつ症状が無くなって薬をやめた

 

なんていう患者さんもおられて、薬物治療について考えさせられました。

 

 

また脳神経を保護するミエリン鞘の材料にもなっているコレステロール。

 

不足すると神経を包む鞘(さや)が劣化し、その部分は神経伝達が行われなくなり認知症の原因ともなってしまう。

 

アルツハイマー病はミエリンが再生できなくなったために発生しているのではないかと言われていますので、スタチン剤を長期服用することによって認知症発症リスクが高まってしまいますねあせる

 

ミエリンの話はコチラに詳しく解説しています⬇

 

 

日本で認知症が増えているのは、誤ったコレステロールに対する認識によってスタチン剤が大量に処方されていることが背景にあるのかもしれませんね。

 

 

ワクチン後遺症でもミエリンが劣化しているのではないかと言われており、このサプリが使われていますが治療成績は良好です。

 

 

コレステロールは脳にも必要な物質です。

 

コレステロール=悪だから減らさなければならないという考えは、もはや時代遅れなのです。

 

製薬企業の薬剤販売キャンペーンに踊らされないように注意しなければなりませんね。

 

患者も医者も。

 

 

 

 

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私が話す内容についてはコチラで解説⬇

 

 

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