コロナワクチン接種が女性の月経周期に及ぼす影響 | みのり先生の診察室

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肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

今日は生殖工学をご専門とされている本橋秀之先生のtweetをご紹介。

 

 

 

引用します↓

 

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【保存版:論文解説】

 

コロナワクチン接種が女性の月経周期(月経異常等)に及ぼす影響について調査した論文は、世界中で多数報告されています。

 

今回、コロナワクチン接種が月経周期に及ぼす影響に加え、卵巣に卵子(卵胞)のストックがどれくらい残っているかの指標となるAMH(抗ミュラー管ホルモン)の値を合わせて調査した論文について簡潔に紹介し、考察していきたいと思います。

これまでの論文では、コロナワクチン接種によって、卵巣予備能を示すAMHの値には影響しない(だからコロナワクチン接種は問題ないんだ)ということになっていました。

論文のタイトルは「生殖年齢の女性における月経周期および血清抗ミュラーホルモン値に及ぼすCOVID-19ワクチン接種の影響」です。


「The effect of COVID-19 vaccinations on menstrual cycle and serum anti-Mullerian hormone levels in reproductive age women」

今回の論文は、ファイザーのmRNAワクチンとシノバックの不活化ワクチン(ColonaVac)を接種した医療従事者(258人)を対象として、全ての対象者に対してのアンケートに加え、初回接種前および1, 3, 6, 9カ月目に血清AMHを測定しています。

コロナワクチン接種後の新たな月経調節障害の有症率は 20.6%で、ベースラインと比較して統計的に有意差が認められました (p = 0.001)。

 

ワクチン接種を受けた女性の 59.6% において、月経パターンが正常に戻っています。

血清AMHの値は、ベースラインと比較して、6ヶ月目まで漸進的に有意に低下しています(p<0.001)。

 

その後9ヶ月目では6ヶ月目と比へAMHは有意な上昇を示しました(P<0.001)。

なお、ワクチン接種後の血清AMH値の有意な低下は、抗SARS-CoV-2抗体価、年齢、職業、ワクチン接種後の月経調節障害、婦人科疾患の有無とは関係ありませんでした。

著者らは、コロナワクチン接種は血清AMH値の一過性の低下を引き起こすことや、月経パターンにおいて中等度の不規則性を引き起こすこと、それらは主に可逆的であると結論づけています。

さて、ここで疑問が生じます。

 

前に、AMHの値は卵巣に卵子(卵胞)のストックがどれくらい残っているかが推定できる指標である(卵巣予備能を示す)と言いましたが、卵巣内の卵子は増殖しませんので、無くなってしまったら在庫限りで終わりです。

 

ワクチン接種後6ヶ月目までAMHは有意に低下しています。

 

卵子が徐々に少なくなっていけば、AMHは連動して徐々に低下することになりますが、卵子は増えませんので厳密に言えばAMH値の回復はないはずです。

 

接種後6ヶ月目までは有意に低下したが、9ヶ月目には回復基調。

 

なぜでしょうか?

おそらくですが、これはAMHが原始卵胞ではまだ発現せず、そこから発育が進んだ前胞状卵胞や初期胞状卵胞の顆粒膜細胞で強く発現するという事実と関係している可能性が考えられます。

 

コロナワクチン接種により、卵巣が負の影響を受け、卵子を取り囲んでいるこれら発育途上の卵胞(顆粒膜細胞)が次々に損傷を受けた結果、AMHの発現が減り、値が低下したことを暗に示唆しているのではないかと私には思えます。

 

その後、原始卵胞のストックから新たな卵胞発育が順次開始され、時間の経過とともに一定数の前胞状卵胞や初期胞状卵胞が供給された結果、AMHの発現が増え、値が回復したのではないでしょうか。

 

もしそうだとすれば、コロナワクチン接種により低下したAMHの上昇はある意味見せかけの回復と言えます。

 

今後長期に渡る定期接種の繰り返しによって、長期的には卵巣内の卵子(卵胞)のストック減少は加速し、AMHも低下したまま回復せず、早発卵巣不全(早発閉経)に陥る危険性が高まります。

 

つまり不妊症です。

コロナワクチンの生殖への影響問題は、今回紹介した論文のような月経や卵巣予備能への影響以外にもいくつも存在します。

 

今まで、ワクチン接種による影響が懸念されていた卵巣予備能についてもAMHの低下という形で結果が出ているのです。

 

予想はしていたとは言え私は今回の結果は一定の衝撃を受けました。

 

定期継続接種による卵巣予備能や妊孕性への長期影響の懸念も更に深まっています。

 

国や厚労省は、少子化が国難と言うなら、少子化に繋がりうる薬害・健康被害の可能性は全て排除しなければなりません。

 

コロナワクチン接種は絶対に直ちに中止すべきです。

今回はアブストラクト(要旨)程度の紹介でしたが、機会があれば今後、他の報告も含めて論文を解説していければと思います。


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以前、大阪市立大学名誉教授 井上正康先生が「卵の無い不妊世界が到来する」とおっしゃっていましたね↓

 

 

 

池澤孝夫先生が「原始卵胞細胞がすべて破壊され早発閉経になってしまう可能性すらある。」とおっしゃっていたことと合致します↓

 

 

 

本橋秀之先生のtweetには続きがあります↓

 

 

引用します↓

 

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上記の解説の補足です。

 

図は卵胞発育の概略になります。

AMH(抗ミュラー管ホルモン)は一次卵胞から小胞状卵胞(初期胞状卵胞)で発現します。

 

AMHは原始卵胞の休眠状態の維持に作用し、FSH(卵胞刺激ホルモン)依存性の胞状卵胞発育に対し抑制的に働きます。

 

顆粒膜細胞で産生されたエストラジオール(エストロゲン)はAMHの発現を抑制します。

スパイクタンパクのエストロゲン様作用を考慮するとスパイクタンパクの影響によってAMHが抑制される可能性があり得ます。

 

卵胞というのは全てがいっぺんに発育しないように調節されています。

 

卵胞発育を抑制して、主席卵胞(最終的に排卵までたどり着く1個の卵胞)の選択を行うためです。

 

AMHはその役目を担う重要な要素の一つです。

 

したがって、この調節機構が長期に渡って崩れれば、卵胞が無駄に消費されかねず、結果的に卵巣予備能が低下することに繋がる可能性があり得ると思います。
 

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卵は有限であることを考えると、定期的に何度も接種を重ねると不妊になる可能性はあるでしょう。

 

また接種者の体内でいつまでスパイクタンパクが作られるのか不明です。

 

これから接種者を調べれば分かることなのでしょうか。

 

 

本橋秀之先生の最後のtweet↓

 

 

引用します↓

 

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AMH (抗ミュラー管ホルモン) については、以下の日本語総説📰が良くまとまっていて全体像を掴みやすいと思います(上記の図はここから引用)。

 

コロナワクチン接種後の生殖影響の調査でなんでAMHがでてくるの?とか、AMHの背景をもう少し詳しくという人は参考になると思います。

 

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詳しく知りたい方はコチラの論文をお読み下さい↓

 

http://plaza.umin.ac.jp/j-jabs/43/43.92.pdf…

 

 

私の女性患者さんの間でも多発した月経異常。

 

それに気付いて2回目で接種をやめた患者さんも多いです。

 

接種者の流産も多発しましたが、接種後1年以上経った女性の流産はまだ診ていません。

 

やはりさらなる接種を重ねないことが重要なのかもしれません。

 

 

不妊についてはこれからも注視していきたいと思います。

 

 

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