溜まりに溜まっている患者さんが書いて下さったアンケートを今日もご紹介。
今日はアンケートではなく入院手術を受けられた患者さんがくださったお手紙。
以前ブログでご紹介したこの患者さんです。
今回頂いたお葉書です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
若葉の季節となりました。
お変わりもなくおすごしでいらっしゃいますか。
ちょうど1年前に手術をしていただいた者です。
おかげさまでこの一年間、実感としては大げさではなく「日々ホッとしながら」過ごして参りました。
二十年以上、毎日のわずらわしさに加えて、突然御出血の修羅場!を何度か経験してきましたので、それらから解放された安堵と、感謝の思いは、一年経っても自分でも不思議なくらい、色あせておりません。
その御報告も兼ねたお年賀状をお出ししようかと思いましたが、年賀状ですと返信リストに入ったりして、ご面倒をおかけしてはいけないと考え、一年経過の一方的御報告にさせていただきました。
本当にありがとうございました。
この連休もまた入院の方々は楽しい入院生活をおくられるのだろうと懐かしく思っています。
先生は大変でしょうけれど、どうぞ御自愛くださいまして、これからもずっと多くの方に安穩な日々を贈り続けてくださいますように。
かしこ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
この患者さんは今でも必ず毎年年に1回のオシリ健診に来られています。
入院中に出勤されたこともあり、鮮明に覚えていますね。
ゴールデンウィークに入院されていた患者さんです。
ゴールデンウィークは毎年、入院手術を希望される患者さんが多く、病室が賑わっていました。
長期のお休みを利用して治療をするのに便利ですからね。
また痛みが少ないことも人気の理由でした。
痔の手術後は壮絶痛いという悪評判がありますが、診療所で入院手術を受けられた患者さんは翌日から笑顔で外出されていました。
それこそ5泊6日の「入院生活」というよりも、毎日外出して観光を楽しめる「合宿生活」と化していることもしばしば![]()
入院期間中には「術後の患者さんに運動させるの
」と同業の先生からビックリされましたがTREというエクササイズもやってもらってましたし、院内コンサートもやってましたねぇ![]()
コンサートの時間は約2時間。
その間、患者さん、座りっぱなし![]()
術後の患者さんにそれは酷やろ
という意見もありましたが、皆さん、普通に座って楽しんでおられました。
またやりたいなぁ![]()
コンサート。
コロナで入院も休止。
そして何よりも院長が脳出血で倒れ右半身麻痺となってしまったので、入院手術が出来なくなってしまったのですよ![]()
息子が(娘でもいいんだけど)医者になって戻ってきたら再開できるかな。
あと数年ですね。
その頃にはコロナも落ちついて普通の生活が送れるようになっているでしょうか。
現在も「入院手術はいつ再開するのか
」という問い合わせを頂いていますが、当分の間、無理です![]()
どうか事情をご理解頂き、お待ち頂くようお願い致します。
また日帰り手術は通常通り行っております。
お急ぎの方は日帰り手術をご検討下さい。
入院手術に比べると痛みがありますが、受けられた患者さんは普通に出勤されていますし、2週間たてば痛み止めも必要なくなります。
1ヶ月たっても歩けないとか、イスに座れないとか、夜も眠れないなんてことは今まで経験がありませんので、ネット上に溢れる恐ろしい体験談は読まずに、診療所の患者さんが書かれた手術体験記をお読み下さい。
このブログにもたくさん掲載しています。
術後の痛みは人それぞれで個人差がありますが、期間限定の痛みです。
どんなに痛くても、死ぬほど辛くても、傷が治ればその痛みは無くなります。
そうなるまで頑張って下さい。
術後の1年検診で来られる患者さんから
「手術して本当に良かった」
という言葉を聴くと私も本当に嬉しくなりますね。
その言葉を聴けるよう、技術を磨いていきたいと思います。
診療所のセラピードッグ「ラブ」![]()
手術の時は目の前にラブが居ます![]()
患者さんの緊張と不安を
和らげてくれる効果絶大です![]()
クリックお願いします![]()
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ![]()
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に本を出しました![]()
是非、本屋さんで買ってください![]()










