性病と間違えられる肛門のかゆみ | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

痛みもつらいけれど、実はそれ以上に辛くて人に言えない肛門のかゆみ。

 

家族にすら内緒で悩んでいる女性を今までたくさん診てきました。

 

何を塗ってもダメ

かゆいから掻く

掻いているときは気持ちいいけど

そのあと

かゆみはどんどんひどくなる

 

そしてかゆみの範囲がどんどん広がっていく。

 

え?

これって

もしかして性病じゃないの?

 

家族にうつったらどうしよう・・・

 

どこでうつされた?

 

こんなこと

夫に知られたら

あらぬ疑いをかけられ

夫婦関係にヒビが入ってしまう汗

 

頭の中は

もう性病のことでいっぱい。

 

家族にうつさないために

トイレの後は消毒し

お風呂は必ず最後に入り

 

洗濯物まで分けて洗っていた

 

そんな涙ぐましい努力をしていた女性患者さんをたくさん診てきました。

 

ウォシュレットが原因の肛門尖圭コンジローマもあるので要注意ですが、大部分は肛門そう痒症であることがほとんどでした。

 

こちらの記事も参考に↓

 

 

最近リモートワークで1日中座っていることが多いからか、オシリのトラブルが急増。

 

オシリのムズムズやかゆみも増えています。

 

私の本

 

を読んで下さり、とてもわかりやすい記事を書いて下さったのはライターの小林さん。

 

日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されました。

 

是非お読み下さいキラキラ

 

お尻がかゆくて感染症だと思ったら…洗いすぎが原因だった

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

右側がラブですしっぽフリフリ

大型犬とも仲良しですわんわん

 

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患者さんのリクエストで復活させた

化粧品と発酵素するりの記事は

コチラ下差し

 

便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術

 

2020年12月25日に本を出しました!

 

是非、本屋さんで買ってくださいドキドキ

 

お尻がかゆくて感染症だと思ったら…洗いすぎが原因だった
お尻がかゆくて感染症だと思ったら…洗いすぎが原因だった