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「当日と翌日は予定空けて」ワクチン副反応に注意喚起
2021年05月07日(金) 11:00 配信 朝日新聞デジタル(アピタル) 医療
新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種が長野市などで始まるのを前に、長野県内の医師5人でつくる県のアドバイザーチームが接種前後の留意点をまとめた資料を公表した。
発熱など副反応の事例を挙げた上で「接種後の日程を十分確保して、冷静な対応を心がけてほしい」と呼びかけている。
県によると、2回のワクチン接種により新型コロナの発症するリスクを20分の1に軽減でき、重症化も予防できる。
一方、厚生労働省のホームページ(HP)によると、ワクチンの副反応として1、2回目ともに接種後は9割の人が接種部位に痛みを覚え、2回目の接種後は4割近い人に37・5度以上の発熱が生じるという調査結果があるという。
県内では4月28日までに医師や高齢者などに計5万5489回の接種を終えた。
このうち、かゆみ、めまい、動悸(どうき)、倦怠(けんたい)感などの副反応の疑いが30日時点で37件確認され、国に報告された。
こうした症状は接種後、1~2日の間に出やすいという。
強いアレルギー反応(アナフィラキシー)も3件あった。
副反応はほとんど3日以内に回復するという。
アドバイザーチームの坂本昌彦・佐久総合病院佐久医療センター小児科医長は「接種の当日と翌日は柔軟に予定を空けておいてもらいたい。強い副反応がでた場合に備え、各病院では万全の態勢をとっている」とし、冷静な対応を呼びかけた。
ワクチンの効果が出るのは2回目の接種から7日目以降だといい、少なくともその間は感染対策を緩めないように訴えた。
今後高齢者以外が接種する際も含め、職場などで日程が重ならないよう工夫を求めた。
また、各医療機関にはワクチン予約の電話が殺到し、診療にも影響が出ているという。
12日から基礎疾患のある高齢者向けの予約を受け付ける長野市の保健所担当者は「ワクチンは十分確保している。慌てず12日から日数を置くなどして予約して欲しい」と話す。
アドバイザーチームの資料は県のHPなどで確認できる。
接種に関する相談は県ワクチン接種相談センター(026・235・7380、9日までは午前8時半~午後9時、10日からは24時間対応)へ。(遠藤和希)
■ワクチン接種の留意点(接種アドバイザーチームの資料より)
・16歳未満、重い急性疾患、当日の発熱(37.5度以上)がある場合などは接種できない
・接種は2回。1回目と2回目は3週間あける
・過去にアレルギーを起こした人は接種後30分、ない人は15分、接種場所に待機
・効果がでるのは接種7日目以降
・副反応(だるさ、発熱など)は接種後1~2日後にでやすい。発熱時は解熱剤を使ってよい
・強いアレルギー反応(アナフィラキシー)がでた場合は様子をみて、症状が重い場合は医療機関で治療を
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