(482)葛(くず)ドリンクの作り方 | 大阪肛門科診療所 院長 佐々木いわおブログ──『過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君』

大阪肛門科診療所 院長 佐々木いわおブログ──『過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君』

「切りすぎた肛門は元には戻せないんだよ・・」故隅越幸男先生の言葉をいつも心の真ん中に置いて「切りすぎない手術」「切らない肛門診療」を追求する肛門科専門医が、手術のこと、治療のこと、日常のことを、綴ります。

2019年に脳出血を発症し

右片麻痺となった

大阪肛門科診療所、院長の

佐々木巌です。

 

肛門科のこと、脳出血、麻痺、

その他諸々について語るブログへ

ようこそ。

 

当ブログのタイトルは

尊敬する肛門科の先駆者である

故 隅越幸男先生がよく仰っていた

言葉です。

 

タイトルの言葉を解説した記事です。

よろしければ。

 

過ぎたるは及ばざるに如(し)かず

 

https://ameblo.jp/driwao/entry-11769993835.html

 

 

さて、

 

以前から素晴らしい活躍をしている

みのり先生。

 

私が脳出血になって以降は

これまでの活躍に加えて

さらに

診療の負担が増えました。

 

大車輪、

八面六腑、

獅子奮迅くらいの働きぶりです。

 

本も売れているし

もうスゴいんですが、

心配なのが

エネルギー切れ

 

その対策で飲んでいるのが

葛ドリンクです。

 

今回、

作り方を教えてほしいと言う

リクエストがありましたので、

レシピを記しておきます。

 

 

〈必要なもの〉

ミルクパン

容器(私はスタバのタンブラー)

本葛粉 大さじ1(山盛り)

タンブラーに9分目の水(約350ml)

だし&栄養スープ 大さじ1(山盛り)

 

 

 

〈作り方〉

 

ミルクパンに本葛粉大さじ1(山盛り)を入れる

 

少量の水を入れ、ミルクパンを動かして本葛粉を溶かす

(溶かし方が甘いとダマになる)

水はたっぷり入れるより少量の方が、そして、

お箸でかき混ぜるよりミルクパンを動かす方が、さっと溶ける。

 

本葛粉が溶けたら、残りの水を入れる

 

よく混ぜながら中火で加熱する(ダマにならないよう注意)

 

はじめは白く不透明だが、 温まると透明になるので

透明になったら弱火にして、

だし&栄養スープを少しずつ加えてかき混ぜ溶かす。

 

だし&栄養スープが溶けたら出来上がり。

 

 

味は、想像がつくと思うのですが

出汁スープです。

 

案外おいしいです。

 

飲み方は、

食事の30分後ぐらいから

15分から30分おきに

ひと口ぐらいずつ飲みます。

 

対象になるのは

1すごく頑張っている人

2ヘトヘトに疲れている人

3逆に、ものすごく頑張っているのに疲れを感じない人

でしょうか…

 

興味のある人は、

ぜひ試してください。

 

 

多分、

このドリンクを実行できるのは

1の人だと思います。

 

2の人は、疲れすぎていて

ドリンクを作れないと思います。

 

そして3の人は

そもそも葛ドリンクに興味がない

のではないでしょうか。笑

 

 

ちなみに、

私は2日ほど飲んでやめました。

 

理由は

必要性を感じないから、

そして

ちょこちょこ飲むのが

めんどくさいから。笑

 

でも

毎日みのり先生のものは

作っています。

 

みのり先生には

絶対必要だと思います。