カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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この記事はシリーズとなっております。

 

この友人は日本在住で、日本帰国時に聞いた話です。

 

知人Aさん(私も知っている人なのです)のおにぎりを差し入れるその気遣いは素晴らしいのですが。 

まさかの香料入りおにぎり! 

友人曰く、「何をどうしたら、あそこまでの匂いがつくのか疑問。香水を一緒に練り込んだような匂いだった」、と。 

当然、食べることはできず。

皆、食べなかったそうなのですが、Aさんの子供達は普通にパクついていて、慌てて止めたそうな。その子供達だけは匂いが検知できない!

友人とその息子さんは食べ物を無駄にしない主義ですが、この時ばかりは、どうしようもなかったそうです。 

体が拒否反応を思いっきり起こしていたそうで、もったいないとか以前に、全身で拒否するレベルだったそうな。 

 

おそらく、おにぎりを握った本人は、香料の匂いに気づいていません。 

何故ってそれは本人の匂いだから! 

 

おにぎりに香りがつくって凄くないですか? 

Aさんとその子供達、常に香料に囲まれているのだと思います。 

なので、その香料の強烈さに気づかない! 

他者が吐き気を催すような香りでも、気づかない!

 

その匂い(化学物質)にずっと触れていると感覚が麻痺して、匂いが判別できない! 

匂いが判別できないというのは、味覚や感覚も麻痺するということです。 

よって危険なものを食べていても気づかない可能性が高まってしまいます。 

これはもの凄く恐ろしいことだと思います。 

本人は自分の香りが他者に迷惑をかけていることに気づきませんし、有毒なものを自分の子供に摂取させてしまうことになります。 

 

この時は、その場にAさんがいない状態でしたが、もし、いたとしたら、どうやってAさんに伝えるべきなのか、悩みどころです。親しい友人ならまだしも、知人という間柄だと、迂闊に言い出せないこともあるかと。 

それがまた恐怖です。 

子供が毒物にさらされるのは忍びない。でも当の保護者がその有毒性を認識していないと意味がないわけで。

 

続きます。

 

 

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