カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
★ブログの背景、プロフィールはこちら:以後、お見知りおきを…
ブログ記事は実際の出来事をもとに誇張や脚色を加えたフィクションです。とっぷり、ガッツリ、実在の企業名が出ている事もありますが、あくまで実在する人物や団体とは関係ありません。
今日の記事は続きものとなっております。
- チケットがメープルリーフ(ホッケー)の試合並みに入手困難。
- ラストミニッツ(ギリギリ)な人間をあざ笑うかのような展開。
- 緩いがゆえに線引きも曖昧。
- 無茶苦茶せわしない!
- 頭痛をもたらす原因。
- 〇〇と△△を混ぜると殺人兵器並?
長野県の松本市美術館では2018年3月3日から7月22日まで草間彌生さんの 『ALL ABOUT LOVE 私の愛の全て』が開催中です! 草間彌生さんの生誕の地、松本市が本気を出してます!
松本市美術館のサイト:
草間彌生さんの『ALL ABOUT LOVE 私の愛の全て』展のサイト:
東京には草間彌生美術館もあります。
こちらは日時指定の予約・定員制です。当日券はありません。 日時指定・各回定員入れ替え制(各回90分/定員70名)で毎月1日10:00(日本時間)に翌々月分のチケット発売開始です。
まさに日本の特権と特典! 機会のある方は是非に!
カナダの美術館で草間さんの展示を見た時に、ああ、オブジェとか野外に飾ってある日本の美術館や インストレーションってなんて素敵なんだ!と痛感しました。 カナダで展示がみれてラッキーだったのですが、余計に『日本でみてみたいなあ』と思ってしまいました。
直島のかぼちゃのオブジェを見に行きたい!
愛と平和と宇宙。
久保田一竹氏の着物展を見たときも思ったのですが(着物の中に宇宙がある。)、宇宙というか森羅万象とか作品の根底にあるものがどこかで繋がっている様な感じで、すごく不思議な感じでした。
こちらは一般公開されていたNarcissus Garden。特別展のチケットは必要ありません。
最初に公開されたのは1966年!
銀玉をひとつ2ドルで売ったそうな。
この展示では1355個の玉が置いてあるそうです。
展示の存在に気づいている人が少ないのか、週末なのに驚きの人の少なさでした。
パチンコの玉の様にも見えます。
なぜ、Narcissus Gardenかというと、玉に自分の姿が映るのです。
ギリシャ神話に出てくるNarcissusは水面に映った自分の姿に恋をして、自己への恋煩いで命を落とします。
ヤンキー座りで写真を撮っているのがバレバレです。
さらに係りの人がミニチュアの玉を写真撮影用に貸してくれました。
展示品は触れませんが、この玉は触り放題。
この街に長年住んでいるのに、いまだに観光客に間違われるので、観光スポットにいくと親切にされます。ニヤリ。
転がしたい衝動にかられます。
Infinity Mirrors展に展示されていた草間さんのInfinity Mirrored Roomの提案書。
右下にTITLE IS LOVE FOREVERと書かれています。
1966年において既にこの発想!
これまた不思議なのですが、久保田一竹氏も草間彌生さんも『美術館はミラクルである』みたいなことを仰っていたらしく。確かに見る側や作った側や見せる側やいろんな人の愛や力で成り立っているので、凄く不思議な空間ではあると思います。
久保田一竹氏の展示といい、草間彌生さんの展示といい、肉眼で見ることでグイグイくる感動がありました。
人混みは苦手なのですが(騒音や香水や体臭も苦手だッ!)、できる限り機会があれば展示や美術館に足を運ぼうと思ったのでした。
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