ラストミニッツ（ギリギリ）な人間をあざ笑うかのような展開。

カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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ブログ記事は実際の出来事をもとに誇張や脚色を加えたフィクションです。とっぷり、ガッツリ、実在の企業名が出ている事もありますが、あくまで実在する人物や団体とは関係ありません。

今日の記事は『チケットがメープルリーフ（ホッケー）の試合並みに入手困難。』からの続きとなっております。

草間彌生さんのInfinity Mirrors の一般チケットの第２次発売が3月27日で、会員向けのチケット発売は3月20日でした。

会員になってもチケット入手の保証はないのですが、取れる確率は高いと言われたので、清水の舞台から飛び降りるつもりで会員になってみました。 ←守銭奴な女は100ドル超える買い物に震える。

年会費110ドルで１年間、一般公開部分は美術館に無制限に入れるので、実はとてもお得なのですが。

フルタイムの学生だと年会費45ドルです。大人２人やファミリーの場合は145ドル。

シングルって辛い立場ですのう。

とはいえ、家族割引はあって然るべきだと思います。個別に払っているととんでもない額になるので。こういう家族連れをサポートする料金設定はとてもよいことだと思います。

正直、美術館の年会費って数百ドルくらいするのかと思っていたので（寄付を含めたそういうプランも存在します）、110ドルって案外に安いなあ、と思ったのですが、美術館ってそんなに行く訳でもないのである程度、頻繁に行かないと安いけど高いことに。でも特別展示のチケットが無料になったり、一般公開部分はいつでも入れ、荷物預け代もタダ、とかなり優遇されるので、お値打ちであることは確か。

そして美術館の会員というステータスをちょっと味わってみたかったので、えいや！と勢い込んで会員になってみました。

しかし！会員申し込みをした後で、美術館のホームページの注意書きに「草間彌生のInfinity Mirrorの会員向けチケット発売を利用するには3月15日までに会員になる必要がある」と書かれているのに気がつきました。

チケット発売日は3月20日。会員になったのは3月19日。この注意書きに気がついたのは3月20日。

ラストミニッツ（ギリギリ）な人間をあざ笑うかのような展開！

会員になったの無駄骨かいッ！嗚呼、110ドルッ！

続く。

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