おうち英語と中受の備忘録 -2ページ目

おうち英語と中受の備忘録

【娘っ子と英語】
1〜3歳
職場の託児所に外国人家族が多数おり、自然と英語のおしゃべりと英字絵本などの多読を開始。
4〜6歳
モンテ幼稚園入園。英語は動画や音楽・絵本がメイン。
海外サーバーにて英語チャット。園の外部英語講師に英語早期教育を勧められる。

 

この時期になると高校受験の結果や中学受験の結果がチラホラと見え始め、似たような偏差値帯の先輩らを横目で見ながら、自らの未来をぼんやりと眺める時間が増えてきます。

そんな中で副業(塾講・進路解析)とオンライン報告会でよく見られる事例からの予防策を今回は書きたいと思います。

 

多くの中学生や保護者が陥る最大の罠は、高校入試を「人生の決戦」と勘違いしてしまうことです。

特に中受撤退やそれっぽく知育などに幼年期から勤しんでいたにも関わらず、中受をしなかった層に多く見られる高受主義層。

さらに早期・おうち英語勢も得意な英語でと鼻息荒く高受に全精力を傾ける傾向が強いです。

しかし、真の勝負所である大学受験において、中高一貫校生との間には、目に見えない巨大な「進度の壁」が存在します。

中高一貫校の最大の強みは、高校受験がないことによる「先取り教育」です。彼らは中学3年時点で高校の学習範囲に足を踏み入れ、高3の1年間をすべて志望校対策に費やします。これに対抗するには、高校受験生もまた「高校合格」をゴールにせず、中学時代から大学受験をスコープに捉えた戦略が必要不可欠です。

高受の隠れたリスク:「断絶」と「養分化」

「中高一貫校は中だるみが怖い」としばしば言われます。しかし、高校受験組が直面する「断絶」というデメリットは、それ以上に深刻です。

多くの受験生は、15歳の春に第一志望の高校に合格した瞬間、燃え尽き症候群に陥ります。一方で、中高一貫校の生徒たちはその間も止まることなく、高2・高3の範囲へと進んでいます。この数ヶ月から1年の学習の空白は、大学受験における「物理的な滑走距離の差」として跳ね返ってきます。

特に、高校から募集を行う超難関の一貫校に「高望み」をして合格した生徒は、注意が必要です。入学した時点で、すでに数年分先を走っている内進生のスピードに授業が合わせられているため、追いつくことだけに奔走し、最終的には難関大合格実績を支えるだけの「養分(下位層)」として3年間を終えてしまう例が後を絶ちません。

戦略的選択:大学付属校か、公立進学校か

このリスクを回避するための現実的な選択肢は、大きく2つに分かれます。

一つは、大学付属校や高大連携校を選択することです。これは「高校受験の努力を、将来の切符に即座に換える」戦略です。受験勉強という手段に忙殺される時間をカットし、早期にキャリアの「最低保証(フロア)」を確定させることで、余ったリソースを資格試験や探究学習に投下できます。

もう一つは、全員が横一線でスタートする偏差値65以上の公立進学校です。ここでは内進生との絶望的な差に怯える必要はありません。ただし、ここでも「高受の偏差値」にこだわりすぎず、入学後にトップ層を維持できる環境を選ぶことが、大受での成功率を高めます。

数理の先取りが「最強の防具」になる理由

中受・高受のどちらのルートを選ぼうとも、勝敗を分けるのは圧倒的に「数学・理科の先取り」です。

特に高校数学は、中学数学に比べて抽象度が格段に上がります。高校入学後に初めてこれらに触れるようでは、授業スピードに圧倒され、英語や国語に割くべき時間まで奪われる「負の連鎖」に陥ります。

中学時代に高校範囲の概念に触れておくことは、単なる知識の蓄えではありません。それは、学校の授業を「未知との遭遇」から「既知の確認」へと変え、精神的な余裕を確保するための「最強の防具」なのです。

理想的な指標:中学卒業時に「高2範囲」を概観する

一つの理想的な指標として、「中学卒業時点で高校2年生程度の範囲を終えておくこと」が挙げられます。もちろん、これは完璧な習熟度を求めるものではありません。

重要なのは、共通テスト(共テ)という客観的な物差しで自分の現在地を測れるようになることです。

  • まずは「日東駒専レベル」のスコアをターゲットにする。

  • 次に「GMARCHレベル」へと引き上げる。 このように、大学受験を「共テベースのマイルストーン」で管理できるようになれば、高校受験は単なる通過点へと変わります。

「問題集を何周回すか」といった聞きかじった思考停止の学習ではなく、常に「3年後の大受で、今の自分はどの位置にいるか」を逆算して何周か回し取り組むこと。このメタ認知能力こそが、過酷な受験競争を賢く生き抜くための鍵となります。


結論:今すぐ「逆算思考」をインストール

理想の進度が確保できなくても構いません。しかし、「高校合格で終わりではない」という冷徹な視点を持ち、中学時代から大学入試の景色を眺めておくこと。

このマインドセットを持って高校受験に臨む生徒だけが、入学後の「養分化」を防ぎ、自分の望む未来を自らの手で選ぶことができるのかなと思います。

仮にこれらを下方修正したとしても、大きな問題はありません。

ポイントなのはあくまでも「大学受験への布石をどう打つか」だと思っています。

 

参考になれば・・・

 

でわ

 

 

 

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「おうち英語」の世界には、幼少期から英検準1級を目指すような「ガチ勢」が目立ちます。しかし、親も子も無理をせず、楽しみながら「将来の選択肢」を手に入れたい「エンジョイ勢」にこそ、実は最強の戦略が存在します。

今回は、小学校5年生から意識すべき、中学入学後の「英語無双」と「自校作成校合格」を引き寄せるロードマップを解説します。

これらの話に関しては、昨今とても多いんですよね。

結局のところ、早期・おうち英語勢のエンジョイ勢にとっては、この物語の終わらせ方について、具体的な方向が見えないままで大事な時期を迎えてしまう事も多いからかなと思っています。

1. 「小4で英検3級」は、中学英語をハックする最強の武器

ガチ勢の中では「たかが3級」と軽んじられることもありますが、エンジョイ勢にとって小4での3級取得は、中学入学後の学習を「復習」に変える極めてコスパの良いチケットです。

大切なのは、中学入学までその力を「維持・熟成」させること。英語を「お勉強」にせず、オンライン英会話や多読・多聴を細く長く続けることで、中学進学時に「英語が一番の得意科目」という強固なセルフイメージが完成します。

2. 算数(数学)の先取りが「自校作成校」へのチャレンジ権を生む

英語に余裕があるなら、そのリソースを算数(数学)に振り分けます。小学校のうちに中学2年生の範囲(連立方程式など)まで終わらせておくのが理想です。

この「英・数」の先取りがあれば、中学入学後の視界は一変します。

  • 英語: 授業は確認作業。試験対策なしで満点を狙える。

  • 数学: 難問演習に時間を割ける。 この貯金こそが、日比谷・西・戸山といった都立自校作成校への挑戦権となります。

3. 「内申点」の急所、副教科を筆記テストでねじ伏せる

都立入試において、実技4教科(副教科)の内申点は2倍換算される極めて重要な要素です。 実技(運動や芸術センス)に自信がなくても、心配はいりません。英数に余裕がある戦略的エンジョイ勢は、テスト前の全時間を副教科の対策に投入できるからです。

「提出物のクオリティ」を上げ、「筆記テストで90点台」を叩き出す。この徹底したハックにより、実技の才能に関わらず内申「4」以上を死守することが可能になります。

4. 環境戦略:教員の質を見極めた「越境進学」の検討

進学意識の高い中学校を選ぶことは、内申争いの激化以上にメリットがあります。 特に自校作成校特有の「高度なライティング」や「長文読解」に対して、的確な添削や指導ができる教員が常時在籍している環境は、受験対策において大きな差となります。

越境してでも、難関校対策のノウハウがある環境に身を置くことで、おうち英語で培った「感覚」を、受験に勝てる「理論」へと昇華させることができます。

5. まとめ:小5から始める「逆張り」の成功哲学

中学受験の狂騒曲に巻き込まれず、あえて公立ルートを選び、そのリソースを英語と数学の先取りに充てる。この戦略は、子供の精神的な余裕を保ちながら、最上位の出口(自校作成校)を狙える最も賢明な選択の一つです。

  • 小5・小6で「英語の習慣化」と「数学の先取り」を完遂する。算数に関しては早い段階から「1から2学年上を先取る」意識でいいかもしれません。

  • 中学では環境(学校選び)を味方につけ、副教科を戦略的に攻略する。小学校から課外活動や習い事をベースにするとかなり楽にシフトしていけるかと思います。

このチャートを親子で共有できれば、中学3年間を楽しみながら、確固たる学力と将来の選択肢を手にすることができるかなと思います。

 

参考になれば・・・

 

でわ

 

 

 

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今回は公立高校の中でもちょっと特殊な外国語コースがある公立校について書いてみたいと思います。

今回例として書く都立深川高校は、早期・おうち英語勢には人気な学校です。

そんな深川高校外国語コースへの進学を検討されている受験生や保護者の方に向けて、これまでの対話を整理し、さらに最新の入試データや進路戦略を深掘りした「完全ガイド」を作成しました。

これらは少し違う条件や環境等あるかもしれませんが、公立の外国語(英語専攻)コースによくみられる傾向なので参考になるかなと思います。

ブログ記事としてそのまま掲載、あるいは構成の参考にしていただける内容です。


都立深川高校外国語コース入試の全貌:英語の強みを最大化する合格戦略と進路の真実

東京都立深川高等学校の「外国語コース」は、都内でも屈指の人気を誇る英語特化型のコースです。しかし、その入試制度や合格後のキャリアパスは非常に特殊で、事前の戦略立案が合否を、そして将来を大きく左右します。

今回は、入試の特徴から、英検保持者が選ぶべき理由、そして気になる進路の優位性までを徹底解説します。

1. 入試の最大の壁「英語2倍」の傾斜配点

深川高校外国語コースの一般入試において、最も注目すべきは**英語の配点が200点満点(100点満点を2倍に換算)**になるという点です。

学力検査と調査書(内申点)の比率は「7:3」であり、当日の試験結果が重視されます。英語で90点を取れば180点としてカウントされますが、70点だと140点。この「40点の差」を他の100点満点の教科(国語・数学・理科・社会)で取り返すのは至難の業です。事実上、英語でのミスが許されない「英語1点突破型」の選考といえます。

2. 共通問題だからこそ求められる「圧倒的な精度」

意外に知られていないのが、深川高校は独自入試(自校作成問題)ではなく、「都立共通問題」を使用しているという点です。

日比谷や西高校のような超難問は出題されませんが、だからこそ上位層では「高得点争い」が激化します。

  • リスニング: 1問のミスが換算後4点の失点に繋がります。

  • 英作文: 12点満点の配点は実質24点分。論理構成のミスやスペルミス一つが致命傷になります。

合格ラインを超えるためには、共通問題で常に95点以上を叩き出す「ミスをしない英語力」が必須条件となります。

3. 推薦入試における「英語問答」のリアル

推薦入試では、日本語の面接とは別に、外国人教員などによる「英語問答」が課されます。これは単なる挨拶レベルではなく、社会的なトピックや自身の将来、国際交流への意欲を英語で即座にアウトプットする力が試されます。

4. 他教科(国数理社)の合格ボーダーライン

英語以外の教科は100点満点ですが、決して軽視できません。 合格者の多くは、国語で80点、理科・社会で75点前後、数学で65点程度を確保しています。英語で稼いだアドバンテージを他教科で減らさない「守りの受験」が求められます。特に女子は倍率が高くなる傾向にあるため、合計点で700点(1020点満点換算)を超えることが一つの大きな目安となります。

5. 英検準2級プラス以上の保持者が「あえて」深川を狙う意義

「中学で英検準2級プラスや2級を持っているなら、もっと偏差値の高い普通科に行くべきでは?」という疑問は、受験生が抱きがちな悩みです。しかし、深川外国語コースには、普通科進学校にはない「ショートカット」が存在します。

英語を「ツール」に変える環境

普通科では英語は「受験科目の一つ」ですが、深川外国語コースでは「表現の手段」です。週8〜9時間の英語授業、ネイティブ教員とのディベート、プレゼン実習。すでに基礎がある生徒がここに入ると、3年間で英語の運用能力が飛躍的に高まり、卒業までに「英検準1級」や「TOEFL高スコア」を取得することが現実的な目標となります。

大学受験における「逆転のカード」

近年、私立大学入試(特にGMARCHや上智・早稲田)では「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」の枠が拡大しています。 偏差値60の普通科で「そこそこの成績」を取るよりも、深川で「外国語コース独自の活動(スピーチコンテスト、海外研修、探究学習)」を行い、英検準1級という実績を引っ提げて推薦入試に挑む方が、難関私大への合格率は高まるケースが多いのです。

6. まとめ:深川外国語コースで進路は「明るく」なるのか

「偏差値60の普通科」と比較した場合、進路の幅広さ(特に理系や国公立)では普通科に軍配が上がるかもしれません。しかし、「英語という最強の武器を磨き、私立難関大や国際系学部を賢く狙い撃ちしたい」という明確な意志があるなら、深川外国語コースは最高の選択肢となります。

英語が好きで、その好きを「将来の武器」に変えたい受験生にとって、このコースは単なる高校生活以上の価値を提供してくれるはずです。

 

参考になれば・・・

 

でわ

 

 

 

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