昨今、SNSを中心に「私人逮捕系女子」や「私人逮捕系男子」という言葉が注目を集めています。これは、学校のルールや他人の些細なミスを大声で糾弾し、あたかも自分が正義の味方であるかのように振る舞う子供たちを指す言葉です。
これらに関して、昨日行われたオンライン報告会でも数多くの話が出ました。勿論我が子がそういった問題行動を起こさないように注意・教育しているという話も出ましたが、最大のポイントである「そういった子と関わらない方法」と言うのがメインだったように思えます。
特に低学年時に多く見られるこの現象は、単なる「正義感の強さ」で片付けられるものでしょうか?下手をするといじめや不登校に被害者側が繋がってしまう事も多いようですからね。
改めて実態を探ると、そこには歪んだ優越感や、周囲が抱く強い嫌悪感が見えてきます。
1. 低学年に「私人逮捕系」が現れるのか?
児童心理学の観点から見ると、低学年の時期は「ルールは絶対」と考える他律的道徳の段階にあります。この時期に、ネット上の過激な動画や大人の攻撃的な言動をロールモデルにしてしまうと、ルールを「他人を攻撃するための合法的な武器」として誤用し始めます。
女子と男子で異なる傾向
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女子の場合: 「真面目さ」が暴走し、秩序を守ることに固執するケースが目立ちます。成長と共に社会性を学び、中学年・高学年へと上がるにつれて「空気」を読むようになり、自然と収束することが多いとされています。
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男子の場合: 自分の落ち度は棚に上げ、相手を威圧することで「支配欲」を満たす傾向が強く見られます。大声で注意し、相手を萎縮させる快感に依存してしまうため、女子よりも問題が根深くなりやすいのが特徴です。
2. 周囲が感じる「苛立ち」の正体は「ダブルスタンダード」
こうした子供たちに対し、周囲の大人が最も苛立ちを覚えるのは、彼らの多くが「自分のことを棚に上げている」点です。
自分も授業中に私語をしたり、ルールを破ったりしているにもかかわらず、ターゲットを見つけるや否や「正論」を盾に攻撃を開始する。この卑怯とも取れる振る舞いが、周囲の子供たちや保護者に強いストレスを与えます。
親が「うちの子はやんちゃだから」と笑ってお茶を濁している間に、被害を受けている側は「関わりたくない」という本音を募らせていくのです。
3. 実録:私人逮捕系男子を黙らせた「父親の一喝」
実際に、執拗な告げ口(娘っ子が授業を聞いていないという虚偽の指摘)を受けた僕の対応が、一つの解決策を示しているかもしれないです。
娘っ子の無実を信じ、その男子に対して放った言葉は、
「君に言われる筋合いはないし、君のように授業を邪魔している奴に言う権利はない。」 というものでした。
この対応には、以下の3つの重要な意味があります。
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「権利」の否定: 正義を盾にしている子に対し、その資格がないことを突きつける。その立場にない事を宣言する。
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子供を守る姿勢: 親が自分の味方であることを子供に示し、安心感を与える。
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ターゲットからの除外: 強く論理的な大人を背景に持つ子を、攻撃的な子は本能的に避けるようになります。
結果として、その男子は逃げ出し、二度と娘っ子をターゲットにすることはなくなりました。
4. 待ち受ける「自然淘汰」という結末
こうした「私人逮捕系」の子はやがてどうなるのでしょうか。結論から言えば、オンライン報告会などで聞く多くの場合「ハブられて淘汰される」という厳しい現実に直面します。
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周囲の防衛本能: 子供たちは「一緒にいても疲れるだけ」「次は自分がやられるかも」と察知し、物理的・心理的に距離を置きます。
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スルー技術の習得: 周囲が彼らを「相手にする価値がない背景」として扱うようになり、彼らの求める「反応(報酬)」が得られなくなります。
「やんちゃ」という言葉で放置された結果、その子は「他者と信頼関係を築く技術」を学ぶ機会を失い、孤独な高学年時代を迎えることになるのです。
そういう親はやはりそういった親で、良く保育園時代からの流れを使い「LINEグループ」を率先して作成し保身に走ります。中途半端な先取教育を行ってある種の授業妨害をする子が多いのも特徴的です。結果的に自頭がいいわけでもないので小2には単なる問題児に成り下がりますが、親は「小さい頃は優秀だったのに学校や周りの子が悪い」という意見を卒業するまで曲げない傾向が強いです。
5. まとめ:親としてできること
もし、あなたのお子さんが「私人逮捕系」の子に悩まされているなら、無理に仲良くさせる必要はありません。
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親が毅然とした態度を見せること。
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「反応しない(スルーする)」という防衛策を親子で共有すること。
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担任には「内容」ではなく「伝え方の暴力性」を問題として伝えておくこと。
正義を振りかざして他人を傷つける行為は、決して「やんちゃ」では済まされません。毅然と一線を引くことが、自分たちの平穏を守る唯一の道なのです。
参考になれば・・・
でわ
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