古事記のはじめのとこ
男神のイザナギと女神のイザナミが、オノゴロ島に降り立って、日本の島々やたくさんの神さまをつくっていくというエピソードがありますよね。
つまり
日本創生神話なんですが
これを『国産み』と『神産み』というのですが、ちょっと疑問が残るんですよ。
ここで二人の神さまはセッ◯スをして、たくさんの神さまを産んでいくというのはわかるんです。
まあなんとなくイメージも出来ます。
そう
神さまが神さまを産むのはわかる。
しかーし
「国を産む」ってどーゆーことよ?
って思わなかった?
イザナギとイザナミがセック◯して、次から次に島や大陸が誕生していったみたいなことが古事記に書かれてるんですよ。
皆さん、イメージ湧きます?
するってーとなんですかその
女性のあそこから、大陸がポンポンポンポン産まれてくるとでもゆーんか、おお?
って、
イチャモンのひとつもつけたくなるとゆーもの。
そこんとこが意味不明だから、なんとなくスルーして読みすすめてしまってるんですが、やっぱり釈然としません。
とゆーわけで
今回は
この日本創生神話のとこをもうちょいわかりやすく説明したいと思います。
では早速、
この世界をドラクエに例えます。
結論から言えば、イザナギとイザナミは、ゲームプログラマーに相当すると思えば話しは簡単なのです。
つまり
ゲームソフトのメーカーが、RPGをつくろうかってことになり、この二人のプログラマー(イザナギとイザナミ)が選ばれたわけですね。
ということは、ファミコンが『アメノミナカヌシノカミ』にあたりますかね。
だって創造主ですもんね。
じゃあ、エニックスはさしずめ、『クニノトコタチノカミ』ってとこでしょうか(後にスクエニになります)。
となると、
『神世7代』は、エニックスの社長以下役員クラスや企画開発部とお考えください(アメノミナカヌシとか神世七代などについて「なにそれ?」な人は、適当にググっといてくださいね)
で、プログラマーであるイザナギとイザナミは、まずRPGゲームのフィールドからつくりはじめます。
まぐわいというのは
冒頭から何度も話しているように、ズバリ「セ◯クス」のことですけれども、二人の共同作業によるゲーム世界の創造のことを、比喩していると考えるとわかりやすいかなと思うんですよ。
でね、
ゲームフィールドの中に存在する山も海も城もダンジョンも、そしてキャラクターも、ぜーんぶ同じドット(点)の集まりでつくられてます。
これ、ぼくらの現実世界でいうとこの素粒子のことで、この世界に存在するすべてのものは、素粒子でできているということと同じですよね。
とまあこのように
古事記のエピソードというのは、一見荒唐無稽なように思えるものも、何かの比喩として描かれているのではと思えば、さらにまた想像力を掻き立てられて、面白く読めたりするものです。
で、
ここからが本題なのですが
今ぼくらが生きているこの世界が、実は超絶にリアルにつくられたRPG世界だとすると
主人公はもちろん自分自身。
例えば、そのゲームの主人公の名前を
『勇者タイゾー』としましょうか。
この勇者タイゾーは、出会いや別れを経験しながら、そこで偶然起きるさまざまな課題をクリアして自分の物語(人生)を歩んでいると思い込んでいるけども、
実はそうではなくて、
そもそもそういう筋書きの世界のなかに存在しているにすぎないということ。
そしてそれを、勇者タイゾーはまるですべて自分の意思で決断し行動していると思い込んでいるけれど
どこかでコントローラーを握って勇者タイゾーを操作してるプレイヤーがいるということ
神=自分 という考え方があるけども、この場合にあてはめると
神(プレイヤー)=自分(勇者タイゾー)と考えると、なんかわかる気がしますよね。
であれば、神の存在とは
イザナギやイザナミ、神生みでつくられた神さまたちのような『八百万の神々』の存在と『神は自分自身』という考え方の両方が成り立つといえます。
自分がプログラムされた存在と思えば、天(プレイヤー)と流れ(プログラム)にまかせて、この世界の冒険をとことん楽しむのみ。
これが、
すべてを流れに委ねるということ。
全面降伏ということ。
『かんながらたまちはえませ』ということ。
なのですよね。
最後は微妙にはぐらかしつつも、じょうずにまとめた気がするので満足。
30分寝ます。
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