オフィス・ラヴ -10ページ目

オフィス・ラヴ

それは突然、やってきた。いくつになっても、恋は恋。
楽しくて、切なくて、ちょっぴり滑稽。

彼は、仕事はすごくできるけど、これまでの私の恋愛経験にはない、素朴な人。
端的に言えば都会派じゃなく、田舎派(実際、最近まで実家でお米作ってたらしい)
それに某大手企業で純正培養されたみたいな、純粋な人。
会社の検診で、メタボ要経過観察だし。
料理はとりあえず醤油いっぱいならいいらしいし、中華料理好きで日本酒の美味さを知らないしガーン
驚くほどのミーハー。

でも、初●の時、ピアスを落としたんだけど、必死で探してくれた。裸で。
その姿を見ていたら、「この人、私のことをすごく大切にしてくれて、私のことを傷つけることは絶対にない」って直感したょ。

今までめぐり会うことのなかった、私を癒してくれる恋人。
大切にしなくっちゃ。ラブラブ
昨日の朝、出勤して間もない時、周りの目を気にしながら私に近づいてきた彼は、小さな声で言った。
「ケータイを家に忘れてきた」
私は全身の血の気が引くのを感じた。
続けて、私の机の上の付箋紙に
“何かメール入れた?”
入れましたとも。
“今朝、ちゃんときたょ。安心してね、ダーリンドキドキ”と。
だって初めてのH、何も付けずにしちゃったから、「本当に大丈夫?生理になったら、会社で仕事中でもいいので教えて」と心配してたでしょ。
ああ、もう、そんなメールを奥さん見ちゃったら、私たちは終わりしょぼん
慌てた私は、会社のパソコンで“送ってしまったメール消す方法”とかGoogle検索したけど、そんなのあるわけないしょぼん
心配で仕事が手につかないよぉ~
しかし、昼頃、落ち着いて考えみたら、名案が浮かんだ。
“間違ってだんなに送るメールを課長に送ってしまいました”というメールを送るキラキラ
これなら、何とか言い訳できる!?
仕事もう早めに切り上げて帰った彼。
そして夜遅く“ケータイそのままだった。安心して”と彼からメールが届いた
ガーン
昨夜も仕事終わりでデート。
会社から歩いて30分の居酒屋で。
仕事帰りのサラリーマンで賑わう店内。
入った時は、店内の騒めきに多少不快感を覚えたが、すぐに“ふたりだけの世界”に。
仕事の話、家のこと…いろいろ沢山お話をして(2時間半くらい)、店を出たところで、kissして帰った。

別れてからひとり乗る電車の中で彼にメール。
「楽しかった。また、沢山お話ししましょう」
「いろいろ話そう。楽しみにしてる」
彼の返信を読むと、不意に体の中から沸き起こる何かを感じた。
「でも、もしかしたら“お話”ではなく、もっと端的なことがいいかも…」
夜が更ける中、ふたりのメールは、卑猥になっていった…
今日、七夕の朝に、とうとう彼と一線を越えてしまった。
正確に言うと、一線を越えたのは昨日。
そして、彼が私の中で果てたのが今朝。
昨夜から、彼の優しい愛撫を受け、夢のようなひとときを過ごし、私は私の人生感すら変えてしまったような気がする。
こんなにも私の疲れた心を癒し、私の汚れた魂を浄化してくれる人が、この世にいたなんて。
彼の口の、私の陰部への愛撫は、他の誰よりも優しく卑猥で、私の心身は悶え喜んだ。

…この続きは、後日に記そう。