豊田代議士の暴言暴行問題が連日マスコミを賑わせています。たった四日間運転手をしていたという人がTVに出てきて証言していたり、何度も同じ録音を流したりとくだらない報道が続いています。
今回の問題で私たちが気づかなければいけないことは、政治家は党の勢いや風で選んではいけないということです。
豊田代議士は、運転手の運転にヒステリックになり、バースデーカードの宛名が間違っていたことに激高している様子が流れていますが、この方は自分で訪問計画を立てて車を運転してまわったことがなく代議士になったのだと思います。自分で祝電や弔電を打ったり、支援者への何千通の封づめを徹夜してやったことがない人なんだと思います。
多くの政治家は地べたをはって、自分の思いを実現するため自分自身がやってきています。それをやってきている者はスタッフの協力に感謝はあっても激高することはありません。
兵庫県の号泣県議と言われた人は、西宮維新というのぼり旗を立てて駅に立っていただけで当選してあの結果でした。語弊がある言い方かもしれませんが、若いというだけ、女性というだけで党の勢いや風で代議士になれる時代になりました。毎朝駅に立っているだけで政治家になれる時代になりました。
政治家の資質に欠ける政治家を生むのは有権者の責任です。その時の勢いや、○○劇場といった雰囲気で○○チルドレンと呼ばれる劣化した政治家が増えてきました。何度も同じことを繰り返しこの国の政治の質が低下していることに私たちは気づかなければいけません。
豊田代議士が政治家としての資質が欠けていると報道される一方で、現在行われている都議会議員選挙では大量の素人が当選しそうな勢いのようです。学ぶべき教訓が身近にあるのに大量の政治家としての資質に欠ける都議を誕生させることは滑稽です。
まじめにこつこつと頑張っている政治家、本当に一生懸命学び、政策を作っている政治家はたくさんいます。都議会議員選挙でも有権者がちゃんと政治家をみて投票することを願います。