のだま(野球)カンタービレ -86ページ目

菅野智之、空白を選ぶ。

 
どもっあせる
 
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菅野智之、浪人決定ですか…
 
どうしても江川卓とダブってしまいます。
 
江川はクラウンライターライオンズの1位指名を拒否し浪人となりましたね。
 
当時 巨人を引退した矢沢正捕手を相手にトレーニングをしている姿をTVが伝えておりました。
 
(その矢沢捕手、江川が巨人入りした後所在不明となり、結局恐喝容疑で逮捕されちゃいました。ビックリしました。)
 
巨人入りした江川、本来の投球に戻すのに3年を要したとの事。
 
原監督との関係も判らぬではないですが…
 
残念な事です。
 
確かにね、
 
菅野にも「選ぶ権利」があるのかもしれません。
 
楽天がもし指名しても同じ事になっていたでしょう。
 
でも
 
「空白の1年」は投手にとって「賭け」です。
 
あの江川が1軍のバッターボックスに入った時、「なんだ、プロのピッチャーは大した事無いな」
 
そう思ったそうです。

思った程スピードは出てないし いつでも打てるような球だな。
 
そう感じたそうです。
 
ところが三球三振。
 
 
ストレートだと思って振ったのはフォークだったのですね。
 
ホームベースぎりぎりのところでストンと落ちていたためフォークとは気がつかなかったそうです。
 
「やべぇ、プロってすげぇ球を投げる!」
 
怪物江川をしてそう思わせる世界。
 
 
いくら菅野の母校、東海大学の練習設備が充実していても…
 
 
グラウンドに埋まっている金を必死に掘り起こして我が物にしようとするプロの世界。
 
 
全然違うモノだと思うのです。
 
 
何故 投手育成が上手なファイターズの一員にならなかったのか。
 
 
何故 原監督は突き放さなかったのか。
 
 
ドラフトの是非は別として菅野自身の才能が失われるのが怖いです。
 
憧れの対象を自分の手で叩き潰す…
 
 
それこそがプロだと思うのですが。
 
 
…と
 
ここで思い出した事。

楽天、野村監督が息子カツノリの調子が悪いのに使い続けた事がありました。
 
「何故カツノリを起用するのか?」
 
記者の問いに…
 

「だって親子だもん」

極めて堂々と語った事がありました。
 
 
ここまであっけらかんとされると諦めを通り越して「スゲェな」と思っちゃうんですけどね。

アイスバーン

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とうとうこの季節がやってきました。

黒い轍の部分がアイスバーンになっています。

軽くブレーキを踏んだだけでABSがカカカッと効きます。

峠の上りでいきなりハイエースにパスされたのですが…

5分後、ガードレールに突き刺さっていました。

あ~あ。


「大丈夫?」

怪我人もなく、幸い携帯が通じる場所だったのでJAFを呼ぶとの事。

スタッドレス履いていても滑れば止まりませんからね。


気をつけないと。




さて、


明日はファン感。


セキトバさんは所用で行けません。


皆さん楽しんできて下さいね。


ブースタークラブの選手との記念撮影、誰とだろう?


気になります。

BMW E30 その2

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昨日の続きです。


ほとんどクルマブログと化してます。



クルマを埼玉某ファクトリーに置き、新幹線で帰ってきました。


駅までは西武バス。


バス、久しぶりだったな。


たまにはバスもいいやね。


BMWには最後にイヤイヤをされました。


東北道走行中 窓を少し開け、空気の入れ換え…


やっぱ寒みーや。


って…

あれっ?

おいおいっ!


開けた窓閉まらないっつーの!


5センチ位ですが120Km/hで巡航中。

ゴーゴー 風切り音がウルサイし、頭が半分だけ寒い。


困ったな。

窓が下がるけど上がらないのはスイッチの接触だな。

モーターじゃない。


PAに寄ってコンソールのスイッチを後席のヤツと入れ換えれば治るハズ。


風切り音で音楽が聞こえないのでオーディオOFF。


お。


意外と楽しい音符

イイぢゃん!

これはこれでイイ!


バイクに乗ってた頃を思い出すな。


幸い風は我慢できない程冷たくはなく、クルマ自体は絶好調。


窓の左右を流れる紅葉の中、



そうだった…


バイクに乗っていると「風の匂い」をダイレクトに感じていた。


雨が降るのを何キロも前から感じたり、樹木の匂いや海の匂い…


懐かしいな。


うん。

PAには寄らずにこのまま行こう。


それにしても…

何て気持ちいいエンジンなんだろう。

超ダイレクト。

きゅんきゅん回る。


さすが、

Tuned by TETSUYA OHTA.


気がついたら岩槻IC。

ウインカー チッコンしながら あらよっと出口車線に飛び込む。

風を頭のかたっぽだけ受けていたので分け目ができて春日みたいな頭になっちゃった。


30分で某ファクトリー到着。


ちょうど納車の真っ最中。


あれ?


お客さん、アンタ私と同じTEZZO RACERS CLUBのクラブ員だよね!

なしてこんなトコいるの?

古いBMW買いに来たの?

あ、そう。

いい趣味してるねぇ。

類は友を呼ぶってか?

それにしても、シブいクルマ買ったね~。

アルピナC1。

「この車はね、もう稀少な文化遺産みたいなモンだからね。誰でもいいって訳じゃなくてさ、1年かけてオーナーとしての資質があるかどうか確かめさせてもらったの。1年経っても情熱が覚めなかったみたいだから売る事にしたのさ。」


「ウンウン」と頷くお客さん。


なんスカ?


変ですって。


そんな商売してたらフツー、ツブれるでしょ?


「そんな事言ったらセキトバさん、アナタどうなのよ。わざわざココまで乗ってこなくてもオークションとかに流しちゃったほうがよっぽど楽でしょ?もしかして高く売れるかもしれないし。アナタも十分変ですよ」


「ま、そらそうだけど」


アルピナかぁ。


アルピナとはBMWのチューナーの事です。

新車のBMWをバラバラにして独自のパーツを手作業で組み込んで少量生産するメーカーです。

ここのファクトリーでは古いアルピナをオリジナルに忠実に再現し、選ばれたオーナーにのみ販売しています。



いつか、私も選ばれたいもんだ。


さて、これで身の回りの整理もほぼ終わりました。


震災後の復活に向けて突っ走るのみです。



日本シリーズも終わり、野球シーズンも終わりました。


来年の開幕戦はKスタで、との情報もありますね。


私も早く復活して楽しい開幕戦を迎えたいもんだ。