のだま(野球)カンタービレ -106ページ目

金沢の夜は更ける。


さて、空はすっかり明るくなり、山岳路をひたすら走る。

冷たい空気の中、右に左にカワサキをバンクさせ北陸道。

アクビを噛み締めながら金沢東IC。

ここが友人Sとの待ち合わせ場所。

「おぉっ!」「おぉっ!」

数年ぶりに会い、思わず抱き合う2人…

「痛てぇよっ!」

ヘルメット被ったままだったのでSの頭にしこたま、頭突きを喰らわしてました。

「何だよっ!全然変わってねーじゃん!バイクで来るなんて、相変わらずバカ全開だな、え?」

「うるせーな、早く家に案内しろっ!ねみーんだよっ!」

Sのサビが浮いたボロ車、どっかからカランカラン音がする車の後ろに付き、家に案内してもらう。

お、一軒家、スゲーじゃん。

家賃を聞くと東京では駐車場1台分位…

「やしーなぁ、田舎はよっ!」

玄関を入るとおっきな鳥かごが置いてあり、巣の中に何やら茶色い丸いモノが…

「なにコレ?」

「おぅ!モモンガのモモちゃんだっ!(^O^)/」

「モモ…って…こんなん、飼っていーの?」

「おうよ、ペットショップで売っとるよ!もう1年位ココで暮らしてるよ。ま、昼は寝てっけどな!」

「ナニ、食うの?」

「何でも。ほれ、布団ひいといたから寝ろっ!午後から出かけよーぜっ」

で、

爆睡…

「起きろーッ(゜▽゜)」

叩き起こされ、妖怪グルマに乗せられた。

武家屋敷から兼六園へと肩を並べて歩く。

バカ話しながら金沢城を一周。

「晩メシ、どうすっかな?寿司にすっぺかな」
秋田出身のSは時々東北弁。

気がつくと回転寿司に座っていた。

「んまいっ!o(^-^)o」

「だろっ!ここら辺の回転寿司はネタがいーから美味いのよ。東京の寿司屋で高いカネ払うよりいいだろっ!」
はい、たらふく食べました。

「よしっ!次は風呂だなっ!チンチンシビレ風呂だっ(゜▽゜)」

「は?チ…?そんなトコ、シビレたくねーんだケド…」

「バカだなっ!ソコがいーんじゃん!」

着いたのは「ルネス金沢」(っていう名前だったと思います)

今風に言うとスーパー銭湯のデッカイやつ。
「この湯舟だっ!入ってみ、シビレっから!」

「あのー、フツーなんだけど… 全然シビレないけど…」

「うそっ!ほら、シビレるじゃんっ!コレがいーんだよっ!バイクに乗りすぎてぶっ壊れたんじゃねーの?」

ぶっ壊れるって…( ̄▽ ̄;)

ホカホカになり、窓全開の妖怪グルマ、ちなみにエアコンは壊れてます。

家に戻るとモモちゃん、鳥かごに張っついてビーズのような目でこっちを見ている。

「酒、買っといたからよっ!」

ドンと置かれた一升瓶。

他愛もない話にシビアな話題を取り混ぜ、二人はベロンベロン…

気がつくと空の一升瓶が転がり、Sは縁側から落ちそうになりながら寝ており、モモちゃんはソーセージ抱えて食べてました。

金沢の夜は更けてゆく…

続く…(のか?)


一部、不適切な表現がありましたが当時の表現を尊重するためあえて手直しはしておりません。

雨ですねぇ。

間断なく雨が降り続いております。
 
どもっ!あせる
 
セキトバですっ!のだま(野球)カンタービレ     楽天イーグルス頑張れ日記-70P700775_DCE.gif
 
この季節のこの雨…
 
昔、バイク乗りだった頃を思いだします。
 
 
社会人1年目。
 
 
夏休みが1週間貰える筈があまりの忙しさに10月にずれ込みました。
 
「夏休み、まだだったよな。明日から休んでいいよ。3日間な。」
 
 
急に上司に言われ、
 
 
「へ、いきなり言われても行くトコ無いよな。」
 
 
そうだ、アイツんとこ、行こう!
 
 
金沢に住んでいる友人。
 
予備校時代の友人で医学部の6年生。
 
とっとと連絡をとり、明日の朝には着くから…と告げる。
 
部屋に帰ると夜の10時は過ぎていたか…
 
着替えを防水のバッグに詰め、革パンをはき、ジャケットを羽織る。
 
アパートの下に停めたカワサキに荷物を括りつけると そこで雨。
 
バイク用のカッパを着てゴムの手袋、ヘルメットを被ってバイクに跨がる。
 
キーを差し込み、右に捻るとニュートラルランプが緑色に光る。
 
クラッチレバーを握り、イグニッションスイッチを押す…
 
キュカッ!ズォッ!
 
雨の中で心が躍る…
 
「へへっ!暫く東京ともオサラバだぜっ」
 
クラッチを握ったまま左足でロゥにシフトする。
 
ガチャリ。
 
バイクが一瞬震え、いつでも飛び出せる。
 
ヘッドライトを点け、サイドスタンドを払い、クラッチを緩めながら右手のアクセルをゆっくりと開ける…
 
スッとカワサキが前に出てすかさずシフトアップ。
 
バラバラバラッ!
 
雨がヘルメットを叩く音…
 
東池袋から川越街道、六ツ又のオーバーラップを下り、そこからは自分のテリトリー。
 
環状6号線、通称山手通りを左折、内回りを初台方面へ。
 
雨に叩かれながらアクセルを開けていく。
 
東中野のあたりは工事中。
 
鉄板が敷かれていたりして、雨に濡れると滑る。
 
国道20号、通称甲州街道との交差点、牛丼の吉野家第一号店を左に見ながら右折。
 
甲州街道に入ると右車線に入り、すぐ首都高速初台入口。
 
その急な上り坂は離陸するジェット機みたい。
 
料金所でお金を払い、ここからは急加速。
 
合流レーンが短いため、一気に行かねばならない。
 
一気に100キロオーバーまでアクセルを開け、ちらりと左後ろを確認、本線に合流。
 
バーッ!という雨に叩かれる音以外、何も聞こえない。
 
雨と一緒に生活の澱(おり)が流れ飛んでいく!
 
規則と規律と責任と…
社会人となり、その責任の重さに正直、マイっていた。
 
理想と現実のギャップに辟易としていた。
 
後ろに吹っ飛ぶ照明の中、雨を切り裂きながらアクセルを開けると…
 
大人という鎧が剥がれ、失った「自由」が漲ってくる…
 
高速は首都高速から中央道と名を変え、調布、国立府中を過ぎ、八王子。
 
ここからはひたすらバイクに伏せ、アクセルを開ける。
 
途中、どこだったか…
自動販売機しかない小さなPAだったな。
 
雨は止み、カッパを脱ぎ、小休止。
 
ベンチにゴロンすると 満天の星。
 
いかん、いかん、こんなトコでぼっとしてたら朝まで間に合わん。
 
今はどうか知りませんが、この頃は一回下道に下りて日本海側の高速に乗り直して金沢に行く、というパターンでした。
 
 
実をいうと…
 
 
ここからの記憶が曖昧です。
 
エライ寒い思いをしたのを覚えてます。
 
中央道から長野道に入り、豊科ICで下りてから北陸道に入ったので標高が高かったのでしょうね。
 
奥歯をガチガチいわせながら走った記憶があります。
 
エンジンに手をかざし、暖をとりながら空が明るくなるのを見ていました。
 
藍色、群青色、グラデーションの変化を道端に座ってただ、ただ見上げてました。
 
体は冷え切ってましたが心は自由でした。
 
金沢までもう少し…
 
 
 
続きはまた後で…
 
楽天の試合が無い時に…
 
眠くなっちゃいました。

松井+草野+ハサミ=真人

どもっ!あせる
 
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蒸し暑い一日でしたね。
 
楽天は3連勝でした!
 
 
6日からはKスタでのオリ3連戦、悪くても2勝1敗でいきたいモノです。
 
さて、土曜日は田中将大が危なげない勝利。
マリスタは雨が風で上空に吹き上がり、照明に照らされてフシギな光景でしたね。
 
天候に左右されないピッチングは実力が無いとできません。
 
明けて日曜日。
 
セキトバさんはJr①@中1の野球の試合に行ってました。
 
朝早くからJrを集合場所に送ったりで、帰宅後は爆睡してしまいました。
 
ふと起きると…
 
長谷部がロッテを抑えてる!(^O^)/
 
と思いきや…
 
アレレのノーアウト満塁!(ノ゜O゜)ノ
 
ここで…
 
山村宏樹登場っ!(^O^)/
 
ま、
 
外野フライの1点位は仕方ないかな?
 
と、
 
代打福浦、タイムリー!
 
(´~`;)
 
伊志嶺、タイムリー!
 
(。。;)
 
 
1点差ぢゃん…( ̄▽ ̄;)
 
「オレのヤマムラ!」
 
から
 
「ダレのヤマムラ?」

になる寸前でしたが…
後続は何とか抑えてチェンジ。
 
次に気がつくと…
 
中村真人のヒーインでした。
 
「昨日宿舎で松井稼頭央選手と草野さんに頭を刈ってもらってベテランパワーを貰いました!感謝しますっ!」


て…
 
「見苦しい!(゜▽゜)」
 
とか言われて 無理矢理押さえこまれて刈られたに違いありません!
 
でも…
 
松井選手も草野選手も途中で飽きちゃって…


「ま、いっか」
 
的な昭和っぽいアタマになってましたね。
 
短いトコと長いままのトコが極端でしたもん。
 
ま、愛されてますな、(笑)