ちはやぶる あらしふく  -2ページ目

うじエンド

あまりにも腹が減りすぎたので
京都に来てまで松屋でおやつ!(時間的に)





必死でこいで2時半ぐらいには京都中心部に戻ってきました
ていうかまだ昼です・・・



もう一か所、市内で寄りたかったので、たまたま近かった京都御所に決めました

まあ日本人なので・・


さすがの平均年齢たかっ!
やや場違い感まんまんです。



ちはやぶる あらしふく 



うん、まあ綺麗だしいいんだけど、やや自分の好みに合わんというか
金がもったいないというか・・むにゃむにゃ




ちはやぶる あらしふく 

まあいいや

いきそびれた「哲学の道」はまた今度にします。






そしてこれから宇治に向かいます。

いっきに京都を縦断!
嵐山からは袈裟斬りに走破します。


恐怖の国道24号!
もうなれたので人ごみとバスを避けつつ、車道を爆走します。

おんなじような人もいたので、その方についていくようにして駆け抜けます

そしたら道を間違えたのですが、まあそんなの関係ねえ!




予想以上に遠いです。
そんなの青看とマップ見りゃわかるんですが

体感的に・・・

そしてあんまり道も走りやすくはなかったし・・・

国道24号から県道7号へ。



宇治にはいったのは16時でした。
とにかく第一目標の平等院へ。


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その前に宇治川を眺めました。雄大です。


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そして鳳凰堂。

夕日に映えてます。
なかの阿弥陀如来像は見れず、遠くから覗いた程度でしたが


ちはやぶる あらしふく 

いちおうご尊顔を拝めました(見えるかな?)


入館は600円、内部へは4時10分で締まるので注意!
(だから入れなかったわけですけど・・)






まあようやく一息

でせっかく宇治きたんだからお茶的なものを!


・・でもおんなじこと考える奴多いので
いきたかった店が満員・・・

時間もヤバイのでとりあえずこちらの抹茶アイスを食す。


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やや寒い・・

まあ何個かやり残しがあったほうが次回も楽しめるってわけで。






というわけで今回はこれにて終了。

昨日と同じ駅から輪行で帰ります。
なんという長い2日間・・・・


輪行でちょっとした事件が起こりますが、まあ特筆すべきことでもないので割愛。






ハイこれにて終りょ・・

まだ終わってないぞぉ!


・・・・
・・・・


そんなわけで裏で進めていた裏計画がありましたので

次回は特別編です。


京都アニメーションっぽいじゃぁないですかぁ

(はいこれ布石です)




M

先日の東日本大震災によって多くの犠牲者・行方不明者が出る大惨事になっています。

亡くなった方のご冥福を、そして被災者の方の無事を祈っています。

また、余震や新たな地震もおこっているので十分注意してください。



被害の少なかった関西・東海・四国地方においても
やがて来るとされる東海・南海・東南海地震にむけて、より防災意識を高めるきっかけだと思います。

(かく言う筆者も、自作非常持ち出し袋を作成しました。カロリーメイト・水・EPI・・・あれ?チャリ部? )



先月、大地震に見舞われたニュージーランドから、すぐに援助申請が出されました。
自分たちが大変なのにそれでも援助の手を差し伸べてくれる・・・

毛頭があつくなります!(さいきんすぐジンワリくるけど、歳か!?)



自分には何もできないですが、とりあえずできるだけ節電を心がけようとはおもいます。
(俗にいう「ヤシマ作戦」ですね)



これ以上被害が広がらなければいいのですが・・




Climbing must go on!

余計なインターバルを挟みましたが・・・

そんなわけで登ります。

だが想像したよりかなり急!

まともに山登りしてなかったのもあり、正直つらいです・・・



登った後はは剣山の東の山道を彷彿させるような、さらにきつい下り坂

・・・帰り死にそうだ・・・



ジーパンはいてきたことを呪いつつも到着しました!



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ちはやぶる あらしふく 

こんな感じでいかだ下りもしてます。

保津峡です。


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吊り橋の上から


もっと写真とりたかったけど
データ抜くの忘れて限界ぎりぎり・・・くやまれる



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これがトロッコ

正直輪行してえけどあきらめて引き返しますね。





来た道を帰ります。さっきの豪坂をひーこらひーこら登ります。

そしたらハイキングの団体さんとばったり



「おお自転車すげえ!」

「がんばれー」

といった声をかけてくれました


ちょっやめて!心の汗が!
し、視界が、かすむから!


自分、そんな大したことはしてないですが
そんなこと言われるとすんげえパワー出てきます!
リアルに感動します!



世知辛い世の中でも
そういう人の温かさを感じることが自転車の醍醐味の一つじゃないかなと思います。




まあ無事山越えを終えて
さっきの宿場街的なところを通り抜けました

こっちは人が多いですが、来た道より断然楽そうです。




嵐山を去って、今度は逆方向に京都を横断しますが

それはまた別の話・・・

それにしてもお腹が空いたー



Climbing Hi-Fi

途中、コンビニで軽食を摂りながら、一路嵐山へ向かいます




近くなってくると観光バスやらなんやらが多くなってきます

この時は甘く見ていたのですが、さすが紅葉シーズン!

破滅的に人がいました



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名所、渡月橋が渡人橋になってます・・

ひとバッカ・・




だがしかし、紅葉のほうがシーズンばっちりの見ごろ!

最初にきたらもっと感動できたのに、すでに紅葉になれた目ではやや薄かったかなと

なんて贅沢な・・





川を挟んで両側にお店が並び、橋の上は半分歩行者天国と化しています

チャリ乗りの方もたくさんいらっしゃってテンション↑↑


ちはやぶる あらしふく 


その辺を自転車押しながら散歩

そしてふと山の上までトロッコ電車が走っていることに気づく・・・

「ほう、トロッコとな」

そこで普通ならトロッコ乗りたいと思うのが普通・・・


しかしちょっと普通でないワタシは

「あああ!トロッコの山上駅まで道ついてね?」

という思考になり

・・・じゃあ登るか」

という結論になってしまったのでした





地図を確認し、とりあえず本能に任せ、向かうことにしました


登山道と思しき道までは広い登坂道がしばらく続きます


そののぼり道には同じような心意気をもつチャリダーの方もいました

実にアツい!





青看どおりに登っていくと薄暗い小粋なトンネルがあり、くぐっていくと茶屋と登山道入り口がありました

「あれ?なんか道ちがうような・・・」

とにもかくにも茶屋の人に聞くと、そんな道はこっちにない、とのこと

もどって林道みたいな道が交差してるところを見つけ、ダメ元で行ってみると

宿場街的な空間が・・・




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京都にきてからよくいますが、こんな山にいるとは人力車!

ぜったいしんどい!





それでも登れそうな道がないのでケータイのGPSを使ってさがすと、やっとそれっぽいのを発見!

車がかろうじて通れそうな道ですが、参道っぽい石碑も立ってたのでトライしてみます!




・・・あれ?これ山登りのないツアーじゃなかったっけ?


妥協無用のボルテージ

今回は京都市横断回




京都市内を東に向かうわけですが、なにやら行列のできたお店があるじゃないですか!


出町柳にある「ふたば」という和菓子屋さん

名物は豆もち!


朝飯食べた後でしたが、あんまり昼飯を普通にたべるつもりはなかったので買ってみることにしました


日曜の朝っぱらから並んでるってことは、なかなかの名店のはず・・・



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というわけで買いました



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こんなん↑

1個150円

初めて食べましたがなかなか美味かった

鴨川河川敷でぼーっとしながらモグモグ・・



そのあとはひたすら漕ぎます



いくつも仏閣がありますが、とりあえず金閣に向かいます

金閣から嵐山まではテンプレなお寺ルートがあったのでそれに従ってみます




それはそうと、ちょうど学祭時期だったので通った大学でよく看板がありました

さすが大学の街ねえ・・



そのご西一直線に自転車をとばしこんで金閣寺へ

ちはやぶる あらしふく 


例によって修学旅行生だらけ・・・やっぱりここはこんなもんだった

金色と赤色のコントラストが綺麗だけど、銀閣のあとだと違和感が否めない・・

「失われた10年」vs「バブル」ってかんじ?

「あれ偽物やろー」という旅行生、予習してきなさい!



とりあえず、奥に「銀河水」なる厨二ネーミングがあったのを見つけたのが唯一の収穫か・・





次は「龍安寺」

ここは枯山水の有名どころ。大徳寺もすばらしいですが前に行ったのでカット


ちはやぶる あらしふく 

やや見えにくいですがこれが石庭

「見る人の心に応じて姿をかえる」
という不思議な庭だそうで、なかなか謎にあふれた庭です


15コの石が配置されているのに、とある一点からでしかすべての石を確認できないらしい


試してみるも、なんかよくわからない・・・

14個のようでも13個のようでもあり、なかなかイライラ


ほかにも襖絵がたくさんあります



ここが詳しいかな?↓
http://www.y-morimoto.com/kyoto_isan/ryoan.html





つぎ「仁和寺」


実に風格のある仁王門ww

ちはやぶる あらしふく 



サクラがメインですが紅葉もまた美しい・・

なにやらお坊さんの行列が↓

ちはやぶる あらしふく 

ドラマでよくある「院長先生の回診」みたいなもんですかね

日焼けを気にしていらっしゃる?

もしくはバンパイアですかww!?


・・はい



古典の授業で「仁和寺の法師」って記述があったのを覚えていて、その関連で行ってみたんですが

どうやら徒然草の一遍だったみたいです

たぶんご存知の方もいるかと・・

http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/genbun-ture-52-iwashimizu.htm



後の二つはやはり金閣にくらべると旅行生の数が極端に少ない

まあ、さすが金閣



金閣寺の入園料は400円、龍安寺は500円でした




非常にいいペースで回っているのでまだ午前中

このまま昼には嵐山に行きたいですね!



しばらくはひたすら国道との格闘戦

つまらぬ道を走ります



そうして自転車は走り出す。

不測の事態が待っているのも知らずに・・・


続く