ドラゴンクエスト日記 -84ページ目

011.リリザの町---サマルトリアの王子  on ドラゴンクエスト II

またしても一足違いで出会い損ねたサマルトリアのパルス王子を求め、再びサマルトリア城へと向かう。
道中で襲い掛かってくるスライムや大ナメクジはもはや敵ではなく、文字通り一撃で撃破することができるようになった。



これもひとえにふらふらと飛び回っているパルス王子を追い求めた旅の成果といえばそうなのだが、サマルトリア王から「まだ王子は戻ってきとらんぞ」とあっさり言われたときには、もうこのまま一人で旅を続けようかと本気で考えてしまった。



しかしサマルトリア王からもまた「よろしく頼む」とか言われるし、ローレシアとサマルトリアの今後の交友を考えても、やはりなんとか見つけ出すしかなさそうだ。



ため息をつきながらサマルトリア城を出たものの、どこに行ったもんかなぁ。
そういえばパルス王子の妹に会ったとき、「どこかで寄り道でもしてるかも・・・」と言っていたな。



しかしこの辺りで寄り道ができそうなところってあんまりないぞ?
あるとしたら・・・あそこか?



とりあえず次の目的地を決め、サマルトリア城を南下する。
すっかり見慣れた景色だが、次見るときは二人で歩いていたいもんだ。
ふらふら飛び回る男じゃなくて、かわいい女の子ならもうちょっと前向きに歩けるんだがな。



それからほどなくして、サマルトリア城とローレシア城のほぼ中間にあるリリザの町に到着した。
寄り道できるとしたらここぐらいしかないんだがなぁ。



そう思いながら大通りを練り歩いてみたが、冒険者らしき人影はどこにも見えない。
いい加減探すのにも飽きてきた頃、ふらりと覗いた宿屋にのん気そうな顔で身支度を整えていた冒険者の姿を見つけた。



鼻歌を口ずさみながら身にまとっている若草色の革の鎧の胸元には、誰もが振り返らんばかりの巨大なロトの紋章が描かれている。



・・・絶対こいつだ。



わざわざロトの子孫であることを喧伝すれば、ならず者に狙われたり余計な敵を増やしかねない。
そこで俺はベルトのバックルにそっと紋章を刻む程度で我慢しているのだが、彼にはそんな気遣いが微塵もないらしい。



豪気というかなんというか・・・。
とにかく声をかけようと近づくと、俺に気づいた彼・・・パルス王子がにっと笑顔を浮かべた。
「ボクはサマルトリアのパルス王子です。もしやキミはローレシアのリュース王子ではっ!? いやー、探しましたよ。さあ、力を合わせともに戦いましょう!」



探したのはこっちの台詞だと言いたかったが、あまりの毒気のなさに思わず笑ってしまった。
ともかくようやく合流できたわけで、これで旅路も今までに比べ格段に楽になるだろう。



なにより話し相手ができたというのはそれだけでありがたい。
それでは最後の一人、ムーンブルクの王女を探しに行くとしよう。


===============今日のリュースたち=================

      LV  HP  MP   GOLD   Exp
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リュース  6   20   0    528    317
      どうのつるぎ(E)、かわのよろい(E)、やくそう×2、どくけしそう×2、こんぼう


パルス   1   31   6    -     0
      こんぼう(E)、かわのよろい(E)

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