ドラゴンクエスト日記 -83ページ目

012.サマルトリアの城 南西部---キングコブラ  on ドラゴンクエスト II

海を挟んだ大陸にあるムーンブルク城を目指し、すぐにでも海峡を超えようかとも思っていた。

しかしパルスはまだほとんど戦いの経験がないようだったので、地力がつくまではしばらくレベル上げにいそしむことにした。



それにしても俺と出会うためにあちこち旅していたと思うのだが、そこでモンスターたちと遭遇しなかったのだろうか?



そんな他愛もない話をしながら、現れたモンスターたちと戦い続ける。
基本的な戦い方としてはまず俺が前衛として切り込み、パルスがとどめを加えるというパターンがすぐに定着した。



パーティーを組めるようになったことで、一方的なタコ殴りから開放されたのは喜ばしいことだった。

しかしあまりにも深い山奥にまできてしまったらしく、唐突に木陰からキングコブラが三匹も姿を現した。
ローレシア城近辺では姿を見せない強敵だ。



体力が減りすぎていたのでこのままでは分が悪い・・・と思っていると、パルスが気を利かせて回復呪文のホイミを唱えてくれた。

神秘的な光がきらめき、その輝きが俺の中に吸い込まれると、体中を覆っていた鈍い痛みが嘘のように引いていった。


これが、魔法・・・!

礼を言うと、にいっと笑いながら「どういたしまして」と返ってきた。本当に助かるな、魔法というヤツは。いや、パルスのおかげか。



これで勢いづいた俺は、銅の剣を振りかぶってキングコブラのもたげた首を勢いよくなぎ払う。
避けようとして間に合わなかったそのキングコブラは、頭を吹き飛ばして一撃で絶命した。



しかしその隙を狙って他の二匹が俺に飛び掛ってくる。
ぐぐっ、イテェ。



なんとか踏みとどまって二匹目に切りかかるが、今度は力が乗り切らずに撃ちもらしてしまった。
そのお返しとばかりにがぶりとフクロハギをやられ、ズキン、と鈍い痛みが体を蝕み始めた。



どうやら毒をもらってしまったらしい。
そのキングコブラにパルスもこんぼうで殴りかかるが、おぼつかない足取りのせいか、まだなお絶命させるには至らない。



今度はそのパルスががぶりとやられ、さらに体勢を立て直したにキングコブラに追撃までもらって、あっという間にふらふらになってしまった。
今度は自分のためにホイミを使ってなんとか事なきをえたが、これでパルスのマジックポイントもなくなってしまった。



これ以上長引くとまずいので毒に蝕まれた体に鞭を打ち、なんとか残り二匹の撃破に成功した。
しかし、パーティーを組んでから初めての激しい戦闘となったため、パルスも疲れ果ててしまったようだ。

二人ともすぐに動ける状態ではなかったので、比較的安全そうな木陰のふもとにどっかと座り込んだ。



それにしても毒消し草を買っておいてよかった。
これがなければ、とても町まで帰ることができなかっただろう。
毒消し草を煎じて飲み、一息つくと体内から毒素が中和されていくのがわかる。



パルスの乱れていた呼吸も徐々に落ち着いてきたようだ。
だがあせりは禁物。もう少しここで一休みしていくことにしよう。


===============今日のリュースたち=================

      LV  HP  MP   GOLD   Exp
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リュース  6   26   0    588    387
      どうのつるぎ(E)、かわのよろい(E)、やくそう×2、どくけしそう、こんぼう


パルス   3   29   0    -     70
      こんぼう(E)、かわのよろい(E)

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