ドラゴンクエスト日記 -150ページ目

011.ラダトームの町 遠西部---越境  on ドラゴンクエスト I

さて、これからどうしよう。



昨日寝る前から考えていたのだが、ガライの町を出てどう進べばいいだろうか。
ガライの町からずっと南下するか、西に進むか。



とりあえず、南下してみようか。
何が待っているかはわからないが、それはどこに進んでも同じことだ。
いつかは知らない場所に踏み込まなくてはいけないし、誰も見たことがない洞窟に入る日がくるだろうから。



そうしてガライの町からどんどん南に下り、方向もわからなくなるような深い深い森の中をひたすらに進んでいくと、やがて一本の橋が見えてきた。
地理的にはちょうど、ラダトームの町の西側になると思う。


どこかの町で誰かが言っていた言葉を思い出す。
「橋を越えるたびに、出現するモンスターは強くなってくる」



ラダトーム城から離れれば離れるほど、モンスターはなぜだかどんどん強くなっていく。
それだけ竜王の勢力圏に入っていっているということなのだろうか。



幸い、アレフガルドに生息するモンスターたちは群れて行動することがない。
これで徒党を組んで襲ってこられたら、とてもじゃないが一人旅を続ける僕はあっという間に袋叩きにあってしまうだろう。
神様の粋な計らいに感謝だ。



まだ見ぬ神様に心の中で祈りの言葉をささげると、再び現実世界に目を戻す。
目の前にあるのは内陸部に食い込んだ海が形成した細長い湾で、それをまたぐ格好で白い橋がかけられている。
長年の風雨にさらされて古ぼけてはいるが、しっかりとした作りであり、これまでにも多くの冒険者をその背に乗せてきたのだろう。



対岸に見える、僕の見知らぬ大地。見知らぬ出会い。見知らぬ敵。
橋の向こうにはなだらかな山脈が果てしなく連なっており、そこから吹き降ろす風が潮の香りを巻き込んで僕を包み込む。



目を閉じれば、これ以上ない心地よい自然の息吹が僕を慰撫してくれる。
このままいつまでもこうしていたいが、いずれモンスターに後ろからがぶっとやられてしまうだろうからほどほどにしなければ。



とは思うものの、もう少しだけ橋の手前でたたずんでしまう僕だった。
ヽ( ´ー`)ノ キモチエェノォ


===今日のリューン===
レベル 5
HP   22
MP   15
お金  353
経験地 161

道具  やくそう×3
武器  こんぼう
鎧    なし
盾    なし
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