今日は、風水先生からの「(部長は)7月に南方向へ開運旅行を」という

お勧めに従い、スピ部の夏の強化活動として、スピ部員Bさんと館山開運遠征に。


館山は房総半島の突端近くに位置する海と山のリゾート地、

この地に風水先生お勧めの「安房(あわ)神社]がご鎮座ましまして


(古文の成績がよくなかったことがばればれだ)、JR内房線でとことこ参拝と相成ったのである。


千葉だから、房総だから~♪と、

気楽に考えていたスピ部一同(といっても2人)。


千葉から館山行の電車は1時間に1本しかないことに前日の夜中に気づいて、

急遽出発時間を早めていただき(Bさまありがとう)、


千葉駅08:59発内房線に乗り、無事10:50に館山駅到着。

内房特急「さざなみ」も出ているがここは、快速で向かうのが経済的にはポイントである。


駅舎を出てロータリーで、JRバス「神戸経由安房白浜行」(10:00発)に

守備よく乗車する。後で気が付いたが、バスも1時間に1本であるので、時間に注意。


安房神社

↑手前の白い方は神社をお掃除中

バスに20分ほど揺られて、安房神社に到着。


大きな白い一の鳥居が奥にみえる参道は、ソテツ(部長は

ずっとサテツだとこの年まで思っていた・・・)が植えられ、


「ちりんちりーん♪」と、参道脇の民家から涼やかな音色が聞こえ、

遠くを白い親子の猫が横切っていく。


家を出る頃に降っていた小雨が上がり、暑くもなく寒くもなく、

さわやかな風があたりを吹き抜け、とても恵まれた参拝日和である。


この安房神社は館山出身のYちんさえその存在を知らなかったが、

参拝してびっくりしたくらい、とても大きな立派な神社である。


参拝前は神社内には参拝者が誰もいなかったので「貸切?」と


内心思っていたら、ゆるりゆるりと、参拝者はやってくるのだから、

知る人には知るところの神社なのだろう。


御由緒は、HPより


本宮(上の宮) 

 主祭神   天太玉命(アメノフトダマノミコト)

 相殿神   天比理刀咩命(アメノヒリトメノミコト・天太玉命の妃神)

         忌部五部神 - ・櫛明玉命(クシアカルタマノミコト)
                     出雲(島根県)忌部の祖。装飾・美術の神

                    ・天日鷲命(アメノヒワシノミコト)
                     阿波(徳島県)忌部の祖。紡績業・製紙業の神

                    ・手置帆負命(タオキホオイノミコト)
                     讃岐(香川県)忌部の祖。林業・建築業・武器製造業の神

 ・彦狭知命(ヒコサシリノミコト)
                     紀伊(和歌山県)忌部の祖。林業・建築業・武器製造業の神

                    ・天目一箇命(アメノマヒトツノミコト)
                     筑紫(福岡県)・伊勢(三重県)忌部の祖。金属鉱業の神

 上の宮主祭神・天太玉命は神代の昔、天照大御神のお側近くにお仕えに

なられた神様で、中臣氏と共に朝廷の祭祀(お祭り)を司った斎部氏(忌部氏)の祖神に当たられます。

 天照大御神が弟神・スサノオノミコトのあまりにも乱暴な振る舞いにお怒りになり、

天の岩屋にお籠もりになられてしまった時には、


中臣氏の祖神・天児屋命(アメノコヤネノミコト)と共に力をあわせて、

大御神の御出現を願うためのお祭りを行なわれますが、


当社御祭神はそれ以外にも、御自身の率いる忌部の神々を指揮され、

このお祭りを行なうために必要不可欠な鏡や玉、神に捧げる幣帛や織物、


威儀物としての矛や楯といった武具、社殿の造営などを司られており、

こうしたことから日本における全ての産業の総祖神

として崇敬されております。


日本における全ての産業の総祖神とは!すばらしい!!


参拝を済ませ、御朱印を頂き、お守りも求め(こちらの開運貝守りは、

手書きのお花が赤地に映えてとてもかわいらしい)、おみくじを引く。


ちなみに、こちらの神社は、お水取りでも有名。

今年のお水取りによい月はもう過ぎてしまったので今回はおまいりだけである。


さて、おみくじ。

なんと、引いたおみくじが部長もBさんも同じ17番た宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人


何たる偶然!


いやいや、必然なのだ!ということで、ありがたくお言葉を頂戴し、

おみくじはお財布へしまう。


(おみくじは持ち帰り、お言葉を反芻するのであって、

木などに結んで帰るのは禁じ手であるらしい。)


もと来た長い参道を帰って、次なる目的地「館山城」へ!!

城マニアの部長が決めたマニアックなコース!!


鉄道&城ときたら、立派なマニアである。


続く