なおなおの模型(とそれ以外の趣味的)ブログ

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所謂「出戻りモデラー」の悪戦苦闘を赤裸々に綴る日記

突然ですが、週末からmyFDを外装のメンテのため板金屋さんに預けることになりました。

 

昨年から相談は始めており、必要なパーツも揃え実行を待つだけだったのですが、今のご時世

自動車整備士だけでなく板金修理屋さんもどんどん減少していっている事は事実でして、

町内にはいまや(まともなお店は)2件しかありません。

今回お願いするトコロは実は私の同級生が社長でして、以前道内に住んでいた頃からFDだけ

ではなくその前のNAロードスターの板金修理もお願いしていた人物。

あ、事故の修理では無いですよ。ドアパンチ被害の修正や軽くバンパーをこすったといった

レベルのものです。

 

いちばん酷かったのはFDがまだ新車(納車後3か月めくらいだったかと)の頃、買い物に

出掛けたスーパーの駐車場で誰かが重量物を台替わりにボンネットに置いたらしく、その凹が

思いっきりしかも大きく残っていたという悲惨な目に!

FDのボンネットはアルミなので基本修正はできず、ディーラーだと即交換になります。

しかも現役の頃でもパーツ代は6マン円を超えていました。さらに塗装・・・

なのですがその彼は上手く叩いてパーペキに元通りにしてくれました。しかも再塗装無しで。

アルミって変形したらその部分が伸びてしまうので板金は難しいはず。

「叩いて直した」と事も無げに言われてお口あんぐりになったのでした。

その後首都圏に出て、ぶつけられたりサビが浮いたり色々な板金修理は経験しましたが、

彼よりも上手に仕上がってきた事はありませんでした。

都会だからと言って職人の技術も当然優れている、という事は決してありません!

これは経験上断言しても良いでしょう。もちろん論外の業者も存在してますがw

 

ただでさえお店が少ない地域で十二分に水準を満たす仕事ができてしまうことから、地元の

ディーラーからとっかえひっかえ事故車が持ち込まれて大変なんだそうです。

おまけに昨今「安全装備つき外装品」が増えたせいで1台の仕上げに時間が掛かりすぎ。

 

「本当は集中して一気に仕上げたい。でもどう頑張ってもまとまった日数が取れないので、

申し訳ないんだけどしばらく預からせて欲しい。時間を見つけて少しづつ進めるから・・・」

 

本当に困った様子だったのでそれで良いよ。と。

で、いつ頃仕上がりそう?と聞いたら「・・・お盆は過ぎるかなぁ」おいおい!

まあ友達ですので事情は良く分かります。「うん、2か月だねw」と笑ってOKしたのでした。

 

と、長い前振りになってしまいましたが現実的におそらくそのくらいの期間FDは動かせなく

なりますので、7~8月の2か月分を今のうちに楽しんでおこうという計画。

そこで北海道の比較的北方に生まれ育ったにもかかわらず、実は行った事が無かった日本の

最北端、宗谷岬をゴールとしてその道中にある「道の駅」を日帰りで片っ端から回るという

若ければ「屁でもない」、還暦間近のオッサンには「無謀」なドライブを決行です!

実行したのは15日なのですが帰宅後へばって速攻爆睡してしまい、今は16日の夜。

アップは・・・日が変わってからになりそうですw

 

以下ルートです。マップはグーグルのそれに加工しています。

 

 

右下の遠軽町からオホーツク海沿いに出ます。

自宅から1時間前後圏内の近隣の道の駅は何時でも寄れるのでスルーし、オホーツク海沿線の

国道239号から238号をひたすら北進します。

道中の道の駅にてスタンプラリーブックに押印するのはヨメのお楽しみですw

ちなみに赤楕円が立ち寄った道の駅、緑丸は景勝地です。

宗谷岬通過後、そのまま進むと稚内市内で国道40号にぶつかりますが稚内駅が終点。

その後は一旦道道254号に乗りノシャップ岬へ。

そのまま南進しますがすぐ市街地方面から国道40号に再合流し更に南下という道程です。

 

遠軽町の自宅を出発したのは午前7:10頃。当日の早朝は霧雨気味の曇りでした。

最初に立ち寄った「道の駅おうむ」です。

 

 

「おうむ」ですが「雄武」町です。決して「AUM」ではありません!

例の連続サリン事件を引き起こした頃、地下鉄サリン事件の後ですか、教団の関与が大々的に

報道され始めた際に、当時神奈川で営業車を運転中に聞いていた文化放送のある番組のパーソ

ナリティーが「ところで、北海道におうむ町という町があるらしいです。教団と関係があるの

か確認してみたいと思います」とのたまいやがって、突然町役場に電話し「教団との関係は?」

と馬鹿丸出しの質問を繰り出し案の定対応した職員に激怒されていた事を今でも明確に記憶して

います。私も社用車の中で「ふざけるなよこの〇〇〇〇〇〇!!!」と叫んだものです怒!

 

しかし何ですな、昨今マスゴミとかいう不名誉な渾名で総称されていますが、頭脳というか

モラルのレベルの低下は今に始まった事ではないんですよね。考えなくても分かるでしょう。

今は良く色々な有名人が失言かまして炎上しているようですが、自治体相手ですからそんな

レベルでは済まない大問題になったことでしょう。

もっとも芸能人あたりはビジネス炎上狙いの匂いもプンプンさせてますがね。世も末・・・

 

気を取り直して昨今流行りのデザインマンホール、こちらにもありました。

 

 

いくらすじ子・・・モチーフは「シャケの稚魚」で良いのでしょうかw

纏っているのはホタテの殻は判りますがかぶり物は・・・鳥?何でしょうね?

 

 

次は枝幸町の「マリーンアイランド岡島」です。

この頃から晴れて気温がグングンと上昇し始めました。ですが窓を開けて何とかなる程度。

逆光なのは致し方無しなのでご容赦下さい(以降も同様の写真、ございます・・・)。

 

 

浜頓別町の「オホーツクはまとんべつ」。ここから2km程離れたトコロには

 

 

クッチャロ湖があります。渡りの季節には白鳥がたくさん見られるそうです。

写真を撮ったのは少し外れの駐車場ですが、キャンプ場併設なのでメインの広場はキャンパー

や遊びに来た家族連れで賑わっておりました。

 

次は猿払村の「さるふつ公園」

 

 

敷地に到着した時には「おお~、随分と立派な建物だなぁ」と思ったのですが・・・

 

 

これらはホテルやレストランだったらしく、道の駅はこちら・・・実直そうな佇まい。

 

 

なんだそうです。

 

猿払を出ていよいよ宗谷岬に向かうのですがこのルートの景観、「最高です」。

もちろん全てではありませんが、私は道内の道路は結構あちこち走った経験があるほうだと

思います。ですがここまで「スゲー」と思った道路はありません。

最近走った斜里~ウトロも非常に美しいルートだとは思うのですが、レベチです。

正直、写真に残しておこうと思う隙を与えてくれませんでした。後悔先に立たず、です。

特に晴れの日にオートバイで流したら最高でしょうね。超おすすめしたい!

 

そして目的地に到着。宗谷岬です。日本最北端です!

 

 

天気が最高だった割にさほど観光客の数は多くなかったのが不思議です。

並んでいるのは写真撮影の順番待ち。

この時は自然発生的にルールができていて、後ろのグループが前のグループを撮影してあげて、

その後ろグループはさらに後ろのグループに撮影してもらうという好循環で回っていました。

こういうのは素敵ですよね。

 

 

私も列に並んで写真を撮りました。日本最北端の碑です。

このあと私も、ヨメと一緒に碑と一緒に撮影していただきました(恥ずかしくて晒せませんw)

 

 

最北端の碑の横から北の海を・・・何もありません。そりゃそうだw

 

 

「宗谷岬」の歌碑。

 

 

間宮林蔵氏の銅像もございます。

この時点で概ね正午。出発から5時間経過しています。走行距離は約280kmです。

 

ここから西進。稚内駅に到着。

 

 

「道の駅わっかない」はJR稚内駅と併設・・・つか一コーナーに過ぎない扱い。ヒデー!

畳2畳くらいの狭いスペースにスタンプが置いてあるだけでビックリです。

 

 

駅舎のすぐ外に「ポケふた」がありました。

 

 

テーマは「アローラロコン&キュウコン」。場所柄お似合いの組み合わせですね。

 

 

モデラーとして、稚内に来たなら絶対にここは外せないでしょう。

日本最北端の模型店「国際元気堂」さんです。

一見狭い店舗に見えますが大丈夫。階段を下りて地下に広い店舗がございました。

せっかく立ち寄ったのですから・・・何があって何を買ったかはナイショですw

 

 

稚内駅から徒歩2分ほどで稚内港です。

向かって左手にある防波堤ドームを見ようとそちらに歩を進めたのですが・・・

 

 

おやおやおやぁ~?

 

 

海上保安庁巡視船、PL-11「りしり」が停泊しておりました。

紋別海保の「だいせつ」より2回りくらい大きいですね。

もちろん大喜びで近寄って、ディティール写真を撮りまくりました。ヨメのジト目に負けず。

 

「りしり」の背景になっているのが防波堤ドームです。

 

 

その「稚内港北防波堤ドーム」の入り口です。

ここ、結構人気撮影スポットらしく、ツーリングのオートバイが入れ代わり立ち代わりやって

きて、自車を入れ込んで写真を撮られておりましたよ。

 

 

奥から入口を見るとこのようなカンジです。

 

 

ドーム上の回廊から見た宗谷岬。

丘の上には発電用の風車が所狭しと並んでいます。

 

稚内駅から約2km、ノシャップ岬です。

 

 

奥にうっすらと見えるのは利尻島の利尻山。通称「利尻富士」です。

 

 

縮小したので見えずらいですが、山のおそらく谷あいだと思いますが雪がまだ残っています。

夏なので海水の蒸発で遠景がスッキリと見えないのは仕方が無いですね。

千葉の湾岸、幕張あたりから富士山が綺麗に見えるのも冬期間の寒い日でしたから、きっと

それと同じことなのでしょうね。

 

 

まあ何と言いますか・・・灯台w

 

 

同じく・・・時計。このあたりの海にはイルカがいるんでしょうかね?冷たいケド。

ここで午後2時過ぎです。やっと折り返しに入ります。

 

この後の道の駅スタンプ収集は時間との戦いです。

24時間営業の駅もありますが、結構施設の営業時間までしか押せないトコロが多く、しかも

18:00頃までというのが多いんですね。

この先予定の道の駅は全て18:00まで。残された時間は4時間を切っています。

しかも知らない道なので飛ばすこともできず道端にはエゾシカが平気で草食ってるし・・・

 

 

中川町「道の駅なかがわ」

 

 

ここは化石が発掘される街らしく、トイレの壁が恐竜モチーフだったりとなかなか。

所謂「顔出し看板」も恐竜・・・ですよね?プロントザウルス?

 

 

音威子府村「道の駅おといねっぷ」

この頃には結構焦りが出てきていました。既に16:30を過ぎています。

でもヨメはしっかり物産コーナーで品定めしてからクルマに戻ってきますw

 

 

美深町「道の駅 びふか」

ここではヨメ、羊乳を使ったソフトクリームを手にしてご満悦でご帰還です。

逸る心に一服の清涼剤。美味しかった~。

 

 

名寄市「もち米の里 なよろ」

すみません、看板の写真は撮ったのですが施設のほう、忘れてました・・・

写真奥の建物ではなくFDの左手奥に道の駅があります。

名寄の特産のもち米「はくちょうもち」を使った物産が多数販売されています。

大福、美味いです。私はのし餅でもちベーコンを作ってもらうのが大好きです。

 

現在だいたい17:30。士別まで約20km。何とか間に合いそう。

 

 

本日のゴールとしていた士別市「道の駅 侍・しべつ」です。

到着時刻は17:50。やった~間に合いました。

 

でも何で冠に「侍」が使われているんだろう?今度調べてみよう。

 

 

ここにもポケふた。「ロコン&メリープ」です。

士別は羊の牧場で有名ですからこの組み合わせは誰しもが異存無し!ですね。

 

 

道の駅の交差点を挟んで斜め向かいにおもちゃ屋さんの「たからや」。

もちろんプラモデルも置いてあります。

何を買ってきたかは・・・やはりナイショです。まあお付き合い程度にw

 

これで何とか出発前の予定をこなす事ができました。

このあと道北基盤の某スーパーで軽く買い出し、ホクレンSSで給油してから自動車道で

士別~遠軽まで一気通貫、無事に帰宅いたしました。

 

自宅到着は20:40でしたので出発から13時間半かかった事になりますね。

道中立ち寄った道の駅は10か所、景勝地は3か所でした。

総走行距離は約620km。マジ2か月分の距離を1日で走りきりました。

体感では30~40分毎に休憩しながらというカンジだったのですが、それでもさすがに

これだけの距離を移動するといかにFDとはいえ疲れました。

パワーと安定感でロングドライブは得意なクルマなのですが、ドライバーがねぇ・・・

 

そんなわけで「北海道の短い夏を1日で走破」の巻でした。

それではまた!(やっぱり日付、変わっちゃった涙)

タミヤ 1/25 SU-100 ソビエト襲撃砲戦車ジューコフ、以下をもって完成といたします。

いたしますと言いますか・・・言わせて下さいw

 

私の技術云々はとりあえず横に置いておきまして、流石の昭和生き残りのキットでした。

SU-100のキット自体思った程多くの製品が上市されているわけではないと思いますが、

それにしてもパーツ精度やそもそものモールドに関し'60代後半の技術力をひしひしと体験

できるキットでした。タミヤですらこれだったんだなぁと・・・

ですが視点を変えるとこの時代にタミヤはこれだけの再現力を持っていたとも言えるわけで

同時期の特に海外キットだとどうだったんでしょうね?

このあたりは積んであるだけで未着手の古いイタレリやエッシーのAFVキットを作れば

身に染みて理解できるトコロなのでしょうけれども。

とは言え昭和の頃にキット化されていた車両の大部分は現代の技術で各社から新製品として

リリースされまくっているのが現状なわけで、老兵は消えゆくのみではありませんが大人しく

コレクターアイテムとして然るべき手段で粛々と処分していくのが正しいのでしょうねぇ。

 

でも! そういうキットにこそ若き日の思い入れが凝縮されていて、おいそれとは手放せなかっ

たりしてしまいませんか同志達よ!

だから積みプラ、増えていくんですよねぇ・・・

 

・・・気を取り直して(正気に戻ってw)、SU-100です。

その後塗装に若干の手直しを加えて完成としました。もうお腹いっぱいです。

毎度のことですがイマイチ消化不良な仕上がりですが以下の通り晒させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下今回の消化不良の元凶(?)、フィギュアを乗せてみたものです。

それなりに手を入れたのですがどうにも表情が上手くできませんでした。反省です。

キットパーツを手直ししようとせず、最初から作り直すか顔だけでも1/24のフィギュアから

移植するなど考えても良かったのかなとは今更ですが思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような形で何とか終了です。

もう1キット手持ちがありますので、万が一作る気になった時には今作の課題と反省を生かし

より良い完成度を目指したいと思います。頑張ろう!

と言いつつも「あ~絶対に作らないなコイツ」と思われた方、鋭いですw大正解www

自分でもすっかり忘れていましたが、比較的初期のドラゴン1/35が積まれていますので、

頑張るのはそれを作るときにいたしますね(いつになるのか?)

 

以上、タミヤ1/25 SU-100でした。

それではまた!

タミヤ1/25 SU-100の続きです。

 

車体の基本塗装が終了しましたので、あとはいつものようにエナメルを使いウォッシング。

ブラックを主に入れ、ブラウンとダークブラウンを場所によって使い分けています。

 

前面からみるとこんなカンジに。

 

 

後面からはこうなりました。

 

 

右側面のスローガンのデカールについてシルバリングを何とか消そうと思い、このあと無茶を

承知で上から流し込み接着剤を慎重に塗りつけてみました。

デカールの軟化を期待したのですが何と!上手く行きました。デカールままだと恐らくあっと

言う間に溶けてダメになりそうですが、ウォッシングの保護目的にアクリルクリアーを軽く

x4層かけてありましたので、その分強固になっていたのかもしれませんね。

古めのキット=デカールの地が厚めであれば成功率は高そうですが、ハイリスクハイリターン

なので、可能な限り避けた方が良いと思います。

 

このあと履帯を巻き付けました。やはりインスト指定数だと連結作業が厳しいです。

なので結局大小1コマづつ追加しています。気持ちゆるめになりましたが、上部の弛みが

得られるのでディスプレイモデルとしてはこれでも良いかな?と思われます。

 

履帯と下ハルを中心にアクリルのフラットアースを吹き、アルコール落としで泥&埃感を

加え、各所にドライブラシでメリハリをつけてあげて現状ほぼ完成です。

 

 

何とか様になったかな?

 

 

あとは各部見直して、塗装のハゲ修正や必要であればサビ表現等追加して完了とします。

さほど多くの作業量ではないと思いますので、次回で完成となるかと思っています。

 

それではまた!

タミヤ1/25 SU-100です。今日は少しだけ。

キットパーツのマフラーのあまりの出来の悪さに作り直しました。

 

 

ウェーブのΦ4.5mm薄肉プラパイプをキットパーツの長さにカットしました。

実車のそれはペラペラの金属パイプ(溶接痕があるので板を丸めてある?)だったので、内径

を気持ち削って広げてありますが、やりすぎると泣きを見ますのでこの辺で。

キットパーツの先端が斜めカットしてあるのは、おそらく実車では丸パイプ先端を少し曲げて

出口を上向きにしている形状のなんちゃって再現なのかな?と思っています。

私は最初、プラパイプを曲げようとして色々試してみたのですがどうにも楕円になったりして

上手にいかなかったのでキット同様斜めカットにしてしまいましたw

 

 

デカールを貼ってアクリルクリアーで保護。ついでに艶合わせで全体にも一吹き。

表面が梨地加工されているわりにデカールの定着は良い方です。丈夫ですし。

ただその梨地のおかげでシルバリングがスゲー発生します。

デカールの強度を頼ってマークソフターを塗っては押さえ塗っては押さえを繰り返して

無理やり貼りましたがそれでもまだシルバリング、残ってしまっています。

面倒ですが細分化してチマチマ貼るのが結果が良さそうです。失敗。反省・・・

 

後は軽く汚し塗装を加えて完成です。見えてきた!頑張ろう!

それではまた!

タミヤ1/25 SU-100の進捗です。

何とかフィギュアを完成させたのですが、正直イマイチな出来です。

できればこの工程はスルーしたい・・・

 

前後の2パーツを接着したところまで進めていました。

大きなスキマはポリパテで埋め、接着面はラッカーパテで処理したトコロ。

 

 

古めのキットなので致し方無しなのですがモールドが非常に甘いです。

いかにタミヤと言えども60年代のキットですからね~。

どうにも我慢できなかったのは顔の造形がまん丸な事。二日酔いの朝のようにパンパンw

右手指なんてほぼ新規造形に近いです。

 

 

だもんで一生懸命フェイスラインを削って細身にしてあげたつもりです。

その他戦闘服のシワとかベルトのキワなども彫り込んでみました。

手にした双眼鏡なのですがレンズの出来があまりにひどくて削り落としました。

ここはコトブキヤのプラパーツから適当なものを選んで適当に作り直します。

 

 

まずはベタ塗り。

色ごとにマスキングをしてブラシで吹いたのですが、あまり意味なかったかもです。

この後細部を塗り完成!・・・なのですが

 

 

イヤナンダカトテモビミョウナシアガリニナッテシマイマシタ・・・

 

実物を見るとさほどでも無いのですが、拡大するとボロ出まくりですね。

双眼鏡のレンズが斜めっているのは見なかった事でお願いいたします(ペコリ)

 

 

キットのせいにはしたくないのですが、最近の1/35フィギュアの造形に慣れてしまいますと

1/25とはいえ流石に昭和のキットだと大きな差があるんですねぇ。

本当に上手なモデラーだと表情にも更に手を入れて大スケールならではの仕上がりにされるの

でしょうね。技術不足を痛感いたしました・・・涙

 

 

どんなもんかと車体に載せてみました。

その車体のほうはまだウォッシングなど未処理なのでフィギュアだけ妙に浮いておりますが

まあ良いでしょう。完成のためには開き直りも重要なファクターですw

 

とにもかくにも、これで製作を前に進められます。

残すはマフラーの作り直しのみ。完了したらいよいよ(やっと)仕上げに取り掛かれます。

久し振りの「ラストスパート」になりそうです。

 

それではまた!