士は己を知る者の為に死す -3ページ目

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解

 

 

 

 

 

 

重ねて、「言い訳や弁解はいたしませんが、吉田選手ご本人が、金メダルを目指して命懸けで戦ってきたこと、それでも敗れてしまった悔しさを、私も感じたことは確かです。決して、彼女の戦う姿や結果にシラけたのではありません」と理解を求める。
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e3%83%9f%e3%83%83%e3%83%84%e3%80%81%e5%90%89%e7%94%b0%e6%b2%99%e4%bf%9d%e9%87%8c%e3%81%b8%e3%81%ae%e3%80%8c%e3%82%b7%e3%83%a9%e3%81%91%e3%81%9f%e3%80%8d%e7%99%ba%e8%a8%80%e3%82%92%e8%ac%9d%e7%bd%aa/ar-BBvQdWk?ocid=iehp#page=2

 

 

 

しっかり言い訳と弁解をしとるやないかい!

 

 

 

視聴者が誤解したって?

 

 


政治家の失言を弁明する会見と同じだ。

 

 

 

 

 

 


「シラけた」のが本音なんだろ?

 

 


だったら、どうしてそれを押し通さない。

 

 


己を「ひねくれ者」と自称するなら、ひねくれた「シラけた」でいいではないか。

 

 


苦情が出たからって下げるような主張なら口にするな。

 

 

 

共感しなかった以前に、興味が無かったんじゃないか?

 

 


本音と建前を使い分けるなら、もっと賢くなれ。

 

 

 




夜遅く、この家の主人が帰宅した。



車から魚の匂いがぷんぷんする。



きっと釣りをしてきたに違いない。



我輩は餌をくれと強烈にアピールする。



「ニャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~」




が、餌をくれずにとっとと家の中へ入ってしまった。



こんなに空腹だとアピールしているのに、つれないオ・ト・コ






翌朝、10時を過ぎて漸く起きて来たこの家の主人。



仏壇にお茶と線香をあげ、新聞を取りに行き、冷凍庫のドアを開ける。



ニャ~(やったぁ、今日は魚だ)




冷凍鯵を差し出す主人、思わず頬ずりをしてしまう我輩。



餌にマーキングしてどうする?俺!






今日は、頭からガシガシ! 噛み千切った頭を飲み込む・・・オエ! 喉を通らない。



吐き出して、もう一度噛み砕く。 ゴックン・・・オエ! まだ大き過ぎる。



吐き出して、もう一度噛み砕く。 ゴックン・・・呑めた!



ボディも噛み砕いて呑み込む。 少し冷たいが両足で押さえて食い千切る。






時々、欠片が口から零れる。



「後で、拾えばいいさ」



蟻に持っていかれることもあるけど。



全てを食べ終えたら、零れた欠片や、血痕、内臓から出た汁までも舐め取る。






そして、前足を舐め、顔を洗う。









あ!蝶々だ!








2016年05月17日 別府観光港







のっこみ(産卵期)に入り、チヌが消えた観光港です。 多分、どこかでお見合いパーティーが開かれているはず!


が、そのパーティー会場が、いまだに謎(笑) だって、招待状が来ないんだもん。








運良くチヌ!を期待しながらも、本日のターゲットはモンスター。 去年の秋から足掛け半年。 合計5回もハリスを切って逃げたモンスター。 釣り仲間は揃って「カンダイに違いない」と言うのだが、僕は密かに「ビッグママの可能性もあるでよぅ」



ってことで、毎度お馴染み観光港。 半ドンで早仕舞した釣り友ひとり。 先に竿を出してました。 先日、沖の一文字で58センチのビッグママを釣り上げたヒーロー。



仲間で釣る距離感としては、ちょっと遠い間隔だが、僕はいつものポジションに釣り座を構える。 撒き餌を作りながら、餌取り調査。 本日も海底近くは浮子を沈めない餌取りわんさか。



釣り仲間によれば、この前の土曜日、観光港に流れ込む川は餌取りが居なかったらしい。



謎だ!



最近、餌取りが多い場所では紀州釣りがマイブーム。



オキアミ潰して、集魚剤を混ぜた団子は粘りが強く、なかなか割れません。



「こんなの紀州釣りじゃねぇ」と言う釣り仲間もいます。



「適当なところで団子が割れて、浮子の浮力で飛び出した餌にチヌが食いつくんや」
そうかもしれません。しかし、
「チヌが食ったら団子が割れる」
「団子に入ったまんまじゃ、チヌが通り過ぎるかもしれん」
「かもね~」
「ちゃんと割れる団子作った方がいいんじゃない?」
「これが俺のスタイル」
「それじゃあ、釣れんよ~」
「好きにさせてくれ」
「勝手にすればぁ」



団子が割れるまで、浮子は海中でゆらゆら、ゆらゆら・・・



割れねぇなぁ・・・



ゆらゆら、ゆらゆら・・・



割れねぇなぁ・・・



ゆらゆら、ゆらゆら・・・



割れた! 浮子がひょこひょこ・・・シーン



まぁ、こんな調子で、割れない団子、割れてもすぐに餌取りの餌食。



まぁ、これがこの時期の観光港です。



「そう言えば、モンスターが食いついた時は、もっと近くだったなぁ」



足元に団子をドボン!



何度か、浮子がちょこっと動いたような気がしましたが、波のせいかもしれないし、気のせいかもしれない。



んが、浮子が沈みました。 す~っと海中に。



奴だ!



糸ふけを巻き取り、竿を立てる。 竿は満月の様に曲り、魚が重量感たっぷりに走る。 岸壁の壁沿いに走る魚。



「今日はついてる!左に走った」



そう、右に走られるとその先にはテトラポッド。 潜りこまれたらアウトです。 が、左に走ればその先は沖。 角まで追いかければ、どっちに走っても海中に障害物はない。



立ち上がり、魚を追いかけ、岸壁の上を走る爺一人。



その先には釣り人。



「すませ~ん、下を通してくださ~い」



上げてもらった竿の下をくぐり、更に走る。



「すませ~ん、下を通してくださ~い」



二人目の釣り人の下をくぐったところで、魚が止まりました。 真下にいます。



潜りこもうとするのを耐え、右に走ったら竿を右に倒し、方向転換したら左に倒し、潜ろうとされて少し糸を出し・・・



「カンダイかい?」
「わからん」
「すげ~な」
「すごいっす!」
「ハリスは何号?」
「2号」
「それやったら、獲れるやろ」
もう、何度も2.5号のハリスを切られてる
「いや~」



魚がかなりバテてきた。



徐々に、浮いてくる。 それでも何度も潜られて、耐えて、耐えて・・・



浮きましたぁ! やっぱりカンダイ。



すかさず、釣り友がタモで掬ってくれました。


「でけぇなぁ」
「でかいっすねぇ」
「よう獲れたなぁ」
「よく獲れました」
「すげぇなぁ」
「すごいですねぇ」




写真撮影をしてスカリに入れました。









「キープ?」
「そう、キープ」
「食べるんですか?」
「そやな、きしね(居酒屋)行き」
「へぇ~」
「俺は料理できんし、リリースしたら、また食いつくやろ?」
「・・・」



燃え尽きたぁ!



ビッグママじゃなかったけれど、満足感。



そや!魚拓をとろう。



「俺さぁ、夜釣りするから、釣具屋さんに持って行ってくれんかなぁ?」
「いっすよ!」
「急がなくていいからって、言っといて」
「わかりましたぁ」
「魚は、明日にでも取りにいくくから、冷凍庫にほたりこんどいてって」
「了解っす! でも、本気で魚拓とるんすか?」
「はい!こんな大きなカンダイはもう釣れないかも知れないから」
「へぇ~」
「エビデンス」
「は?」
「証拠」
「証拠?」
「俺の知り合いはさぁ、信用しないわけ。こんな大きな魚釣ったって言ってもさ」
「はぁ・・・」
「魚拓があれば、ぐうの音も出ない」
「・・・」



それ以降はまた当たりが無い時間が続き、夜に突入。



期待てんこ盛りで浮きと睨めっこした結果。 穴子一匹、ゴンズイ一匹。




21時納竿








自己記録(自己満足)


釣り仲間には笑われましたが、魚拓をとりました。 もちろん、自分でとったわけではなく、釣具屋さんにお願いしました。


¥1,080也






とても良心的な価格です。








まぐれでチヌを釣って以来、記録更新をすると魚拓をとることにしています。 釣り人の中には魚拓を否定する人もいます。 リリースをモットーとする釣り人は、魚を殺すことになる魚拓を否定します。



一方、釣った魚を食わずにリリースすることを疑問視する釣り人もいます。



僕は、人それぞれでいいと思います。そう言う主義です。



大物を釣ったら照れずに魚拓!



他に、真鯛と鱸の魚拓もあります。 飾ってないけど (^^;)








師匠御用達「きしね」の大将が美味しく調理してくれました。




右上がフライ、左上が甘酢餡かけ


大将と二人差し向かいで、いただきました。


ちょっと独特の匂いがしたのは、血抜きをしなかったから?


暴れて鱗が剥がれると、魚拓がね。


フワフワの白身は、大変美味でした。



「申し訳ないけど、残りは処分してくれる?」

「いやいや、うちで使わせてもらいます」

「良かった」

「市場には無いけど、何度か料理したことあるから。商品として出せるよ」

「はい」



魚料理が美味しいお店です。 別府に来たら是非どうぞ。





水温 19℃
コブダイ 57.2センチ 3.22キログラム
穴子 1
ゴンズイ 1



朝はほぼ毎日、とある家の前で、この屋の主が起きるのを待つのが日課である。




仏壇に線香とお茶を上げ、新聞を取って来ると、我輩の食事タイムとなる。


毎朝、冷凍してカチンコチンに凍った魚を与えられる。


人間界では鯵と言う魚らしい。 味が良いから鯵と言う名前になったのが最も有力な説だとか。





さて、本日も・・・ありゃ!これは、今までの魚と姿形がちがう。


この四角い形の物は・・・匂いからすると魚のようだが・・・


取り敢えず、噛み付いてみる。 いつものように硬い、そして冷たい。








どこから食べればいいのか・・・ニャ~!(他の餌くれ)と、鳴いたところで、この屋の主は猫の言葉を理解しない。 まったく、人間って奴は・・・







暫く放置してみる。そして、噛み付いてみる。 やはり硬い、そして冷たい。




また暫く放置してみる。そして、噛み付いてみる。 やはり硬い、そして冷たい。







また暫く放置してみる。そして、噛み付いてみる。 やはり硬い、そして冷たい。


また暫く放置してみる。そして、噛み付いてみる。 お!? 噛めた。


目ん玉の部分に歯が刺さった。 ここからは、ひたすら噛む、噛む、噛む・・・千切れた。呑み込む。


そして、ひたすら噛む、噛む、噛む・・・千切れた。呑み込む。




やけに皮が硬くザラザラした四角い魚



「カワハギってんだ、薄引きにすると河豚と同じくらい旨い高級魚なんだぞ」と、この屋の主は言った。


名前なんてどうでもいい。 鯵もカワハギも魚は魚、我輩にとっては同じ食料でしかない。






この屋の主が、ガラス戸を開けて出てきた。すかさず体を摺り寄せマーキングをする。 たまに、この行為を愛情表現だと勘違いして餌をくれる人間がいるらしいが、我輩にはそんな危険な行為、誰にでもできない。 が、この屋の主は、大丈夫だろう。


たまに、庭の外から、この屋の主そっくりの人間が我輩に近寄ってくるが、我輩は警戒し、態勢を整え、いつでも逃げられるように目を放さない。 騙されはしないぞ。


我輩が硬くて冷たい魚を食している間、この屋の主は、柔らかそうな物体を口にいれ、何かの液体を飲んでいる。 時々ニャ~(それをくれ)と鳴いてみるが、くれる素振りをしたことがない。 猫の言葉を学習してくれないかなぁ?


満腹になったら、箱の上で暫く寝る。 胃袋に血液を集中させたいからである。 そうすると、必然的に脳の血流が減り、酸素が不足して眠くなる。








消化ののための睡眠が終わると、次の餌場に向かう。 その場所は当然秘密だ。 この屋の主に荒らされないとは限らない。 野生である我輩の食糧事情は逼迫している。 他の生き物に餌場を知られることは死活問題だ。 誰にも教えられない。




我輩は野良である。 名前など無い。








この屋の主人は、我輩と同様全身真っ黒である。 無論、人間であるから服を着ている。 その服が上から下まで黒いのである。










総じて朝寝坊の傾向がある。昼前に目覚め、仏壇に線香を上げ、一匹の冷凍した魚を我輩に投げ与える。



全力で鳴いても、一連の手続きが終わるまでは餌をくれない。






仏様にお茶と線香を上げた次が、我輩の番である。







生れてこの方丸まんまの魚を食べたことが無かった我輩は、かなり苦労した。









前足で押さえれば冷たい、硬くて歯が立たない、くるくる回る・・・食べ難いと言ったらありゃあしない。










が、野良の身である贅沢は言えない。 これを食わなければ、一日食べ物にありつけないかもしれない。 何が何でも胃袋に収めなければならない。



呆れるほど噛み付いて、漸く尾鰭が千切れる。 更に噛み砕いて飲み込む。



時には頭からかぶりつく。










嗚呼、冷たい。 できれば常温に戻してから与えてくれないかと思う。 さすれば、もっと楽に食べることができるのに。



しかし、この屋の主人にそのような気遣いは無いらしい。 



所謂、「ものぐさ」と呼ばれる輩に違いない。



もし、硬い魚に我輩の前歯が折れたらどうしてくれるのだ! が、飼い猫でもない我輩に主張する権利は無いし、あったとしても、我輩の言葉を理解できないこの屋の主人に分かることはない。



人間万事塞翁が馬である。



贅沢を言えばきりがない。




魚を食べ終えると手を舐める。 顔を洗い、暫く寝る。









たまに、夜帰宅したこの屋の主人に餌を強請ってみるが、無視される。 車から下ろす荷物から魚の臭いがプンプンするのである。 きっと、どこかに魚があるに違いないのだが、近付けない。 何とももどかしい。



「明日の朝まで待てない。 早くくれ!」と鳴いてみるが通じない。




たまに、朝飯を食いに行かない時がある。 理由は言えない。 それぐらいの秘密はあっていいだろう。



さて、今日も鯵を一匹いただいた。 ここら辺ではゼンゴと言われる小鯵であるが、我輩の胃袋は満たされる。



一応「もう一匹くれ」と鳴いてみるが、その気はないらしい。






我輩は野良である。 名前などあろうはずもない。







最近、我が家をテリトリー(縄張り)にしているらしい黒猫。









最初は、通り過ぎるのを見ているだけだった。


そのうち、こちらを見て暫く睨めっこ。 我慢比べに負けると、プイと横を向き去っていく。


それだけの関係だった。


が、ある日、こちらを向いてニャーと鳴いた。







警告だと思ったのだが、何度も何度も、こちらを向いてニャーと鳴く。



もしかして、餌を強請っているのだろうか?



男寡に蛆が湧く。 そんな男所帯にまともな食べ物などない。



キャラメルがあったので、与えてみることにした。



掃き出しのガラス戸を開けると身構える。 が、じっとこっちを見て逃げる気配はない。



キャラメルを投げると、飛びつく。 上手く押さえられない。何度かのチャレンジの後、ようやく押さえることができて口に咥える。 



噛み付いたはいいが、歯に引っ付いて不愉快そうだ。



それでも何とか噛み砕いて飲み込むと、こちらを向いてニャー!



「ありがとう」って、表情じゃない。 どう見ても「もっと、くれ!」だな。








それ以来、起きてカーテンを開けると「ニャー!」で、キャラメル一個。



キャラメルは食べ難そうだ。 栄養のバランスも悪い。 何か良い食べ物は・・・



そうだ! 僕は釣り人である。



山ほどとまではいかないが、時々食べられる魚が釣れる。



これまではリリースしていた鯵、正確には小鯵かな? 大分ではゼンゴと呼ぶ鯵の子供だ。



確実に大量に釣れるわけではないが、季節が良ければそこそこ釣れる。



で、前回の釣りでは、小鯵が八匹。 与えたらどんな反応をするか? ちょっと楽しみ。 で、全て背骨を切断して締め、キープ。



翌朝起きて、ニャーニャー鳴く黒猫に前夜の小鯵を与えてみる。



冷凍された小鯵はカチンコチンに凍っている。



噛み付こうとするが口に入らない。 牙が立たない。 真っ白で綺麗な歯だ。 羨ましい。



噛み付くことを諦めて、ペロペロ舐める。 が、それでどうなるものでもない。 再び噛み付くことにチャレンジする。 が、牙が立たない。 で、また舐めることの繰り返し。



どうやら、魚を食べることに慣れてないみたいだ。 多分、魚を丸かじりしたことはないんだろう。



何度もチャレンジして、尻尾が口の中に入ることに気付いた。



噛み付く、噛み付く、噛み付く・・・身と骨を噛み砕いて尻尾が千切れて漸く飲み込んだ。



知恵が無いのか、冷たいからか、前足で押さえて食い千切ることをしない。 身が千切れるまで、噛んで、噛んで、噛みまくって、千切れた身を飲み込む。



魚丸ごとは完全栄養食。 生き物に必要な栄養が全てある。 何せ、生きていた生き物丸ごとなんだから。 まぁ、冷凍によって多少栄養は損なわれているかも知れないが、キャラメルよりはましだろう。






今日は、小鯵を与え始めて三日目の朝。



カーテンを開けたそこに、黒猫はいなかった。



ん?



雨が降ってるから? まさかぁ・・・



もっといい餌場を見つけた? もしかすると、誰かに飼われた?



或いは・・・





僕に飼うほどの責任感は無い。



が、少し情が移ってしまったのは確か。



元気でいればいいが・・・









2016年03月07日 別府観光港にて




昨夜寝られず、少々寝不足気味であったが、どうにも穏やかな天気に心がもぞもぞ。



「定点観測に出かけるか!」



03月02日 撒き餌無しで、夜は餌取りパラダイス 穴子4本 チヌ1枚
03月03日 通常の撒き餌で、夜は砂漠 穴子2本 メバル4匹 チヌ1枚
03月04日 撒き餌無しで、夜は餌取りパラダイス 穴子1本 チヌは無し



この結果、撒き餌をすると、夜、餌取りが消える・・・出てこない? って、事実は掴んだ。



理由は色々考えられる。



① 餌取りは撒き餌のオキアミでお腹いっぱいになって夜は塒に帰る
② 撒き餌に大型の魚が寄り、餌取りは怯えて消える
③ 潮に流された撒き餌が潮下に溜まり、餌取りはそこに群れている



まぁ、海の中は想像するしかないので、当たるも八卦当たらぬも八卦。 知りたければカメラを入れればいいのだが、そんな技術も予算も無いし、全てを知れば興味を失う可能性があり、それが怖いってのもある。




が、その謎を追求するのが楽しみなのでR。



カメラを入れないので、謎解きの手法は統計学。



場所、季節、仕掛け、撒き餌等々のデーターと釣果。 この統計を総合的に判断すれば、傾向と対策が見えてくる。




無論、相手は生き物であるし、釣果を出す計算式は絶対ではない。 が、ハズレを引く確率は低くなる。






しか~し、港に行って見たら、この前まで岸壁のひとつを占領していた水産庁の船がいない。 しかも、定点観測をしていた岸壁には先日からタグボートが係留されている。 今日はいないみたいだが・・・



「なんだか、今日は見晴らしがいい場所で釣りたいなぁ」



定点観測している岸壁は、ワンドの奥。 左右の視界が遮られていて閉塞感がある。 2月に大物を釣った場所だから、可能性は感じるのだが、今日は浮気心がうずうずする。




ってことで、本日は、定点観測を止めて、心が向くままの自由な釣りに興じることにする。




が、上であろうと底であろうと、近くであろうと遠目に投げようと、餌は無傷。 全く食われることがない。



1時間経過。 状況は変わらない。



2時間経過。 時々餌がかじられる。



と、そこへ防波堤には不似合いな女性が現れる。 通りすがりの観光客かと思ったが、ごそごそしていると思ったら短い竿が登場。



「釣り人?」



暖かそうな普段着。 どこかのショップのビニール袋。 短い竿。




「ルアーフィッシャーか? まぁ、すぐに帰るだろ」




スコーンと沈んだ浮子にわくわくしながら・・・想定外のちびカサゴ。






「御前の出番は夜だろ!」




やがてどっぷり日が暮れる。 例の女性は・・・いない? いや、いた、僕の左側、近い位置に移動していた。 何を釣っているかしらないが、撒き餌をしている僕の傍に来れば・・・あいや、たいした獲物も釣ってない僕の傍に来ても意味はない。



(--;A




19時前に、左流れが右流れに。



そして19時過ぎ、潮下に流れていった浮子がもぞもぞ・・・ピコ! 2~3センチ沈んだケミが動かない。 動かない・・・動かない



そろそろ?



竿を立てる。 竿が曲る。 そこそこの重量感。 水面に浮いたチヌ。



32センチでしたが、満足、満足。







それからは、右に流れようが、左に流れようが、ほぼ砂漠。 まぁ、時々餌は食われるんだけどね。 浮子はほとんど沈まない。




21時、例の女性は、移動したものの、まだ竿を振っている。



「何を釣っているんだろう? まぁ、僕には関係ないけど。 魚が目的なら、僕のチヌを献上するんだけどなぁ。 どうせリリースするんだから」



さて、俺はどうしよう?



チヌは一枚釣ったし、その後、当たりはあまりない。 引き上げ時だ! が、21時過ぎにチヌが釣れたこともある。 それに、帰ってもテレビを観るだけ。 今日は寒くない。




粘ることに決定。




そして、沈まぬ浮子を眺める事1時間。 左に流れていった浮子がスコンと消えた。




カサゴちゃ~ん。 食べ頃サイズのカサゴちゃ~ん。 さよーなら (^.^)/~~~~





そして、撒き餌が切れて、ジ・エンド





本日も、存分に遊びました。  チヌさん、さよーなら (^.^)/~~~~






おや? いつの間にか例の女性が消えている。




釣りに熱中しているような装備ではなかった。 が、あの粘り。 何が彼女を駆り立てたのか? 疑問だ!







2016年02月18日 別府観光港






本日は、先週ビッグママを釣り上げたポイントに来てみました。



ちょいと風が吹いているけど、夜には止む予定。 まぁ、あくまでも予定だけどね。



さて、前回の課題を検証すべく、今日は半角のオキアミをペースト状に潰して撒き餌に入れます。 粒状のオキアミを撒いて、黒鯛の胃袋をいっぱいにしない作戦である。



グチョグチョグチョグチョ・・・



100円ショップで買ったプラッチックのボールとすりこ木で、半冷凍のオキアミを潰すのだが、かなり効率が悪い。



「ミンチマシーンがあったら早いのになぁ」



え?擂鉢? そうですなぁ。 それも考えました。 が、高い! 重い! 壊れやすい!



ってことで却下。



まぁ、今後もよさげな道具を地道に探します。





さて、肝心の海ですが、底には浮子を沈めない餌取りがわんさか。 毎回、毎回、回収した針に餌はありません。 まるで忍者。




底から1メートルの高さを流すと、浮子は沈まず、餌も取られず。 な~にも変化がありません。




底を流すべきか? 餌取りのいないタナを流すべきか? それが問題だ。




底から1メートルの深さに餌取りがいないのは何故だ?



① 餌取りは底が好きだから
② 底から1メートルは黒鯛のタナだから
③ 底から1メートルは鯔のタナだから
④ 底から1メートルはカンダイのタナだから




初めは②だと信じて、そのタナを流すのだが、沈まない浮子に耐えられず、いつも30分位でタナを底に戻す。



そして、たまに1~2cm沈む浮子を眺めて「黒鯛が寄れば、餌取りは散るさ」と自分を慰める。



きっちり日没まで餌取りと遊んで、考えた。



「これだけ餌取りが居るってことは、オキアミ、潰さなくても残らなかったな・・・」



夜になると、浮子は海面下まで沈むもののすぐに浮き、そして餌は無い。 何度目かには「針が無い!」 河豚ちゃんの仕業ですかな?



どれくらい経っただろう。 やっと浮子が沈んだ。 止まっていたケミが、更に沈んだところで竿を立てる・・・まさかのスカ。 オキアミ無傷。



「ちゃんと沈んだのになぁ」




そして又、浮子が沈んだ。 浮子は止まらず、ずんずん沈んで行く「今度こそ!」



「きゃほ~! 乗ったぜ!」



まずまずの引き。 が、前回のビッグママには及ばない。



獲物は38センチのチヌでした。





それからは、たまに餌取りに餌を取られる状況が続く。




サンフラワーの揺り戻しで仕掛けが戻って来るのを眺めていたら沈みました。 ロケットとまでは言わないけど、スーっと海中に沈んで行きます。



「おりゃ!」 掛け声とは逆に静かに竿を立てる。



ゴン!



強烈な引き・・・は、初めだけ。 するすると浮いてきた魚。



獲物は33センチのおチヌ様





「おぉ、一日に二枚も釣れるなんて、今日は良い日だ」




その後は砂漠となり、たった一度、浮子を沈めたのはメバルちゃん。





21時、撒き餌が終わって納竿となりました。





日中は餌取りが居て、オキアミを潰した努力は無駄になりましたが、夜は餌取りが消え、穴子やカサゴは登場しなかったものの、チヌ二枚。これは、オキアミが底に溜まらなかった効果では?




まぁ、科学的に証明するのは難しいので「信じる者こそ救われる」ってことで。





「撒き餌をバンバン撒いて、チヌの活性を上げて食わせる」って言う釣り人が居ます。




そうなのかも知れません。 いや、むしろ、そっちの方がセオリーだと思います。




同じ時間に同じ場所で、違う釣りをして効果の差を確認することはできません。





結局は、思い込みでしかないので、自分が信じた釣法で、釣果が出て、満足していれば、それでいいのだ!




ただ、考えることを放棄してはいけない。






2016年02月14日 別府観光港にて



本日はセントバレンタインデー。 新聞には「花を贈ろう」の記事。 何でも、西洋では、男が女に花を贈る日なんだとか・・・



はぁ?



まぁ、チョコレートも菓子メーカーが考案したイベントだそうで、どっちにしても商人の悪知恵なんですが。



もてない男にとっては恐怖のバレンタインデー、学校に行きたくない男子生徒も多かろう。



安心してください。 今年は日曜日ですよ。



我輩は、彼女からひとつ確保して、心安らかな本日。 新聞と取りに玄関に行くと、外の取っ手に何やらぶら下っている御様子。



新聞屋のおばちゃんからの愛のチョコレート・・・クッキー?



男性諸君の多数は「チョコレート貰ってもなぁ・・・」的な反応らしいですが、甘党の我輩はチョコレート大歓迎。なのに・・・











さて、本日は強風の中、釣り仲間が頑張っていると言うことで、一人だったら絶対に行かないコンディションにも係らず出撃したのであります。



三人が三人とも丸坊主。 外道、餌取りさえ釣れない海にお疲れの御様子でありました。



「な~んも、釣れまっしぇん」
「一回も当りがねぇ」
「餌も取られん」

「そんなもんでっせ、冬の海は」
「そりゃあ、51センチ釣った人はいいわなぁ」
「余裕やなぁ」
「俺も、釣りてぇなぁ」

「まぁまぁ、あれはたまたま。5時間も浮子が沈まんかったんやから」
「51センチが釣れるなら5時間、我慢しまっせ」

「あの日まで、連続3回、坊主喰らったんだから」
「51センチが釣れるなら、3回坊主でもいい」


「・・・」



冬の別府湾は、餌取り激減。 チヌも激減。 イコール当たりも獲物も激減。 チヌが居なけりゃ、全く当たり無しの一日も。





しか~し、夜になれば、カサゴに穴子。 美味しい魚が浮子を沈める。 まぁ、料理しない我輩にとって、カサゴも穴子もリリースする外道なんだが。



居酒屋の大将は大喜び。



前回同様、日中は浮子を沈めない餌取りが時々餌をかじるのみ。 唯一浮子を沈めたのは、可愛い(毒魚だけど)ハオコゼちゃん。 糠喜びは、竿を立てた瞬間に消え去った。













夜になって、浮子が沈むもメバルの2連荘。








その後は砂漠。 時々針無し。 河豚の仕業?



本日はドラマも無く終了。 昨日の暖かさは何所へやら。 冷たい風に震えただけの一晩でした。





実は、釣り仲間の横で竿を出す覚悟をすると同時に坊主も覚悟した我輩であった。



各人、撒き餌の中にはオキアミが一角。 合計三角のオキアミがばら撒かれたわけで、餌取りがいない海では、それが海底に・・・



ある撒き餌メーカーの研究者が言うには「胃袋がある魚は、胃袋がパンパンになると餌を食べません」。 勿論、黒鯛には胃袋があります。



で、我思う。 「例え目の前の海に黒鯛がいたとしても、撒き餌で胃袋がパンパンになれば餌を食わない」



師匠曰く「そげなこたぁねぇ! 魚に満腹中枢は無い」



かもね?





で、次回の課題



撒き餌のオキアミをペーストになるまで潰す。



撒き餌でチヌを満腹にしたくなければ入れなければいいのだが、オキアミの集魚力を信じている我輩としては入れないわけにはいかない。



で、満腹にさせずに集魚効果を両立させる方法として、ペースト状にする。



この理論が正しければ、当たりも獲物も増えるはず。 まぁ、チヌの大漁は無理だとしても、穴子やカサゴの釣果は上がるはずである。





な~んてね。



目論み通りに行かないのが、自然相手の釣り。 ← がっつり予防線を張る卑怯な我輩




ただ、今年、昼間は海鼠の素潜り漁、夜はライトを照らして海鼠漁をしている漁師がいる。 この影響はどれくらいあるのか、かなり悩んでしまう。 去年に比べると、カサゴと穴子が激減しているのは、そのせいか?









釣りの極意は、空腹の魚がいる場所で竿を出すことである。







「寒さと退屈に耐えた人だけがチヌを手に出来るのです」



ある名人のお言葉です。


勿論、僕ではありません。




さて、随分、留守をしてしまいました。理由は色々ですが、まぁ、時々情熱が失せるってことでしょうかねぇ。



そして、再びスイッチが入ったのは、低空飛行の僕にちょっと嬉しい出来事があったから。



ホームグラウンドとなっている別府観光港ですが、12月からお気に入りの岸壁が水産庁の船に占領され、年末に駐車禁止の取り締まりがあったりと厳しい現状。 それでも、釣り人が少なく、時折チヌが釣れる場所。



ついつい、今日も来ちゃいました。








水運搬船らしい船をパチリ


水運搬船らしい

以前は、大分市内で水を積み込んでいたらしいのだが、最近、別府市の方が水道代が安いと言うことで、乗り換えたらしい。





昼過ぎまで寝てしまい、釣りに行くには遅すぎる。 が、風が無い絶好の条件に「竿を出すだけでも、家でゴロゴロしているよりはいいや」ってことで遅い出勤。



誰もいない冬の岸壁。 釣りを始めて30分、パラパラと霰混じりの雨が降る。 早くも釣りに来た事を後悔するが、撒き餌を作ったからには帰られぬ。 土砂降りにならない限り、上がることを祈りながら竿を振る。



表面水温9.5度



さすがに10度を割り込むと餌取りも少ない。 海底近くを流していると、時々餌をかじられるが、ウキは沈まない。 夕方まで、こんな調子で体は冷えるばかり。 防寒ブーツに靴下2枚。 それでも、足の裏が冷たい。



どっぷりと日が暮れてケミに点灯。 微妙にウキの動きがおかしいので仕掛けを回収。 何だか重い。 が、全く動かない獲物。



「石?」



「海鼠(なまこ)?」



「ヒトデ?」



かなり重い。




水面まで上がったところでくねくね・・・



「あぁ、穴子か」



食べれば美味しい穴子ちゃん。 居酒屋に持って行けば大将が喜ぶ。 バッカンに海水を入れてキープ。



しばらくして、また、ウキがおかしい。 軽い感触、動かない獲物。



「また、穴子か?」



しかし、水面まで上げてもくねくねしない。



正体はメバルちゃんでした。



今日は、居酒屋の大将のために、美味しい魚を釣ると決意。



「穴子ちゃん、カサゴちゃん、いらっしゃ~い」



そして又砂漠の時間。



ただ、仕掛けを入れ、撒き餌を打ち、沈まないウキを眺める。 ある程度流れたら、仕掛けを回収し、餌を付け替え、仕掛けを入れ、撒き餌を打ち、沈まないウキを眺める。



寒い上に、沈まないウキ。 ひたすら耐える釣り。



時々、餌をかじられる。 何度目かに針が無かったので、犯人は草河豚と推測。 奴等は夜、底に張り付いているので、底を切って流せば餌を食われることはない・・・ん?待てよ、今日は、美味しい魚を釣ると決めたのに、これでは釣れない。 穴子もカサゴも海底に落ちている餌を拾っているのだから。 って、ことで、河豚覚悟で底を這わせる。








冬の夜 沈まぬ浮子に 夜もすがら



沈まないウキを眺めること1時間半。 20時のフェリーが接岸する頃、本日、初めてのまともな当たり。 スッと沈んだウキに、小躍りしたい気分。



竿を握り、糸ふけをとる間もなく満月を描く竿(NISSIN INGRAM チヌ0.8号 赤)



ジージーと鳴り止まぬドラッグ・・・



何?


何が掛かったの?



右に走る魚は止まらない。



角を回り込まれると、糸が擦れて切れる。 岸壁の右端まで魚を追いかけて走ること2メートル(笑)



すると、90度ターンして、魚は岸を目掛けてまっしぐら。



「こりゃあ、やばい」



岸近くには、船を係留するロープや藻。 回りこまれたら万事休す。



まぁ、ハリスは2号だから、少々の藻は引きちぎれるが、ロープに絡まったらアウト!



急いでドラッグを締め込んだが、時既に遅し。




動かない魚。



右に引っ張ろうが、左に引っ張ろうが、びくともしない。 まるで根掛りしたようで、どうにもならない。



「駄目だ、切ろう」



レバーを緩め、ベールを逆転させ、道糸を掴み引っ張る・・・



コクコク! ん?


グイグイ! んん?



「もしかして、出た?」



このまま引っ張れば・・・いやいや、魚が走ったら、摩擦で手が切れる。 かといって、糸を放せば、また何所かに潜ってしまう。



さて、どうしたものか・・・



どうせ走られたら、放すしかない。 テンションが抜ければ、動かないこともある。 一か八か!



「えい!」



道糸を放し、リールのハンドルを回す。 糸ふけがなくなると、再び満月を描く竿。 しかし、魚は走らない。



ゆっくり動かす竿に魚はついてくる。



そして、そのまま浮きました。



「さっきまでの、激しい格闘は何だったんだ!」




 浮いた魚の白い顎。 チヌ? 素直にタモに入りぴくりともしないが、かなりの重量感。




今年になって、三回の釣行ではチヌは無し。 今年の初チヌが超大物。



「なんて日だ!」



51センチの年無を釣っちゃいました。




51センチ





そこで帰りゃあいいのに、再び仕掛け投入。 こんな大物がそんなに釣れるはずもないのに、釣り人の欲望は天井知らず。



撒き餌が無くなるまで寒さに耐え、沈まない浮子を眺め、居食いのカサゴを一匹釣り上げて納竿。







寒いから 一匹釣ったら 帰りましょう