スキャン0002NHKでも取り上げられたアンチエイジングフレンチ@白金ジョンティ・アッシュ。昨日から第3弾の冬バージョンがお目見えです。 今回も須田シェフと一緒にメニューを考案しました。

早速、初日に行って完成したメニューを食べてきました。


 

○日本山人参(せり科のハーブサプリメント)を練りこんだ自家製プチパン


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 アンチエイジングな食においては、食事における血糖値の上昇をなるべく抑えるのがポイント。炭水化物はダイレクトに血糖を上げてしまうので、日本山人参という血糖を上げにくくするハーブをパンに練りこみました。


○オリーブオイルの香る 小豆と手長海老のクリームスープ

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 小豆にはサポニンという栄養成分が含まれています。 中性脂肪を下げると同時に利尿作用を促がし、体内の余分な水分を排出してくれます。 また、食物繊維も豊富で、便通を活性化させ、腸管デトックスに働きます。小豆にはアントシアニンという抗酸化ポリフェノールも含まれています。 この成分をたくさん含む食品として良く知られているのがブルーベリー。 ブルーベリーは眼に良いことが知られていますが、それはブルーベリーに含まれるアントシアニンが眼の周りにある毛細血管の血行を良くして、眼精疲労を解消させる効果があると考えられているからです。

 手長海老の赤色系色素の元であるアスタキサンチンは今注目度No1.のアンチエイジング成分です。ビタミンEよりも強力な抗酸化作用に加え、脳や眼の老化予防効果があることもわかっています。


○季節の鎌倉野菜のココット蒸し 貝類のエッセンスを効かせて

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 5色の色を意識した野菜はそのフィトケミカル(野菜や果物がもっている化学成分)に注目。野菜や果物には、活性酸素を除去する抗酸化成分が多く含まれています。野菜や果物の皮にある色の成分がポイント。 須田シェフは食材そのものにもこだわっていて、鎌倉の契約農家の野菜をしっかりとチョイス。
 
 貝類に豊富に含まれるアミノ酸の一種であるタウリンには、血圧を正常に保つ働きの他、心臓強化、貧血予防、血中コレステロールを減少させ血液をサラサラにする、肝臓機能の保護など多くの効用が知られています。


○鳥取県産関鯵のハーブグリル 生姜と長葱ノ温かいウ゛ィネグレット 

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 鯵にはDHA(ドコサエキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)という体に良い脂として知られるn-3系不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。DHAは脳を活性化させ、EPAは血液をサラサラにする作用があります。

 生姜にはジンゲロールという辛味の成分が多く含まれています。ジンゲロールは体を温め、血行を促進させる作用のほかに、アディポネクチンという脂肪細胞から分泌される善玉の生理活性物質(抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用)の分泌を促進させます。長葱はビタミンB1の吸収を促進させ、疲労回復に働きます。

 また、鯵に含まれる不飽和脂肪酸は酸化されやすいのですが、生姜や葱の抗酸化成分がそれを防いでくれます。


○骨付き仔羊のロースト トマトコンフィとブロッコリーのフォンダン

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 仔羊の肉には脂質代謝に作用して脂肪を燃えやすくさせるL-カルニチンが多く含まれているため、ダイエット中でもOKな食材として知られています。

 トマト、ブロッコリーはアンチエイジングな食に欠かせない食材です。トマトのリコピン、ブロッコリーのβカロテン、ビタミンCは強力な抗酸化作用を有する栄養素で、美肌効果抜群の組み合わせといえます。毎日摂るようにしましょう。因みにブロッコリーには200種類以上のフィトケミカルが含まれていて、「アンチエイジング食材の王様」とも言われています。


○数種の調理法の林檎のクープ仕立て~ソルべ ジュレ チップス~

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 ヨーロッパでは「毎晩一個の林檎で医者いらず」とも言われる林檎には400種類以上の抗酸化ポリフェノールが含まれています。林檎の皮の直下に多く存在するこのりんごポリフェノールには老化防止効果(抗酸化、コレステロール低下、美肌)があることが多くの研究でも確認されています。また、最近の研究では抗肥満作用もあることがわかってきました。

 「デザートは太るから…」と敬遠されがちですが、アンチエイジングフレンチではデザートにもこういったアンチエイジング効果を期待できるものを選んでいるのです。

このメニューが¥6,000!ぜひ、お試しを!

HBR Mook
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日は、HBRの講演会が六本木ヒルズビルでありました。

演者は美容外科医学界の重鎮の塩谷信幸先生とこれまた、カリスマ美容家の田中宥久子先生。

とってもダンディでジェントルマンな塩谷先生には、いつも大変可愛がっていただいています。塩谷先生は日本抗加齢医学会では、「見た目のアンチエイジング研究会」という分科会の代表世話人にもなっていただいています。だから、この日の講演会もタイトルもずばり、『“見た目”のアンチエイジング~マイナス10歳若く見える美容の科学~』。 塩谷先生からは、最近出されたご著書「40代からの頭と体を若返らせる33の知恵」も頂きました。
 
塩谷先生著書

 
 
 
 
 
 
田中宥久子先生とも久々にお会い出来ました。講演会、TVやラジオなどでもご一緒させていただいたりしていますが、プライベートでもお食事をご一緒したりの仲。とっても気さくで元気な方です。それに●●歳とは思えない肌ぴかぴか(新しい)!それがお仕事とはいえ、流石です。
 
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 第1部は塩谷先生による、美容医学の概説。症例写真を多く提示して、一般の方向けにとてもわかりやすく、お話くださいました。第2部は、田中先生の実演“造顔マッサージ”。私の隣にはマエノリこと前田典子さんが座っていらっしゃいましたが、本気でマッサージしてました(初めてお会いしましたが、やる必要ないんじゃないかと思えるほど、キレイで小さなお顔でした)。第3部は参加者の方からの質問にお二人が答えるというコーナーもあり、とても充実した内容でした。もちろん、会場は超満員で熱気ムンムンあせあせ(飛び散る汗)
 
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お二人が提示された『見た目が10歳若返る5か条』とは・・・

田中先生
1.人間の体は一枚皮=美しき一枚皮を目指すこと
2.体の循環を良くし、冷え性を防ぐ
3.一晩で3kgの体重減が可能!むくみの水を抜く!
4.ストレスを翌日に持ち越さない
5.人生に甘えない(無いものねだりをしない)

塩谷先生
1.良く笑うこと(若く見える人は笑顔がきれい)
2.人から頼りにされること(誰かの役に立つことが「生きがい」につながる)
3.いつも小奇麗にしていること(AAに必要な身だしなみの基本は「清潔感」)
4.スキンシップをとる(握手、ハグ…大切な人との「触れ合い」はAAにとても大切)
5.番外編で…本をいつも身近においておく(色々な世界を知る)

いかがですか?「ポジティブシンキング」、「笑い」、「体を冷さない」、「生きがい」など従来から言われているAAの秘訣もありますが、かなりユニークなものもあります。

最後にお二人が強調されていたこと。。。

『Agingは有難くないものと考えられがちだが、“判断力”だけはAgingによってのみアップする。キャリア、経験の積み重ねでゆとり生まれる。ある意味でAgingは財産ともいえる』
 
本当にそうですねわーい(嬉しい顔)

『見た目を美しくしたい場合は、私達にお任せ下さい。でも、それには“美しくなりたい”と思う人の「心」が、とても大切なのです』とも塩谷先生は仰っていました。美容医療のプロ中のプロだからこその重みのあるお言葉です。勉強になりました。
 
因みに、私の出番は、2月23日(火)19時~21時、場所は同じく、六本木ヒルズの六本木アカデミーヒルズ キャラントA。テーマは「今日から始めるアンチエイジング~若さを保つ美的ライフスタイル実践講座~」です。東大の石井直方先生、メークアップアーチストの藤原美智子さんとご一緒させていただきます。詳しくは、こちらをご覧下さい。


しかし、やっぱり、スキンシップは大切なんですね~あせあせ3枚目の写真カメラの塩谷先生、上手に手をまわしてますねウッシッシ(写真右端は赤坂AAクリニックの広報兼エステシャンの永沢幸子さん。写真、有難うございました!)
 
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忘年会よりは少ないですが、まさに今、新年会のシーズンですね。宴会もよりアンチエイジングなものを目指すアンチエイジャーとしては、もつ鍋なんかお勧めです。

今日の新年会はM社長と。グルメなM社長は福岡出身。もつ鍋にも当然詳しいのですが、最近私がお気に入りの「もつ福」には行かれたことがないというので、早速、セッティング。ここ、もつ福はもつはもちろん、野菜などの具材にもこだわりを持って選んでいるので、アンチエイジャー納得のお店なのです。

普通はもつ鍋にはあまり入らない、カシラとかハツもたっぷり入ったメガもつ鍋や今回、新たにメニューとなった鳥もつ鍋も頂きました(詳しくはM社長のブログをどうぞ)。カロリーは低めで良質のタンパク質や野菜、豆腐などもきちんと摂れるもつ鍋はアンチエイジング鍋の代表です。寒い冬に体が芯から温まるのもいいですしね。

 

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2010年も宜しくお願いいたします!


さて、いよいよ2月12日、13日に舞台に立つ予定の骨髄バンクチャリティ演劇『友情~秋桜のバラード~』 が1月5日に初日を迎えました。私も2日目の今日、見に行ってきました。今日は、私が演じる岡野医師役を天宮良さんが演じるので、演技の勉強も兼ねてしっかり見てきました。


台本で内容はわかっているわけですが、とにかくハンカチが離せません。


この話が単なるフィクションではなく、アメリカで実際にあった白血病と戦う少年とそのクラスメートの話を基にして作られたものであるということもあるのでしょうが、中学生役の若い俳優さんたちの圧倒的な“生”のパワーに魂を震わされるのです。


以前のブログにも書きましたが、私が演じる主治医 岡野医師役は、白血病治療における骨髄移植はドナー(骨髄提供者)なくしてはあり得ないことを多くの人々に知ってもらう重要な役がらです。流石、天宮良さん。迫真の演技で演じてらっしゃいました。


劇場で売っているパンフレットやCDもその売上金の一部が骨髄移植推進財団に寄付されることになっています。私もパンフレットを一部、頂いてきました。その中に準主役の森山信一役を演じる藤村直樹さんという若手の俳優さんが、とても素晴らしいメッセージを書いています。


“舞台を見て、「当たり前の事は、本当はとても幸せなこと」と感じて頂きたいです。自分の体が健康である事、友達がいる事、友達や家族が自分を助けてくれる事…今日、生きている中で当たり前に存在している事、何かひとつ崩れたらそれらは貴重な事になりますよね。健康でなかったら、友達がいなかったら、家族がいなかったら…当たり前の事は、本当はとても幸せなこと、舞台でそれを感じて頂けたら幸せです”


日々当たり前のことに幸せを感じ、感謝する…そんな気持ちになれる、本当に感動する舞台です。


この公演は、1999年の初演から実に今日で359回目の舞台になるそうです。これからもずっとロングランが続くように、ぜひとも、皆さま、足をお運び下さい!


私は、2月12日18時~、2月13日13時~、同日17時~の3ステージに出ます。

チケット販売詳細 http://www.yu-jo.com/schedule/index.html

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年末、この時期になると必ず、体調を崩すのですが、今年もやっぱり…風邪ひいたみたいです。インフルエンザは数週間前に罹ったのですが、サプリメンテーションと点滴療法で半日~1日で全快しました。

今回もクリニックで診療後に高濃度ビタミンC点滴を一発!アンチエイジング点滴こそは抗加齢医学専門内科医の腕の見せ所でもあります。医師免許があれば、基本的には何科を標榜してもいいのですが、じゃあ、私が二重の手術をしたり、プチ整形といわれるヒアルロン酸注入療法(我々の業界でいうフィラー)をやるかというと、やりません(中にはやってる内科ドクターもいますが)。

やはり、餅は餅屋。内科医は内科医なりの手法でアンチエイジング医療をしっかりやるべきと、私は思っています。

高濃度ビタミンC療法は、現在、がんの新しい治療法として注目されていますが、15g~25g/回の比較的低用量においては、美肌、疲労回復、抗うつ効果などが臨床的に認められています。

来年の日本抗加齢医学会においても、この高濃度ビタミンC療法が多くのセッションで取り上げられることでしょう。

因みに、我が国における新しい点滴療法の確立と教育・啓発はMR21 点滴療法研究会がきちんとしたスタンスで取り組んでいます。

b167f4cd.JPG昨日は、横浜クリニックの方に、韓国メジャーテレビ局のMBC(韓国文化放送)さんが『免疫療法』の取材に来られました。

韓国内にはまだ、免疫療法を行う医療機関が少ないらしく日本にわざわざ取材に来たとのことでした。

当院で行っている活性化NK細胞療法、刺絡療法、インディバによる温熱療法、免疫賦活化サプリメント療法などを中心に説明。実際に患者さんへのインタビューなども行われました。今はがん患者さんに対しての免疫活性化が中心ですが、将来的には必ず、健康人に対しての活性化リンパ球療法が内科的アンチエイジング医療のひとつの柱になると信じています(実際、日本抗加齢医学会の学会誌においてもこのあたりのことは以前から取り上げられています)。

アンチエイジング医療的には、個体の末梢血液から採取したリンパ球(免疫の司令塔)だけを分離して、特殊条件下で無菌下に培養すると、500~1,000倍に増殖させることが出来ます。非特異的に増殖させた活性化Tリンパ球細胞は、免疫機能を十分に回復することが出来るので、若く健康な時に採取して作った活性化Tリンパ球を歳をとって免疫力が低下した際に使うなどということが考えられます。この他にも、臨床的に活性化リンパ球療法を行うと皮膚の色つやが良くなる、活力が増すなどアンチエイジング的な効果がみられることが多く認められるのです。

韓国でも最近、その辺のところも含めて注目されてきている感じの話でした。

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今年もあと、少し。今夜はクリスマス・イヴですね。皆さん、いかがお過ごしですか?

私は、カトリック碑文谷教会(サレジオ教会)のクリスマスのごミサに与りました。

ごミサのときに頂いたクリスマスの小冊子に書いてあったことを、書きとめておきたいと思いました。

 

 

 

 

一つ目は…

                家族

          もし明日、私が死んだら、

           会社は数日のうちに

         私の代わりを見つけるだろう

    しかし、家族は、私がいなくなった喪失感を、 

             一生感じ続ける

 

        考えてみると、家庭よりも仕事に、

         私たちは多くを打ち込んでいる

        まったく愚かな投資ではないか

            このことは私たちに、

            なにを語るのだろうか

               (作者不詳)

二つ目は…

      FAMILYという言葉の意味を知っていますか?

            FATHER AND MOTHER

               I LOVE YOU

家族で過ごすクリスマス、いいものですね。

 

今日はまた、アンチエイジングな時間をしっかりと過ごしてきました。実は、『男性のためのスペシャルフラワーレッスン』というのに参加してきたのです。

講師は奥原うらら先生。先生はニューヨークのトップファッションフローリストであるマイケル・ジョージ氏に師事し、ギフトや撮影用のアレンジメントの製作、イベント、ウエディング、ホテルの装花などを学ばれました。マイケル・ジョージ氏がアートディレクターを勤めるフラワースクール・ニューヨークを卒業後、同校でアシスタント講師を兼務。2008年秋に帰国され、今はフリーランスとしてコーポレートイベントやウェディングの装花を手掛けると共に、インターナショナルスクールで子どもたちを対象にしたフラワーワークショップを行ったりもしていらっしゃいます。

そんな素晴らしい先生に、ニューヨークスタイルのシンプルでエレガントなフラワーアレンジメントを教えていただきました。 場所は麻布十番にあるFlow Tokyo。

花材は1ダース 12本の白いバラです。

昔から"Dozen Roses"と言われていて、結婚式ではかかせないブーケとブートニアの起源だそうです。ヨーロッパに古く伝わる風習で、男性が結婚を申し込みにいく際、「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・努力・永遠」という意味のある12本のバラをブーケにして捧げ、この全てを誓ったそうです。そして、それを受けた女性は愛を受け入れた証として、12本の中から一番大切だと思う一輪を抜き、男性の胸元にさしたとか…素敵な話ですね~。

フラワーアレンジメントなんてもちろん、全くの初めてです。植物(バラ)の構造や、水切りの方法、茎のカットの仕方などを教えていただき、それから、実際のアレンジメントに。とにかく、普段やらないようなことをするっているのは、刺激的ですね。子どもの頃っていうのは、おそらく毎日がこういったわくわく感でいっぱいだったのでしょうね。大人になると、パターン化した日常の仕事、業務、生活が当たり前になってしまって、刺激がなくなっているわけです。これはアンチ・アンチエイジングなことですよね。

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四苦八苦しながら完成させた作品はこちら!

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うらら先生と一緒に

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最後に参加した皆さんと記念写真です。

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脳と目、鼻、指先が随分と刺激され、アンチエイジングな午後となりました。病みつきになりそうです。

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今日、2月に出演予定の骨髄バンクチャリティ演劇『友情~秋桜のバラード~ 』の初立ち稽古がありました。

台詞はしっかり覚えていったのですが、舞台上での動きや目線、声のトーンやその時々の表情や感情の出し方…う~ん、難しいですね。動きとかに注意を向けると、台詞が突如飛んでしまったり、間の取り方がわるかったり。でも、面白いです。第一に演じるってことが、アンチエイジングにはいいですね。俳優さんや女優さんが、いつまでも若々しくいられるのも、こういったことが効いているのでしょう。

さて、この演劇のストーリー。とても感動する内容です。10年間のロングランの公演であるのも頷けます。そのさわりをちょっとご紹介…

『コスモスの花が咲く頃、主人公の中学2年生 島崎あゆみは、白血病治療のため北海道の滝川から転校してきた。あゆみのクラスには周囲から孤立している不良の森山信一がいた。

ある日、あゆみと口論になった信一は脅かすつもりであゆみにナイフを向けた。あゆみはひるむことなく言った。「刺せば。死ぬことなんて怖くない。どうせ私はあと1年か2年で死ぬんだから!」その言葉に動揺する信一とクラスメイト。

あゆみの頭髪は薬の副作用で抜け落ちてしまう。見舞いにきた友人達と会うのを拒むあゆみ。遅れて見舞いに訪ねてきた信一は、あゆみの髪の毛のないその姿を見て愕然とする。

中学最後の夏休み、あゆみを励まそうと三浦三崎への旅行を計画する。参加はしたものの、あゆみは頭が気になり、打ち解けることができない。そんなあゆみを見た信一はクラスメイトを集めどこかへ出かけて行ってしまう。

そして、戻って来たクラスメイトたちは・・・。全員がツルツル頭になっていたのだ。「これでみんな同じだよ」その瞬間から本当の“友情”が生まれた。その夜、信一と二人きりになったあゆみは、14歳の淡い恋を語る。そして流れ星に願いをかけるのだった。“生きたい”大人になるまで生きたいと…しかし、白血病の病魔は次第にあゆみの身体を蝕んでいく。彼女を救うためには、骨髄移植術を行うしかない。ドナー(骨髄提供者)は果たして現れるのか?』

中学生役を演じる若い役者さんたちは、本当に髪をツルツルにして当に体当たりの演技を熱演しています。

私自身、今から20年前、研修医時代に白血病の中学2年生の女の子の主治医になりました。残念ながら、私たちの必死の治療の甲斐なく、彼女はその短い一生を閉じてしまいました。あの時、骨髄移植が行えていれば…と今も悔しい思いが胸にこみ上げてきます。

今回、奇しくも、また、同じ白血病の中学2年生の女の子の主治医としてこの舞台を演じることとなりました。

(ベッドサイドにて)
「あゆみちゃん、ここが辛抱のしどころだぞ。病気との戦争だからね。こっちが少しでも弱みを見せたら、病気のやつがつけあがる。今日までがんばってきたんだから、もう少し頑張ろう!」

(両親に向かって)
「一日も早くドナーを見つけないと、危険だということです。こちらも手を尽くしてドナーを捜してはいるんですが…」⇒この台詞がとても大きな意味を持っているのです。医師のこの台詞によって、骨髄移植におけるドナーの重要性を観衆に伝えないといけないからです。

あの時のことがフィードバックして、舞台の上で台詞に詰まってしまわないか、今から心配です。

一人でも多くの方に骨髄バンクのことが認知され、白血病患者さんが救われるようにしっかりと演じたいと思います。因みに私の出番は、2月12日(金)18時30分~、2月13日(土)13時~と17時~の3ステージ@銀座8丁目 博品館劇場です。
お時間があれば、ぜひ、見に来て下さい。

(この主治医役は他にも天宮良さん、浅茅陽子さん、中条きよしさん、安奈淳さんなどの一流の芸能人や、森喜朗元内閣総理大臣、山本文郎アナウンサー、山東昭子参議院議員などもボランティアで友情出演されます)

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昨日は山形県は鶴岡市で医師会の先生方とアンチエイジングの勉強会がありました。月一で外来のお手伝いに行っている美咲メディカルコア の今野院長先生を中心に行っているこのアンチエイジングの勉強会、今回は第2回目となります。


メインテーマは『アンチエイジングと糖尿病』。まずは、今週発売となる新しい糖尿病治療薬(ジャヌビア)のことを勉強しました。


次に、協立大山診療所の田中栄一先生に「漢方とアンチエイジング」というテーマでお話しいただいたのですが、とても興味深いお話を聞けました。アンチエイジング医療は、正に未病から関わる医療でもあるわけですから、東洋医学(漢方)を上手に使えるとより実践的であるなぁと痛感(今日、ちょっとインフルエンザっぽいので、早速「麻黄湯」を使ってます)。


最後に特別講演をさせていただきました。テーマは、「アンチエイジング医学におけるメタボリックシンドローム」。まずは、抗加齢医学の背景日本抗加齢医学会の背景などについて紹介し、その後は、アンチエイジング医療におけるメタボの臨床を症例提示をしながら解説。最後は、今年の7月にサイエンスで発表された、アカゲザルでのカロリス(カロリー制限)の話を紹介しつつ、カロリスでなぜ長寿になるのかを糖尿病との関連を含めてお話ししました。


百寿者研究などで、糖尿病があると長寿にはなれないことがわかっています。長寿者のバイオマーカーとして、低体温、低インスリン、高DHEAが知られていますが、寿命はインスリン/IGF-1 パスウェイ(グルコース代謝経路に関するシグナル伝達)に存在する遺伝子の調節を受けていることが明らかになっています。その辺の話を含め、カロリスの実際なども紹介しました。


その後の懇親会では、先生方の食べる量が少なかったような気が…(笑)