いやはや、久しく記事を書いていなかったので、何か書かねば、という衝動に駆られたわけではありませんが、ちょっと書くべきネタが出来たので、書いてみます。


日本語って、本当に曖昧でいい加減で、要は多義的で、それゆえに、外国語として日本語ってのは、難しいなぁ、ということを痛感しました。


外国人の方に、こんな質問を受けました


「出来る」ってどういう意味ですか?


日本語のネイティブスピーカーの読者諸氏だったら、「出来る」と聞いて、何をイメージしますか?真っ先に。


私は、可能である、という意味を連想しました。一応例文として出しておきますか。


車の運転が出来る。

食べることができる。

デートできる。


次に思いついたのが、うーん、一言では表現できないので、どーしても辞書風になってしまいますが・・・

形の有無を問わず、事物が形成されること。


例文

料理が出来る

A君とBちゃんは出来ている(=関係が形成された)

宿題が出来た(宿題が完成した、)

出来ちゃった婚(子供が形成された結果がゆえの仕方ない?結婚)


パット思いついたのは、この2つの用法だけど、まだ他にも遣い方がありますよね?


例えば、抜群に優秀であることをさして、

「あいつ、できるなぁ」

なんて表現をします。


このように、今例を挙げただけでも、出来るには3つの意味があります。強引に、要約すれば

可能・形成ないし完了・優秀


という3つの用法になりますか?

んで、質問してきたのが外国人というところが、また問題。翻訳して答えてあげなければならない。

これがまた難問!ドンピシャに当てはまるものがなかなか思いつかないからだ!


うーん。日本語、いとむずかし。


電子辞書を買うべきかどうか?紙の辞書で間に合わせるか?

この問題を私は辞書問題といって悩み続けている。

因みに、私は紙の辞書も、電子辞書も一応は両方持っている。


現在持っている電子辞書は、英和、独和が入っている。一昔前のモデルなので、タッチペンはおろか、液晶バックライトさえ搭載されていない。


しかし、私としてはそんなことでは悩んでいない。


しょっちゅう使っているイタリア語の辞書を搭載した電子辞書を買うかどうかで常に迷っている。


購入すれば便利であるということは、重々承知している。しかし、現在市場に出回っている辞書は、この春に出た和伊辞典の第2版が搭載されていない。電子辞書の弱点の1つである、改訂に追いついていない、という問題が私を悩ませるのだ!


悩む問題その2は、購入した所で、既に持っている電子辞書に搭載されているような辞書、例えば英和辞書の機能は正直いらない。昔の電子辞書で十分だ。つまり、電子辞書の弱点その2:学ぶ外国語ごとに電子辞書を買っていたら、重複する辞書が存在するために、無駄な投資が生じてしまう。


私が金持ちならば、そもそもこんなことでは、悩まない。さっと買ってしまえばいいからである。でもそれが出来ないからこそ悩んでいるのであって、そんな状況下であるから、紙の辞書を使っているわけだ。

 あっちこっちの言語を必要上から並行しているまるちりんぎすとでございますが、

それを可能にする秘密兵器(秘密ってほどでもなく、ごくありふれたものですが:笑)が、パソコンである。


 ただし、何度か書いているように、ラテン文字以外の言語を習得するに当たっては、キーボードの配列を暗記しなければならないという「参入障壁」が存在しているので、ラテン文字以外の言語を勉強するときは、その威力を発揮するまでは、時間がかかる。


 古い喩えで恐縮だけれども、いわばFF6の血塗られた盾のごときものである。しかし、一度キーボードの使い方を覚えれば、これ程強力な武器はないわけでして・・・


 閑話休題。そのラテン文字の言語でなおかつパソコンの威力を発揮する場面としては、動詞の活用や名詞・代名詞の格変化の練習がある。


 実は、ここに、一つの問題点が存在している。市販されている語学書、教科書、文法書において、パソコン向きのものと、そうでないものとが密かに存在している。両者の違いはどこにあるのか?


 それは例えば名詞なり形容詞の格変化をスタンダートな配列で示しているか否か、という点で区分される。当然、スタンダートな配列になっているもののほうがパソコンで学習する際には都合がよく、そうでないものは都合が悪い。


一例を出そう。現在私が使っているラテン語の参考書に、有田氏の「初級ラテン語文法」がある。この参考書は諸学者が勉強するにはコンパクトで、なおかつ読解もさせ、練習問題には解答つきという当に自習書としては良書の部類に属する(しかし、ネットでは、解説が簡略すぎでもっと詳しい解説をしないと初学者にはわからない、見たいなことを書いているサイトもあったが、初級文法の多くは理屈を考えるよりもなるべく暗記=習得に力を注がれるべきであることを考えれば、この批判は的外れであると考えられる)。


 小生はこれを使って最初はこれを使って、パソコンで勉強していた。ところが、この本はパソコンで勉強するには決定的に致命的な問題が存在していた。それは、名詞などの格変化の配列が特殊である、ということだ。


 スタンダートなラテン語の文法書の場合、各変化は

主格、(呼格)、属格、与格、対格、奪格


の順に並ぶ。ところが、この本では


主格、(呼格)、対格、属格、与格、奪格


という順に並ぶ。著者はたぶん学習者の負担を軽減させようとして、このような配列で格変化を習得させようと下に違いない。しかし、その親心が時として仇となる。


 この本だけを使って勉強しているのであればいいが、そうでない場合はやはり過去の慣例に従うべきだ。このパターンで慣れてしまうと、それ以外の文献を使うときに面食らってしまう。


 特にパソコンでの入力による練習ではイチイチ入力する順番を変えなければならなくなるので、独特の配列はデメリット以外の何者でもない。


 ということで、この本は、手書き向きなのだ。

家の親殿が、今度はスペインに行きたいののたまりだした。


海外旅行にハマルのはいいんだけど、こうなってくると、わたくし「まるちりんぎすと」もスペイン語を勉強しなければならなくなるわけだ。


今までスペイン語は勉強したことはないけれど、どーいうわけだかはわかりませんが、中国語や韓国語ほどではないものの、書店のスペイン語のコーナーに行くと、だいぶ教材が充実している模様。


何でそんなにスペイン語って人気があるんだ?

ガウディーブームか?サグラダファミリアブームか?


それともあれかなぁ~ドロンズの南北アメリカ縦断ヒッチハイクによって、スペイン語の重要性が日本人に認識され、浸透された結果なのか?


いずれでもいいけれど、またかじる言語が増えそうです。

ネットサーフィンをしていると、


イタリア語は日本人にとっては比較的習得が容易な言語である


という旨の記述に出くわす。そこで質問!


「何を持って習得が容易であると判断できるのか?」


たぶん、屈折語であっても、格変化がないことをもって、比較的容易だ、と判断しているのだろう。

確かに、ロシア語やルーマニア語なんかと比べれば、格変化はないに等しいのでその分、外国人にとっては

勉強する分には負担にならないのかもしれない。


しかし、である。同じサイトに、


フランス語は習得が困難な言語である!


という記述を見つけた。ではなぜ、フランス語は習得が難しいのか?私の経験上、フランス語文法はイタリア語の文法と大差はない(若干フランス語のほうが複雑な感じはするが)。


なので、文法や格変化を理由にイタリア語が習得が容易だ、といわれると腑に落ちない。


よく、フランス語は発音が難しい、というけれど、発音ではなく、文や文字の読み方が難しい、といったほうが妥当であるように思われる。だって、フランス語のシャドーイングはモノマネする要領でやれば出来るのだから。


逆に私はイタリア語のほう初心者にとっては発音が難しいと感じている。原則はローマ字ヨミであるイタリア語も、やたらと単語に吃音(小さい「っ」)が挿入されていて、連続して出てくることもある。あと巻き舌も使うことも考慮すべきである。


だから、発音の問題を絡めてもフランス語のほうがイタリア語よりも習得が困難であるとはいえないと思う。