冬木塾長 熱血講義 「ガンガンやりましょっ!!」 -7ページ目

熱血18 値下げ品は命取り

「ロスになるよりは…」
と、つい手を出すのが「値下げ販売」です。
確かに廃棄処分すれば売上が上がらないばかりかごみ代まで掛かって、痛いマイナスとなります。
それならば少しでも取り替えそうと言う発想は経営者なら当然です。
でも安易な値下げ販売は結果的にお店の利益を失うことにつがってしまいます。
「最初から売価設定を1割低く設定していたらどうだろう」
「束売りで多くの本数を捌いていたらどうだったろう」
「アレンジやミニブーケに加工し、同じ花でも目先を変えて販売していたら…」

この様に単に値下げをする以外の方策もかなりあったはずです。
値下げ品は、お客様から、あの店は少し待てば値段が下がるというイメージが付き買い渋りが起きる。
その上花の価値を下げてしまう、購買意欲を失うという結果につながってしまう悪循環を引き起こすんですよね。
リピーターが多いとこほど危険ですね。

熱血17 手をかけてほしい…。顧客管理。

今やどの業種でも顧客データー管理能力はすごい。
お花屋さんも例外ではない。
インターネットの普及により、いつでもどこでも買うことができ、何でも調べることが出来る。
「お花を贈ろう!」と思った人が
「去年の母の日に頼んだあのお花屋さんに電話してみよう。」と思うか
「ネットで何か探そう」と思うか…。
「電話してみよう」と思わせるためには、お店を忘れさせないようにしなければならないんです。
そのためにDMは欠かせない販売ツールになっており注文書には、お客様のご住所・ご連絡先・その時のご注文の商品・単価が記入される。
宅配便の伝票も同様、これはお店にとって宝物。
住所録を作成し、是非次の販促へ利用しなくてはならないです。
顧客管理は住所管理だけではなくて常連のお客様やご近所の方はお店に立ち寄る時間帯や曜日がだいたい決まっていることが多い。
この様なお客様に対しては業務日誌の様に購入した商品・色・興味を持って見ていた物・その時のちょっとした会話をメモしておくようにしたいですね。

熱血16 基本的な経営

「技術」
「経営」
「仕入れ」

を同一人が行なうか、各々専門的に分担して各人が行なうか…。
予算内で何本仕入れ、束には何円で仕入れた花を何本使い、いくらで販売して、いくらの利益が出るか。
ロスはどの位出るのか。
これがお花屋さんの経営です。
これを複数人で分担した場合、仕入れ金額を知らない人がお客様の笑顔のためにどんどん花を使って作ったら?
予算管理を知らない人が仕入をしたら?

…。
いずれも経営面でマイナスとなることはまちがいないですよね。
そのためお花屋さんは個人経営が多いのだとおもいます。
お花屋さんに並んでいる花1本1本は全てに人の手がかけられており、またその全ての花は生きています。
生きているからこそ又人の手が必要であり、そして人の手により付加価値が付けられ手元を離れて行く。
これだけ全ての工程に人の手が必要となるため、人件費の膨らみは経営者達の悩みの種なんです。
朝、市場から2時間早く帰ってくれば午前中の人件費が節約出来ますが。