カモネギ⑨義姉の罪 | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

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過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。

カモネギは妻に対して
25年余りの結婚生活に失望と怒りと同時に、
自分自身も混乱していた。

避妊していたのになぜ。

俺を父親だと思っていなかった息子との
これからの関わり方は。



一方の義姉は、ひたすら現実を受け入れられなかった。
DNA鑑定が突きつけた結果に憤りしかない。


不倫男の子どもを身ごもったことがわかった瞬間、
義姉は妹にさんざん、自慢を繰り返した。

「私とあんたの子供の父親は一緒ね!
あんたが先に産んだなんて関係ない。

私はこの子はカモネギの子として、あんたみたいに苦労なんかせずに育てられるんだから。」

義姉の妹は不倫男から子どもを認知されず、
産むんじゃねぇ!と
殴る、蹴るのDVを受けながらも
育てる決意をし、実家に転がり込んだ。

当然、自転車操業だった両親からの
金銭的援助は受けられず、
出産と同時に保育園に預け、必死に働いていた。

そこに、10歳近く年下の国家公務員の男をつかまえた!と義姉が意気揚々と自慢しにくる。

「私にはあんたみたいな金の心配はなく生活できる」
そう言いながら、不倫男と出掛けていく。

義姉は最初から
妹のように苦労しながら、子どもなんて育てたくなかった。

子ども自体も、欲しかったわけではないが
妹にあるものが自分にないことが許せなかった。

不倫男に「あんたとの子どもができた」と
伝えると、
当たり前のように「認知は夫にさせろ」と言われる。

義姉はなんら計画通りで異論はなかった。

カモネギとは避妊しており
何か言われても逃げ切るために
中絶期間を越えるまでは一切、この話しには触れなかった。

 

 

 

 

義姉が隠し通してきた20年。


その犯した罪の代償はあまりにも大きい。



息子自体、自分の父親はカモネギではないのかも。と思いながら生活してきた。


息子はいつからそう思いながら

父親と暮らしていたのか。


カモネギが喫茶店に息子を呼んだ。