カサンドラ症候群。私が義母から離れた理由はコレ | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。


わかりやすい表記でありがたい記事。


モラハラ、義母ハラ(造語ww義母からのハラスメント)に悩んだ方なら一度は耳にしたことのある
カサンドラ症候群」。

家族や配偶者に発達障害(または確定診断されていなくてもそれに近い)の方がいると、

話が伝わらず、相手のルールに捲き込まれ心身疲弊する。

ハタからみれば、「優しそうな旦那さんじゃーん。」なんて言われて
周囲の理解も得られずに、悩み、孤立してしまう

カサンドラ症候群にあいやすいタイプの人は
責任感が強かったり、相互理解を求めがちだったりして、
そこに自分ルール絶対。という人が全力で絡んでくると、食われる。


私の場合、
義母も夫も確定診断はないが(本人たちがまったく困っていないのでそこまでに至らない)

義母は1000%の確率で発達障害だとは感じている。

夫は義母が加勢していた頃は
相当やべぇ、マザコン炸裂劇場の日々だった。
この人も、相手の気持ちが推測できない、という部分は突出している。


「男はみんなマザコンよ」なんて言う人がいるが、
「みんな」では当然ない。
こういう十把一絡げのことをいう、
「みんな」主義者は極力関わりたくない。



あまりに非常識炸裂してくるのに、本人は常に無傷。という謎。
発達障害で本人に自分の特性で困り感がある人と義母みたいなのは乖離がある。

本人がまわりをバッサバッサと捲き込んで混乱、疲弊させていることに気づかなくて、
生きにくさもないと
被害者は多発するが、本人たちは平常運転をし続ける。


私がクソ義母と絶縁した理由がまさにカサンドラで、

こいつが、私に「自分ルールの押しつけ」「自己中心的発言や、空気を読まない過度な要求をする」ことにくわえ、

発達障害疑い(発達障害を否定しているわけではない)の母親のもとで、生活してきた息子(夫)は、
それが当たり前と生きてきたので、妻が訴える義母の不快な言動が理解出来ない。

妻が義母に対しておかしいと感じる部分が、息子である夫には当たり前の日常であるので、
当然、理解出来ない。という状況におかれる。


夫は3人兄弟の長男であるが、

次男は母親の異常さに早々に気づいたようで、家庭に義母を干渉させない対策を取りつつ、全面的に拒否れば地獄までつきまとうのも理解しているようで、つかず離れずの距離を維持している。

三男は母親の重さを感じながらも逆らえずにいつまでも気持ちは少年のままで近距離で生きている。


私自身、義母の地球外生命体のような言動にノイローゼになりかけ
絶縁。というカタチで距離を強制的に取った結果、夫婦喧嘩は圧倒的に減った。

絶縁した当初は、ささやき女将のように、
あれやこれや義母が夫になんとか私を叩きのめすように指示が出ていた。

発達障害の母と、発達障害グレーの夫で構成されてきた狭い世界は
夫にとっては、母からの過剰な干渉という部分での息苦しさはあったように思えるが、

2人だけの狭い世界のなかで
「息子くんが全て正しいのよ!まわりがバカで無理解なだけ!」と
全肯定、援護射撃してくれることは、
自己肯定感を爆上げし、尻ぬぐい要因としての機能も果たすので

例え、世間的にNGなことであっても、
2人の中でそれを正常と書き換えることは
世間の軋轢から解放されるホッとステーション的な関係。


これを妻に求めると
「あり得ない」とはね除けられるので、
ママンのように受容されない僕。は、衝撃を受ける。

年がら年中、自宅に特攻してきて同居と変わらない勢いで我が家の内情を把握するクソ義母に対し、
辛辣な批判と共に絶縁を言い渡した妻を見て、夫の驚きは想像以上のものであった。

強制的に絶縁し、LINE以外での接点が母親となくなり
夫てきには
突如、武器なしで世間に放り出されることと近い状態になる。

今まで「あなたは間違ってない。悪いのは世間。」と援護射撃と尻ぬぐいに走る母親と
夫と同業者の義父は
仕事に対してはなんでもかんでも共感姿勢を示すため、心理的安全基地という機能を果たしていたが、

そこを強制的に排除されてしまい、
母親の援護射撃のない生活は
最初は恐怖しかないわけだが、
だんだん慣れてきて

「解放感」的なものを初めて知るようになると、義母の意見絶対主義から目覚める。


カサンドラ症候群の最悪パターンは
義実家も、配偶者も発達障害の場合で、
その環境を当たり前に暮らしてきていて、

妻という他人が入った瞬間に、
あちら側も相当、混乱するが、
やり方は変えないのでいつも通り、攻めてくる。

ここの部分は相手を批判して改善されるものではないので
ひたすら距離を取り関わりを最小限にする。という以外、難しい。


夫の場合、義母から距離を取ったことで
全責任を自身でとらなければならなくなり、全肯定も受けられない中で
徐々に変化はしてきた。


 

 

 


義母は、いまだ、自分が何故

息子の配偶者から絶縁されたのか理解出来ていない。


バカ嫁のワガママ。私は悪くないのに!

の域から出られずにいる。


普通の関係を築けていればこんな顛末にはならないことに死ぬまで気づかないのは

脳の構造。と、私は割り切っている。


わかりあえない人間とは努力しても無駄。


成人し、家庭を持った我が子に鼻息荒く、家庭訪問だ、息子とデートだ、あれが欲しい、これを買ってくれ。

妊娠中、赤ちゃん関係なく自分のやりたいことを遂行するためには手段は選ばず

リスクを考えられない。


この人といてメリットは何一つなく

周りがどんどん離れていくのと同様、私も義母から離れて自分の家庭を守る。

それだけ。