慰謝料の使い道 | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。


結果的に慰謝料をどうするか。
出した結論は

「基金を作る」

私自身が、DVや虐待、子育て支援、弱者支援という仕事をしていて(身バレ防止のためざっくりした説明となります)

「裁判で相手方を訴えたいが弁護士費用を捻出できない」
だが、
「一人で紛争解決は出来ない」 
というケースを多々見てきて。

金銭の工面が出来ず不利な状態にいる歯がゆさを見ているのが現実だった。
助言、相談に乗ることは出来ても、「金銭の手助け」ここの部分は、どの機関も別口となるなかで長年、葛藤していた。



弁護士を起用する際に、着手金を最初に10万ほど払うのが通常で、
その着手金も難しい。と言うのが、
加害者から逃げてきた人には実際、多い。

経済的DVを受けていたり、着の身着のまま逃げてくるなかで
それでも相手と対峙しないと終止符が打てない。

性被害も、一人で抱え込んでしまいどうにもならなく親にも話せないなんて
本当にある話。

娘が「捨ててしまいたい」と忌み嫌う、加害者からの慰謝料を
「汚らしいカネ」から「有効に働かせる資金」
に変える。

加害者のカネで、他の被害者を半永久的に救う。
滑稽すぎる話。



加害者への報復と同時に
被害者にも支援する方法。

それが、「被害者への無利子での貸し付け」。
ここに決めた。

もちろん個人では難しいので
企業のなかでそれをやっています。

着手金を無利子で貸し出し
示談成立後に、そのまま返金。
足が出たら、本人の無理のない範囲で返済計画をたて年単位で返金してもらっている。

「泣き寝入りはさせない」これを追求したく、また加害者側が逃げ得を絶対にさせたくない。

弁護士に依頼できたら戦えたものを
金銭面を理由に諦める人が少しでも少なくなれば。と、はじめた。


実際、慰謝料のみではそれほどの希望人数には対応できないので、自腹を切って追加融資はしている。

当時、夫にはこの案は大反対された。
「一貫校から公立へ受験するための費用(塾代等)や、娘の将来のために貯蓄しておけば」と言われたが、
この人、口だけは、出すが何も動かなく。

一切、無視しました。





加害教諭が親から借りた(もらった)、なんの反省も、更生もない慰謝料を
基金というかたちで半永久的に循環させる。

一人の被害者が示談成立し、借用金を返金したら次の被害者の着手金と交代になる。


結果、被害者が最初の一歩を踏み出すきっかけとなり、
本来、逃げ切れた加害者に徹底追求できる。

その資金源の一部が加害者自身から出ているというなんとも滑稽で皮肉な話し。
加害者もこんな使われ方をして延々、循環されるとは思わなかっただろう。


基金設立の背景に体験談として事実の公表をした。もちろん学校名、加害者名は伏せたが。


学校と結びつく表記はしていないので
学校側も文句の言いようがない。

騒げば騒ぐほど、「それは、本校のことだ」と自ら公言するようなもの。

反論の余地を与えず、こちらのプライバシーも保護しつつ、公表する。

娘は、自身の経験が辛いものであるということは消えないが、
他の被害者を救えている事実。という
新たな視点があることに
救われている部分がある。





マットな質感で購入してかなり満足。

全てのパーツが食洗機対応。

 保冷効果

 

 

慰謝料は現在、我が家の通帳にはなく

上記の運用で循環している。

これで本当によかったかどうかは、「被害者である娘、本人」が決めること。


示談や裁判、調停が終わった後に

お手紙をいただく機会は多々あり、それが娘の支えとなってはいるように私からは見えて入る。