実際に、加害者から慰謝料が入金されると、
例えばだが。
加害者からの慰謝料で食べ物を購入して食べられるか。と言うと
心は激しく拒絶する。
ニュースで報道される大事件も慰謝料や損害賠償金が払われているはずで、
どう被害者が使うかはわかりかねるが、
カタチに残るものや、口に入るものは
私的には受け付けられず。
加害教諭の親を監視役にさせるために、本人が払えない額を請求したものの、いざ手元に来ると
どうしたものか。と、本当になやんだ。
加害教諭のための弁護士費用をそこから出す。これは違和感なく使えた。
学校に対しての交渉は、別契約で弁護士と交わしたため、その費用はここからは出していない。
学校が「盗撮を予測できた」とは実際ならず、 安全配慮義務違反を問えるかと言えば難しく。
ただ、学校が隠蔽をはかり、娘に対して露骨な発言、無視、当初の約束を全面的に反古したためにその責任の追及をした。
問題は慰謝料の残りの額だ。
弁護士は
「当然の権利。でどころはどこであっても
お金はお金でしか無い。
被害者(娘)やその家族が当たり前に使う」という。
性犯罪に捲き込まれると、直後に精神的なものが発症したり、大人になって突如、フラッシュバックし長年苦しむケースもあり
未成年の間は、親が治療費を払ったとして、「将来的な治療費」を娘に負担させたくなくそこに充てるために保管しようかとも考えた。
被害者である娘に、慰謝料をどうしたいか。と問うと、
「気持ち悪い!!」となる。
あんな変態のお金なんかいらない!捨てて!と。
娘も同様で「盗撮の慰謝料の相場が50万いかないなんてあり得ない!1億請求しても許せない!100億払え!」と渦中は経済的制裁を与えることを望んでも、
実際に、相場以上の額で、きても(もちろん1億を請求したりはしていません)
「加害教諭経由の金銭」は気持ちが悪い。となる。
そこで娘が出した結論。
この使い道は有効に働くだろうと私も思った。
慰謝料を実際に受け取ると様々な感情に支配される。
なにをもっても、元の状態には戻らない。
これだけは事実。