毒親へ伝えたことと突き放すその後 | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。


彼女、
私を試しながらなんとかやり過ごそう半分、
本気でそうしたい 気持ち半分。
というのが今回の感覚。
ただ、依存度は確実に高まってきていて、
依存関係は「共依存」ではない限り成立せず、一方が重たいと感じたら切られるというのは現実。

そこを「まだ大丈夫だ」とのしかかった結果、正常ではないだろう。と断ち切られた。



大切な人を亡くしてそこから回復するのは時間がかかるし、40年以上機能不全家族の洗脳からの脱却は当然ながら難しい中で
 
自力回復出来ないものは伴走者を探してやり過ごしながら生きていくしかない。

毒親が改心するか。と言うのは大概が見込めない。本人に自覚がないから。

カウンセリングもそうなのだが、本人が現状を変えたい、変わりたいという気持ちが前提になければカウンセリングは意味をなさない。ここは断言できる。

カウンセラーが答えを持っていてゴールに導いてくれるというのは間違いで、
結局は自分自身ととことん向き合う作業の手伝いに過ぎない。

聞き心地のよい言葉や共感は確かに一時避難所的な役割は果たすがその域は出ない。



辛口だが、
離婚カウンセラー、恋愛カウンセラーなど
胡散臭いものに傾倒すると、それはそれを名乗る人が敷いたレールを走るだけなのでラクなんだ。

日本には、国家資格のカウンセラーは臨床心理士と公認心理師の2つのみ。これらでも万能かとなるとYESとはならない。結局は手伝いの域を出ない。


彼女の母親が私にあのあと、罵詈雑言吐いてきたのだが、
宇宙人と会話するようなもので
なにか言われたからダメージ受けるか。と言えば、実際「あわれな人だ」の域を出ない。



ただ、私自身、通じないとの前提でこの母親には言いたいことは言った。

今回の件は配偶者の死。ここだけが問題ではない。
親であるあなたが最大の原因を作り、存在自体が害でしかなく。
回復を遅らせるにとどまらず、
自分の存在意義をずっとわからぬまま生きてきた、彼女の他力本願で依存体質な根源は母親、あなたです。
その上で、依存を断ち切らない彼女に非はないかと言えば、自立する機会はいくらでもあったはずで
それと向き合うのが面倒と逃げてきたのも事実と、直球で伝えた。


弱音を吐くなとは言わないが
イヤだ、ツライのその先は行動あるのみ。

相手は変えられない。
だから距離を置く、自分が違う場所に行く、視野を広げる。

極論、何を選ぶも自己責任で
正解が無いなかで、
アンテナを張り、違和感に敏感になることで
すべてに盲目的にはならずに都度、方向修正していくしかない。

これが正解!と突き進むなかでも
要所要所で立ち止まり、振り返ってみて軌道修正は必要だといつも思う。

師と仰げる人間に出会えたとしても
それはすべて正しいか。といえば、NOと言える余力はないとそれは「洗脳」になる。

慣れや加齢により、考えが傾いていくことは
どんなに聖人君子と呼ばれる人にも訪れる。

人間そんなに強くは実際ないから
悩み、苦しみ、迷うわけだが
他人に出してもらった答えが最適解とはならない。

アドバイスに留め、結果がどう出たとしても自身で決める。
やり直しはいくらでも可能。

ここを彼女は、出来ない、出来ないとやってきた結果、
自分がわからないという状態に陥り、
母親のせいにし、
配偶者にすがり、
配偶者の元に、共に行けばと願ったわけだが。

生きる未練もあるから人に依存し、泣くのも事実。

天命全うするまで生きろ。


 

 

 

中年の女が、親のせいと嘆く。

実に情けない。


数週間入院したら通院と切り替わるだろうなかで、今が人生をやり直せるタイミングと感じてくれたら。とは願う。