結局、不倫したことは逆に夫婦の絆を深めるという意味不明な展開になったわけだが、
生活保護を打ち切られ、ボスママと娘たちは自宅に戻ってきて復縁。
自宅を担保にしたローン返済はまだ残っている。
壊れた窓ガラス、ガレージ修理代は相手には支払わせられない。
事務員が逆ギレして
ボスママが、事務員の母親を引きずり出した際にケガを負わせたとのことで傷害罪で訴えてやる!と来た。
高齢者のケガはたいてい長引いて
寝たきり状態に突入し治療費の請求はハンパない。それをガレージ代含めた諸々とペイしろとなる。
事務員的にも勝手に転がり込んでの顛末で双方、あまり表沙汰にはしたくない感。
ボスママ夫もようやく就いた仕事先にこの瑣末ないざこざを知られたくないという弱みを握られた。
自業自得と言えばそれまでだが。
お互い後ろめたさがある中での言い分炸裂ほど虚しい物はない。
Aさんと交わした書類には
・Aさん以外にも転校に追い詰めた2家庭に謝罪文を書き、自分がしてきた行いに対し、
相手方からの慰謝料請求に減額請求はせず満額で支払うこと。
と記されていた。
ボスママからいわれのない因縁を付けられ
引っ越しを余儀なくされた被害者の二家庭はAさん同様、風評被害やら金銭問題、メンタル面でその後もつらい思いをしていた。
Aさんはそれぞれの家庭に慰謝料請求させる根回し済み。
各500万づつ、計一千万の請求額。
これをよく見もせずサインしたバカ旦那。
甲・乙の欄にはAさんの名前ではなく他の被害者2名がそれぞれあらかじめ署名、捺印、割り印していたことにも気づいていない。
このバカ旦那、過去に夫婦で叩き潰した相手の名前なんて覚えてもいない。
もちろん、法的効力はあるとは言え
弁護人を起用し、この契約を無効もしくは減額で示談することは可能であるが
・ようやく就けた職場に知られたくない
・弁護人を雇う余力もない
・交渉の手段がわからない
・なんだかAさんが策士的で怖い
と言う理由でさらに自宅担保に掛け合うも、
自宅の資産価値的に融資は不可となる。
そして、その他出会い系サイトで遊ぶために多めに借りたカネも使い果たし、窓ガラスやガレージ修理費やらで更に出費は増える。
生活保護解除どころか返還請求が行われ(生活保護不正受給額に40%をかけた額を返還請求される。200万受給であれば240万円を全額返納する。
行政が本気出して起訴すれば生活保護法85条が適応されるか刑事罰の詐欺罪。)
ついに住宅ローンの滞納が始まる。
結果。
自宅を競売に出す一択。
数々の愚行の全てが
最終的に自分の身に舞い戻って来た。
現在、ボスママ宅は任意売却(競売よりマシ!と思われるがこちらもイバラの道)を選び、債務整理に追われている。
そして合意書には【学区外の転居は認めない】の文字。
常にAさんの監視下に置かれた生活を送る人生。
示談書も合意書も握られてますからね。
ヘタなことをすれば紙切れ1枚が発動する威力。
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伏線回収出来たら幸いです。