新年の抱負 | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。

 

 私の新年の抱負はズバリ!

「PTA解体」

 

 

はい。本気出してこの悪しき慣習を解体しますよ。1年で解散までは持ち込めないでしょうから惰性の根拠不明の前年通りこうだったからぁ的な部分は解体してなくします。


私、長女が小学校在籍中に校長に直談判に行ったのが2件ありまして。


一件目は広報誌の紙面での配付を終了要請したんです。

年に10~20万前後を広報誌の印刷代のために予算確保してある学校が大半だと思うのですが、完全に印刷委託先と癒着しているわけです。

私、新聞社のライターとして記事を書いていたことがあるんですが(なんでもやってるよなと我ながら思う)

本職からしてみると、あのやる気の無い広報誌を年に1~3回発行する価値はなし。と思う。

ガチで本職みたいな広報を仕上げている学校もあるにはある。クオリティがハンパない。

ただ、これは明らかにそれなりの知識を持ち合わせている【中の人】がいて成り立つわけで、通常の保護者が片手間にやるには到底無理なわけです。


なにより印刷屋に持ち込む場合、

原稿起こして校正かけてPDF受け取り可なところか、否かの場所で明暗が分かれ

印刷後に歪みやら誤字脱字を確認してと、面倒くさい。

技術力のない印刷屋の場合は文字が歪むんですね。指定通りに文字数が入りきらないと文字潰れがあるとか。

たかだか薄い内容に10~20万かけるなら子どもたちの環境整えてくれる方がマシ。

では校内の印刷機で。となったわけですが、何百枚も印刷するには紙詰まりだのトナー切れだので時間がかかりまくる。

こんなもののために半日潰してクラスごとに枚数分けてなんてふざけるなと。


紙面を学校のホームページから配信すれば丸っと予算が浮くわけですよ。


これを当時の校長は

「紙面の発行の方が伝統的にも良い」といいきられ。

思わず言ってしまった「おまえが1人でやってみろ」 と。


アンケートを保護者に取ったところ、

「広報誌を読んでいない」が過半数を上回った。これを以てしてもPとTとAで成り立っているはずが、Tの権限が炸裂。

却下となったわけです。


ですが、今は一人一台、タブレットが貸与されてますからね。学校側のICTは全く機能してませんが、機能させろと。


二つ目は個人情報のダダ漏れを指摘した。

個人情報、個人情報うるさいくせにやたら名簿やらに名前やら連絡先を書かされる。これがホント嫌で。(これ、一覧になることで個人情報になるわけです)

写真掲載の有無も最初に承諾を得るわけですが、なにせ学校のみが把握していて役員には伝わってこない。いちいち写真を教頭に確認してこれは掲載OKかどうかを聞かなきゃならん。仕事減らす方向を逆走するパターン。


基本、自宅で作業したりもするので会計やらなんやら個人情報の取扱なんてあってないようなもの。

過去の会計報告書を全て洗いましたが、不正に継ぐ不正。

横領・着服ではなく、自腹切って支払わされている方に。

バカじゃないのと思いました。


個人情報保護法はPTAにも適応される。ということをガン無視されている。

全国P連に記載されていることを全くガン無視。じゃあ、誰が責任取るの。となると、

責任者。会長と校長。

こんなのくじ引きやらなんやらで決められて右も左もわからん人に押しつけていい話しじゃないわけですよ。


と言うわけで、古来から「共働きが主流ではなく、専業主婦が井戸端会議的に使う」ためになんとか維持できてきた物に対して

時代に追いついていない感をそろそろ本気出して解消しようじゃないのよ。と。


フルタイム勤務で半日の役員のために有給なんてふざけるなと。

どうしてもPTAが必要なら人の時間を搾取しない方向でやれ。というのが持論です。

 

デメリットばかりではないとは実際思いますけど、メリットを上回る感触がまるでない。

人脈作りのためにあるわけではないんですよ、本来は。


機能すべきところを機能させず

嫌だ嫌だと力業でなんとかやってるから不満が出る。


PTAが適切に機能すれば、いじめやら学校に対する問題を当事者以外も知ることで後押し出来るわけです。PTAを完全になくしてしまうと行政に団体で物を申せなくなりますしね。

とにかく透明化。簡素化。意義を明確にする。これを誰もしないから意味不明な押しつけとして終わる感しかのこらんのではと、私は考えます。