ボスママの配偶者が車に複数回にわたり
傷を付ける様子を録画した防犯カメラの画像を勤務先に直接渡しに行った。
器物損壊だけではない。
車を扱う専門職の者が卑劣な行為に及んだ。
自分の車は休みの度に手洗い洗車しているのに、他人のモノとなるととたんに扱いが変わる者が整備した車など
なにをされているか考えただけでぞっとする。
「時効前で告訴出来る期間中であることを念頭においてお答えください。
芋ズル式に他の余罪も出てくる予定ですが。」
責任者に懲戒解雇を迫った。
顔面がハッキリと映っているので言い逃れは出来ない。
Aさんの所有する車の修理費55万円支払いとともに
懲戒解雇。もちろん退職金なしでの示談となった。
示談書には「ボスママ夫婦の加害行為」を具体的に書いた文言が記載された。
会社側からは通勤費の不正受給も指摘を受け遡及し返還請求が行われた。
ボスママの夫は周りにはオラオラ平気でやるのに借りてきた猫状態に大人しかったそう。
人によって態度を豹変させるタイプの定番か。
夫は懲戒解雇されてすぐに
新たな職場に解雇理由を伏せて就職するも
試用期間中にAさんが示談書を職場に持参しに訪れ、経歴詐称がバレ解雇になる日々。
因果応報。地獄絵図。
ボスママも短時間パートを辞めてしまったので収入源は実質ゼロ。
失業保険は重大な過失に該当し、三ヶ月間の給付制限。
貯蓄を切り崩しながら、住宅ローンの返済、生活費を捻出する。
散々、気に入らない相手に対し
当たり前にやってきたことが身を以て自分に跳ね返ってくる恐怖。
その後もAさんの復讐は淡々と行われていくこととなる。