義姉の実家の役所に電話をした。
生活保護を担当している課に
つないで欲しい。
と受付に言うと、住所で管轄の担当が別れているようで、該当番地と義姉の旧姓名を伝える。
しばらくすると、
担当の方が電話に出た。
匿名で不正受給調査をお願いしたい。と伝えると、
問題ないとのこと。
現在、夫婦2人のみで生活しているのか。と聞くとそうだと言う。
やはり、表面上は住民票は移さず、義姉の妹が家を出て別世帯(両親を扶養していない)扱いになっている。
ケースワーカーの定期訪問はされているのか。
と聞くと、定期訪問の際は夫婦と面会しているとのこと。
それはあらかじめケースワーカーが電話で訪問する日を互いに決めているそう。
ケースワーカーの面会時のみ、義姉が両親を自宅に送っているのだとしたら体裁は取り繕える。
「先日、遠方で該当夫婦がアパートから出てくるところを見た。」というと、詳しい情報を聞かれる。
・仮に、誰かの家に遊びに行っていたのをたまたま見かけてしまった。という可能性は低く、そこを生活拠点にしているように思えること
・役所には夫婦のみで生活していると申告されているとのことだが、
ケースワーカーが調査する際に、次女が同居してはいない事実は確認済みなのか
この2点に対し、両親の予定を含めた転居の報告はなく、次女は既に転出しているとの回答。
以下3点、調査を依頼。
・ケースワーカーとの面会時を除いて、住民票以外の場所で生活している可能性があること。
・次女と男性が実際は該当場所で暮らしている様子があること
・医療費を使っている場合、住民票より離れた不自然な地域で受診している履歴はないか
匿名での電話である以上、折り返しの連絡は不要であるが、不正受給の可能性があることを早急に調べて欲しいと伝える。
役所の調査が入れば、私の仮説の真偽がわかる。
仮説が当たっていた場合、生活保護費は差し止めになるので義姉近くのアパートになんらかの動きが出るはず。