Seriously....I Love My McLife -8ページ目

『24』S6・トレーラー・クリスマス編

クリスマスツリー『24』シーズン6・トレーラー・クリスマス編!



『グレアナ』06年のNo.1エンターテイナー!

ビックリマーク『グレアナ』キャストがEW誌のエンターテイナー・オブ・ザ・イヤーに!


年末アメリカのエンタメ雑誌『Entertainment Weekly』で選ばれるエンターテイナー・オブ・ザ・イヤーに

『グレイズアナトミー』のキャスト達が選ばれました!

アメリカ全土に強いインパクトを与え、毎週2千万人もの視聴者を保つ大人気ドラマにのし上がったのが選ばれた理由の一つです。


「『グレアナ』はただの”ドラマ”ではなく”現象”なんです。

シーズン2のフィナーレ放送日はニューヨーク中がガランとしてました。

有名レストランが予約無しで入れるくらいだったわ。」とコメントするのはEW誌エディターのLori Majewski

McDreamy, McSteamyなどの『Mc』用語も流行させたり、全米の職場や学校でも『グレアナ』の話題はもちきりだったようです。

キャスト・キャラクター・ストーリー、すべての面で優秀ともいえる『グレアナ』、納得ですね!

Ellen, Patrick, Sandra, Chandraがカバーを飾り22日金曜日に全米で発売されます。

今回はまだカバー写真が見つからないのでEWサイトにフィーチャーされていたPicです。

EllenとPatrick、お似合いですね~ラブラブ



Ellenとナイフとフォークランチ!お値段は...$16900お金なり!


Ellen Pompeoとのランチが先月末チャリティーオークションに賭けられ1万6千900ドルの最終値が!

約70人もの人々が競り合い、落としたのは”Steve1”と名乗る人物。

この”Steve1”さんはオークションオープン直後からプッシュしつづけ見事競り落としました。

来年3月以降にボストンにてEllenとのランチが実現。

Ellenの出身地ボストンにある子供の為の福祉施設「The Home For Little Wonderers」にもちろん全額寄付されるとのことです!




ビックリマークライターズ・ギルド賞に『グレアナ』がノミネート!


ライターズ・ギルドとは脚本家や作家の方々の組合団体のようなもの。

そしてShonda Rhimes率いる『グレアナ』脚本家チームが今年のドラマシリーズの一つにノミネーションされました!

同カテゴリーにその他のドラマは『24』、『Deadwood』、『Lost』、『The Sopranos』です。

授賞式は来年2月11日、LAにて行われる予定です。

*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード16*Part3*

Part 3


オペ室の前にいるMeredith,Alexそしてオペチームたち

Alexはウロウロしながら「なんであの子手なんか突っ込んじまったんだよ?」

Meredithも落ち着かない様子で「患者の命を助けようとしての事よ。」

A:「あの子そのお陰で死ぬ運命だぜ」

するとオペ室のドアが開きBurkeが出てくる

オペ室の中にはHannah、そして麻酔医のMiltonのみ

M:「これからどうするんですか?」と待ちきれないように聞く

B:「私は爆弾処理班が到着するまでここに残る。君たちはここから避難しろ。」

オペチーム達と去ろうとするAlexだがMeredithは動かない。

オペチームの数人もMeredithと残っている

Alexは振り返り「Mer?来ないのか?」と聞くがMeredithは何も答えない

A:「仕方ないな、今日はお前の葬式だな。」と言い去ってゆく。

Meredithは腕を組み「オペチームが必要ではないんですか?」

B:「Miltonは必要だがあとは私1人で十分だ。」

Meredithと残った数人はBurkeをみつめ立ち去ろうとしない。

B:「わかった。そこまで居たいのならエレベーターの前で待機していろ。そしてオペ室には立ち入り禁止だ。

処理班が到着するまで私とMiltonのみで何とかする。さ、行きなさい。」

納得のいかない顔のMeredithだがエレベーターの方へ歩いて行く。


Baileyの病室

Baileyの背中をさするAddison

そこへGeorgeが入ってくる。

G:「8分間隔です。」

A:「Miranda,麻酔したらどうなの?」

B:「硬膜外麻酔は帝王切開の可能性を大きくするのよ...。」

A:「でも痛みを抑えてくれるのよ。Miranda,あなたの赤ちゃんはとっても大きいわ。

それにあなた今回初めてのお産でしょ?言っておきますけど簡単で短いものじゃないのよ。」と説得する

B:「いいわよ少しの痛みぐらい我慢するわ。ノープロブレムよ!世界中の女性は自宅出産が普通なんだから。

バケツ一杯のお湯にハサミ一丁でいいのよ。」と言いAddisonとソファに座る。

G:「でも自宅出産で毎日誰かが死亡してますよ...。」

何ですって?といった表情で顔を引きつらせGeorgeの顔を見るAddisonと信じられない表情のBailey

Georgeは自分の言ったことに気づき顔をしかめる

「あ、今何て...言ったんだ僕は...?」とうろたえる。

Baileyは「あんた私の旦那を探すんじゃなかったの?まったく役立たずね!」と睨む。

G:「え~と...」と答えられない

Addisonはすかさづ「まだ到着してないみたいよ。」とBaileyに言う

B:「もう着いてもいいはずよ!」とキレる

A:「わかったわ。O'malleyが探しに行ってくるわ。そうでしょ?」とGeorgeを見やる。

Georgeは肩を上げ「ハイハイ!」と部屋を出る。

するとAddisonのポケベルが鳴る。ポケベルのメッセージを見るAddisonは顔色を変える。

それに気づいたBaileyは「どうしたの?」と聞く

Addisonは「あ、何でもないわよ。すぐ戻るわ。」と立ち上がり部屋を出る。



Tuckerのオペ

Derekのポケベルも鳴り響く。

Cristinaにチェックするように頼むDerek

メッセージを読み顔をしかめるCristina

Izzieは「どうですか?」とDerekに聞く

「血栓はみつかったんだが、出血の元が見つからないんだ....Addisonを探して思ったよりも容態は深刻だと伝えてくれないか?」

Izzieは頷きオペ室を出る。

Cristinaはメッセージの内容をチェックするためにナースステーションへ電話。

D:「何だって?」とCristinaに聞く

C:「避難しろとの命令が...」

D:「避難?理由は?」

C:「先生のポケベルには”コード・ブラック”と出ていましたが...」

Derekはハッと顔を上げCristinaを見て「本当か?」と聞く

C:「はい」

D:「訓練かもしれないな...でも避難はできない。オペ中だ。Baileyのご主人をこのような状態で放っておけない...。

もし誰か避難したければ出て行け。誰も居ないのか?」とオペチームに聞く

オペチームはたじろぐ様子もなく出て行くものは1人も居ない。

そして手術に戻るDerek、だがもう一度「本当に”コード・ブラック”なんだな?」と念を押すように聞くDerek

Cristinaは「はい」と深く頷く



エレベーターに乗り込むAddisonとGeorge

G:「Bailey先生に嘘つくのは嫌です...」

A:「今はそんなこと言ってられないの。」

G:「ご主人に何が起こったか知る必要があります。」

するとGeorgeにポケベルが鳴る

メッセージは”コード・ブラック”

G:「”コード・ブラック”???”コード・ブラック”って何ですか?」とAddisonに聞く

エレベーターのドアが閉まりかけようとしたとき

「ちょ、ちょっと待って!」とIzzieが隙間から入ってくる。

I:「Shephered先生、もう1人のShephered先生の伝言です。Tuckerさんの出血は思ったよりも深刻だそうです。

Bailey先生に伝えるまであと数時間は必要なようです。」と大きく息を吐く

A:「ありがとう、Stevens。」

G:「なあ、”コード・ブラック”って何か知ってる?」とIzzieにポケベルを見せる

I:「は?」すると彼女のポケベルも鳴り出し同じメッセージが...

I:「ブラック?コード・レッド、ブルー、ホワイト...ブラックって聞いた事ないわね...。Dr. Shephered?」と答えを求める

A:「まずロッカー室に戻ってレジデントが来るまで待機してなさい。」

I:「今私達にレジデントはついてないんです。」

G:「何かあったんですか?」と心配そう

I:「何か悪い事でも?」


Addisonは何も答えない。

そしてエレベーターのドアが開くとそこには沢山の警官たちとナースでざわめきあっている。

Addisonは「そう、悪い事よ...」と言いエレベーターを出る。



オペ室

人工呼吸器を外しアンビューバッグで空気を送り込むMilton

シュー、という音だけが鳴り響く。

Hannahは「じゃあ、私...不発爆弾を触ってるんですか?」と向かい側に立っているBurkeに聞く

 

B:「残念ながらそうらしい。」

H:「最高の気分とはいえないわね...」

B:「そうだな...」と笑う

H:「Jamesさん...意識はないんですよね?」

Miltonは「ああ」と答える。

H:「なんで人工呼吸器を外したんですか?」

B:「Milton先生に頼んで外してもらったんだ。酸素は危険だ。アンビューバッグで空気を送ってあげているんだ。」

H:「じゃあ...Jamesさんは私の声は聞こえないんですよね?」

B:「ああ、聞こえないよ。」と安心させるように微笑む

 

シュー、シューと響き渡る...

Burkeは「Hannah?」と伺うように聞く。

するとHannahは少しうろたえ「素早く手を引き抜いたらいけませんか?」

Burkeは「それはまず処理班が到着してから聞かなければいけない。それに今そんな事をしたら動いて爆発してしまうかもしれない。」と伝える。

Hannahは「そうですよね...。」と自分に言い聞かせるように小刻みに頷く。

Burkeは微笑みながら「Hannah...君の手はJamesさんの出血を止めてるんだ。君は彼の命を守っているんだ。」優しく伝える。

頷きながら「そうですよね...処理班の人たちも来ますよね...!」と唇を噛み目を閉じる。「わかりました...」

彼女の開いた大きな目にはうっすらと涙が見える。



ナースステーションの階段の前で状況を説明するWebber。

前にはナースや医師たちでいっぱいだ。

そこへAddison,George,Izzieも

「オペの患者は今からMarcy West病院へ移動。

外傷患者はSeattle Presbyterian病院へまわす。

北、南、そして西ウィングには影響はないが外科オペ室のある東ウィングは危険区域だ。

自宅へ避難したいものは帰れ。残りたい者はあくまでも自己判断だ。

わかったか?」

それぞれに返事をして散っていく。

AddisonはWebberに「”コードブラック”って本当ですか?」とWebberの後を追う

GeorgeとIzzieも一緒に着いて行く。

W:「そうだオペルームは閉鎖だ。」

A:「どのオペルームですか?」

W:「すべてだ。」

A:「ちょ、ちょっと待ってください、すべてって...全部ですか?」


歩いていたWebberは立ち止まり「Dr.Burkeのオペ以外は10分前にすべて閉鎖した。」と言う。

するとIzzieは「Dr. Shepheredのオペはまだ続いてます。」

これを聞いたWebberとAddisonはビックリする。

Webberは「何?どうゆう意味だ?」とIzzieに聞く。

「まだオペルーム2で手術中です。」

うろたえるWebber。

そこへナースのDebbieが「爆弾処理班が到着しました。」と伝える。

「失礼...」と一言言い3人を残し立ち去るWebber



エレベーターのドアが開き4人の黒い服に身を包んだ男性が出てくる。


先頭にいる男は「君はオペチームの1人か?」と聞く。

返事をしたのはMeredith「はい。そうです。」

「私は爆弾処理班のDylan Youngだ。」と自己紹介する。

Dylanは他の隊員に「近辺をチェックだ。」と命令する

「どこに?」聞くDylanにMeredithは「あの部屋です。」と廊下の先を指差す。

「この階はすべて避難したんだな?」

「はい。」

「じゃあ君はここにいて、俺の指示がない限り動くんじゃないぞ。」とオペ室へ向かおうとするが

隊員の1人が「まだここにも人が居ます!」と声を上げる。驚くMeredith。

Dylanは振り返りMeredithに「全員避難したはずじゃないのか?」と強く言いながら隊員のほうへ脚を運ぶ。

Meredithも後を着いて行くとオペ室のドアの前に隊員の1人とCristinaが居た。

入らないようにドアを防御するCristinaに立ち向かう隊員。

Meredithは「Cristina?やめて!彼女にやられるわよ!」と止める。

Cristinaは「何なのよ一体?」と状況がわかっていない様子。

「爆弾が体内にあったの。」と手短に説明するMeredith。

「何よ私はBaileyの旦那の脳みそ手術か...」と残念がるCristinaはMeredithに歩み寄る

「何やってるの?」「Shepheredと開頭手術よ。」「Baileyのご主人を手術してるの?何でよ??」「交通事故にあって...」と何事もないかのようにぺちゃくちゃと話をする2人。その間に入り「ちょっと、静かに...話を止めないか!」と怒鳴るDylan

CristinaとMeredithは肩を上げイヤミっぽい表情でその場を離れる。



Izzieはナースステーションの上部にある中廊下に座り下の騒ぎをボーっと眺めている。

そこへGeorgeがサンドウィッチを持って隣に座り込む

「食べなよ。」と言い、サンドウィッチをIzzieの膝に置くGeorge

I:「CristinaとMeredithが爆弾のある階に居るなんてね...」

G:「ああ。」

I:「羨ましいと思って悪いと思う?でも良いわよね嫉妬ぐらい...ね?」

G:「わかるよ、自分達が役立たずって気持ちだろ?」

I:「そう、無能、ってやつよ...」

G:「僕達今朝Meredithを説得できなかったんだぜ?あげくにCristina呼ばなきゃいけないなんて...恥ずかしいよな...」

I:「MerdithとCristinaは実行家(Doer)なのよ...」と指先で髪をいじる

G:「ヤってんだよね...」

I:「そう、ヤッてんのよ。で、私達は(ため息をつき)見てるだけ...。私達ってただ見てるだけなのよ...。」

これを聞いてGeorgeは悲しい顔に。

下を見るとAlexが居る。

Alexを眺めながら「私達、もっと積極的にならなきゃ、George。実行家になるのよ」

G:「そうだよな...」

Izzieはかすかな笑みを浮かべ「そうヤラなきゃ、よ...」

「そうだね。」と相槌するGeorge、Izzieはスクっと立ち上がりその場を去る。

Georgeは「あ?え?い、今すぐ行動開始ね、OK!」と急いで立ち上がる。




何か決心したように廊下を歩くIzzie

ブレイクルームのドアを開けるとそこにはAlexが

「おう!すげえクレイジーだよな!いかにも世の終わりって感じだぜ。」とコーヒーをカップに注ぐ

Izzieは「Alex!」と言うがAlexはそのまま話し続ける。

「マジで、まわり見てみろよ。生命を救うはずの奴らの半分は自分の命欲しさに逃げちまったんだぜ。Baileyの旦那は赤ん坊見たさに半死に状態、あのアホ2人(MeredithとCristina)は爆弾でぶっ飛ばされるかもしれないっつーのにあの階でウロウロしてるし、まるで死体安置所だぜ。まあ皆やるだけの事はやっといたほうがいいよな。明日が来るかもわかんねぇし。」

Izzieは痺れが切れたかのように「ALEX!!」と大声で怒鳴る。

「何だよ?」とイラついたような表情で返すが表情が変わる...




場面は変わり倉庫室

Alexをドアに強く押しつけ激しくキスをするIzzie

Izzieは「ズボン脱ぎなさいよ。」と息を荒くする

Alexは「な、何なんだよ?」と少し戸惑いながらも顔が笑っている。

「ヤル女になってんの!やるだけの事はやっておかなきゃね。早くズボン脱ぎなさいよ!」と靴を脱ぐ

「世の終わりってのはただのたとえだぞ。」

Izzieは上のスクラブを脱ぎブラ一枚。Alexの目は胸の方に...

「Alex,私セックスなしで8ヶ月と12日よ。」とスクラブを床に投げつけ結い上げていた髪を下ろす。

「ヤリたくて、半分裸!イエスって言ってんのよ!!!その”たとえ”やらについてもっと話したいわけ?それともパンツ脱ぐの??」

呆然とした顔でうなずいたかと思うと思いもよらぬ速さでズボンをサッとおろすAlex。

Izzieはブラのフックを外し電気を消す...


続きはPart4へ...


*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード16*Part4*

Part 4


2番オペルーム

Tuckerのオペを続けるDerek

すると誰かが落ち着いた声で話しかける
 

「Dr. Shphered。隣のオペ室には爆弾があるんです。今すぐここから退去してください。」

カメラはドアの傍でDerekを説得するDylanの姿を映す。

Derekは手を止めずに「脳がむき出しの患者が居るんだ。彼を見捨てるなんてできないね。」と言う。

「君たちは退去しなさい。さあ、行くんだ」とナース達に命令するDerek。

4、5人のナースたちは出ていく。

Dylanをチラリと見やるDerek。

Dylanは「傷をふさいぐなり何なりすればいい。だが退去は外科医長からの命令だ。」と睨むよ

うな目で見返す。

Derekはオペを続けながら「外科医長なんか怖くもない。怖いのはDr. Baileyだ。ご主人を死なせた張本人にはなりたくないね。

爆弾があろうが無かろうが今この状態で頭をふさげば死は確実だ。私のオペ室から出て行ってくれ。」と静かに言う。

Dylanは何も言い返さずドアを閉める。

Derekは顔を上げ小さなため息を吐く。



Baileyの病室

ベッドの脇に両手をあて呼吸しながら踏ん張っているBailey

そこへAddisonが入ってくる。

Baileyは「重力の力を借りてるの。今9センチの膨張よ。あと1センチなのよね。」

Addisonは目を合わせないように「そ、そう、調子良さそうね...」とBaileyに背を向けカルテをチェックする振りをする。

様子がおかしいのに気づいたBaileyは「Dr. Shephered...私の主人は...どこなの?」と一言一言ゆっくり言う。

Addisonは顔を青くし振り向く「私に主人と一緒に居るのよ...」と答える。

 

カメラは病室外側の窓を映す。

AddisonはBaileyに近寄り何かを伝える。

それを聞いたBaileyは頭をそむけるのだった...。



病院の一室でJamesのレントゲン写真を眺めるBurke、Dylanともう1人の隊員。
 
「これだけではどれだけ危険かわかりません。もう少し情報が必要です。」と言うDylan

Burkeは「時間が経つほどJamesさんが大量出血で命を落とす可能性大だ。」と静かに答える。

3人はレントゲン写真を見つめるだけだった。



問題のオペ室にはHannahとMiltonの2人だけ。

Miltonは「ピンクミスト...」とつぶやく

Hannahは「何ですか?」と聞く。

M:「人間が爆発した時に爆弾処理隊が使う言葉なんだ...ピンクミスト...何かで読んだんだ。

爆弾が爆発すると近くにいる人間は億というかけらとなって飛び散るんだ。液体だ、何にも残らないんだ。

細片の肉と血だけ...。ピンクミスト...指の一本も見つからない時だってあるそうだ...。人間が一瞬にして血の雨さ...」と淡々と語る

Hannahはぎこちない様子でこれを聞いていた。
 
MiltonはHannahを見つめ「これを持って。」とアンビューバッグをHannahの左手に押し付ける。

Hannahは「何ですか?」と顔をしかめる、だがMiltonは「さあ。」とHannahの手に。

Miltonは「一定の間隔でギュッと押してくれ、そう...あ、速すぎないように...そうだ、いいぞ...。」と言いながらゆっくりと後ずさりする。
 

Hannahは何がなんだかわからない様子でバッグを押す。

そしてMiltonはドアの方へ。彼の行動にビックリするHannah

 

「Dr. Milton?」と恐怖のまなざしで見つめる

Miltonは振り返り「子供が居るんだ...。間隔を保つんだぞ。いいか?そう、その調子だ...」と言いドアを開けオペ室から出て行ってしまう...。

1人取り残されたHannahは呼吸を荒くし恐怖に怯える...。


 

事件捜査の本部となっているナースステーション

Jamesの妻MindyはWebberと話している。
 
M:「主人は?あとどれぐらい爆弾が入ったままの状態を続けるんですか?」

W:「正直に申し上げますが今は全く解らない状態です...。」

M:「でも主人を助けてくれるんですよね?」

W:「全力は尽くしますが...まずは処理班が爆弾をどのように取り除くかが先決です。」

Mindyの背後には友人のCarlも居る。

 
Carlは「Mindy...すまん、本当にすまん...」と半泣き状態。

Mindyはクルリと振り返り「黙っててちょうだい!私達には3人の子供がいるのよ!

それなのになんでバズーカ弾なんか作ったりするの?」

Carlは返す言葉が無くうつむくだけ。

「ああ、どうしましょう...あの人死んじゃうのね...!」と泣き崩れるMindy

WebberはPaulに向かって「そこに居る捜査官について行きなさい。爆弾の事についてすべて説明しなさい。」と言う。

Carlは「な、何でも協力します!」と言い部屋をでる。

そして部屋に入ってきたAlexに「Carlsonさんにコーヒーを持ってきてくれないか?」とMindyの肩を撫でる。

Mindyは少し落ち着いた様子で「楽観的にならなきゃいけないんですよね...これ以上最悪な事にはならないもの...。そうですよね?」と聞くがWebberは目をそらし何も答えなかった。



Baileyの病室へ入るGeorge

「Dr. Bailey あの...。」と言うがBaileyは無視し「私のスーツケースを持ってきてちょうだい。家に帰るわ。」と身支度をしている。

Georgeは「分娩中なんですよ!」と言うが怒鳴りだす。

「今日は産まないの!わかった?明日まで我慢するの!今は絶対産めないわ!こんな状況で...できない...!!」ベッドの脇に手を置く。「だめ...。できないの...!」と陣痛に苦しみうつむく。

 

「できないの、主人無しじゃあできない...1人じゃできない...!い、痛い...!」とベッドに這い蹲り痛みに耐えるBailey

Georgeは取り乱すBaileyを見てどうしていいのかわからない...

 


レントゲン写真を見ているBurkeとDylanを窓から眺めるMeredithとCristina

「HannahとJamesをどうやって爆弾を取り除くの?]とCristinaに聞くMeredith
 
だがCristinaは向かい側にあるオペ室の中を覗いている。

「Cristina!近づいちゃダメって隊員の人から言われてるじゃない!」と言いながらもCristinaに歩み寄るMeredith

Cristinaは「ねえ、Hannah震えてるわよ...とドアの窓を覗く
   
M:「あれ?あの子アンビューバッグ押してる?」

C:「Dr.Milton何処よ??」

窓越しから見えるHannahは震えながらバッグで空気を送っている。

ゆっくりと恐る恐るドアを開けるMeredith


M:「Hannah?Dr.Miltonはどこへ行ったの?」

Hannahは震える声で「出て行きました...死にたくないって...」

顔をくしゃくしゃにし荒く息をするHannah。

「Hannah?」と聞くMeredith

「わ、私、今から手を抜...きます...」とアンビューバッグを離す。



レントゲン写真を眺めながら「愚かな人間もいるものだ...」とつぶやくDylan

Burkeは「もしかすると見かけよりも悪くは無いかもしれない...」と言う

D:「彼女の手は爆弾を固定させていると思われます。」

B:「それとも...そうでないかのどちらかだが...こればかりはわかりませんね...」

D:「一緒に爆弾を作った友人によると自家製です。その為非常に不安定な爆弾です。

不発弾の可能性もありますがそれを解明する手段もありません。

それに隣のオペ室で避難拒否している医者に身体に手を突っ込んでるナーバスな救命士ときてる...」

B:「確かに最悪の状態ですね...」と2番オペルームの方を見る。

D:「その通りです...」とため息をつくKyle

するとCristinaが「誰か!来てください!」と叫ぶのが聞こえ部屋から飛び出す3人

 

声のするオペ室へ入ると興奮しているHannahをなだめるMeredithとアンビューバッグを押すCristinaが居た。

Hannahは「手を抜くわ...いい?」と泣きながら訴えている

Meredithは「あなたならできるわ!もう少し我慢して!」と落ち着かせようと必死だ。

H:「ダメ!ダメなの!出来ないわ!!手を離してもうこんな事終わらせたいの!!」と取り乱す。

Burkeは静かな声で「Hannah。もう少しの辛抱だ。覚えているかい?君の手は出血を抑えているんだ。」


「ダメ!私まだ22歳よ!!この部屋に居る事すらおかしいのよ!これは何かの間違いだわ!」とパニックに陥るHannah

Dylanは小声で「全員退去しなければ」と言うが

Meredithは「私は出ません!」とキッパリ言う。

Burkeは「Grey!出ろ!」と命令するが「彼女を置き去りには出来ません。」

D:「今すぐ避難してください!」

B:「彼女は私のインターンだ。責任は私にある!」

H:「もうダメ、手を出すわ!」とオペ室はカオス状態。

BurkeはCristinaに「Yang!Dylanと出るんだ!」と言うが

Cristinaはバッグを押しながら「あなたが出て!」と横目で見る。
 
Burkeは歯を食い縛り怒りの表情。

MeredithはHannahの腕に自分の手を置き「Hannah!私を見て」と落ち着いた声

「ダメ!耐えられない!もうダメ!」と首を横に振る

M:「Hannah、落ちついて...あなたなら出来るわ」

D:「Hannah。落ち着くんだ。リラックスしてすべてはうまくいく...」と言い聞かせる。
 
だがHannahは歯を食いしばり「出来ません!もう無理です!」

B:「あともう少しだ...!」

H:「もうダメ!!!!!」

その瞬間Hannahは手を抜き出し部屋から飛び出す。

Burke、Cristina, Dylanの3人は素早く床へ倒れこむように伏せる...

Meredithは立ったまま目を見開き呆然と閉まるドアを見つめている。

ドアの横にはHannahが残した血の手形が着いている...
 
CristinaはMerdithの状態に気づき恐る恐る立ち上がり目にした光景

Meredithの手がJamesの身体の中に...

 
ショックの表情で「Meredith...!」とつぶやくCristina

立ち上がったBurkeはどうして良いのか解らない様子でDylanの方を見る
 
Dylanは「誰も動くな!」と静止する。
 
Meredith自信も自分の行動に信じられない表情で

「What did I do?(私一体何をしでかしたの?)What did I do?...」と呪文のように繰り返すのだった...。
 


ショック!そして17話へと続きます...

爆発?Meredithの運命は?Baileyは強さを取り戻せるのか??


ではできるだけ早く17話UPしますのでお楽しみに...。

今回の解説、ミュージックリストなどは次回Part4でまとめてUPの予定です!

*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード16*Part1*

今回の16話は17話連結の2時間30分に亘る緊迫ドラマ!

といっても書くのが下手な私に緊迫感溢れるさまを書けるか疑われますがまあ読んでやってくださいませ... 。


前回と同じく4つに分けての掲載ですが今日はパート1とパート2のみ

16話後半のパート3とぱーと4は数日後の掲載予定です。ごめんなさい!


この16話が放送されたのは今年の2月5日。

アメリカで毎年恒例アメフトの決勝戦『Super Bowl』後に放送されたエピソードです。

この時にオンエアされるCMやドラマは必ず高視聴率を記録するといわれるこのスロット。

当時『グレアナ』はまだ今のような人気はなかったのですがこの日の放送によって人気に火がつきました。

この16話の最高視聴数はナント3800万人!

クリエーターのShondaが書き上げ、素晴らしい作品に仕上がりました。

今回のスペシャルゲストは女優のクリスティーナ・リッチー

新人救急救命士Hannahを表現豊かに演じていますよ。


タイトルは『It's The End Of The World』

R.E.M.の80年代を代表する一曲です。

ちなみに17話のタイトルは曲のタイトル一部『(And As We Know It)』



オペライトが明るい光を放つ。

Merdith/ナレーション(以下M/N):It's a look patients get in their eyes.(患者の目つき。) 

ガラリと何もないオペ室

ピッピッと心拍機の音がバックに鳴り響く

M/N:There's a scent. The smell of death. (香り、死の香りがする。)

Meredithはオペ服を着て右手を腰の高さで浮かばせている。

M/N:Somekind of sixth sence. (第6感のようなもの...)

すぐ向かいにはDerekが立ちMeredithを優しい眼差しで見つめている。

Meredithは呼吸が荒く目を真っ赤にし泣いている。

M/N:When the great beyond is headed for you, you feel it coming. (次世界が近づくのを感じる。)

涙は彼女の頬を伝いポトリと落ちる。

そして心拍停止のピーっという音とともに画面は真っ黒に...


M/N:What's the one thing you've always dreamed of doing before you die? (死ぬ前にあなたの夢を一つ叶えるなら?)

赤いタイルのシャワールーム

湯気が立つ中で裸のIzzieが微笑んでいる

するとそこにはMeredithとCristinaも

お互いの裸体を洗い流す3人

M/N:Okay,hello clearly not my dream。(コレは私の夢じゃないわよ!)

首を愛撫するCristinaとMeredithを見つめるIzzie...

そこへGeorgeがシャワールームのドアを開ける

「George...」と振り向きささやくCristina、同じく振り向くMeredithとIzzie

「あなたって男の中の男ね...」と呟くIzzie

「私より頭が良くてそのヘアスタイル、最高...!」と愛おしいように言うCristina

するとMeredithは「あなたを愛してるの。ずっと愛してたの...そしてこれからもずっとよ...」

GeorgeはポーっとMeredithを見つめシャワールームへ入るドアを閉める。

カメラはシャワールームのドアの外を写す。

シャワールームのドアがまた開きGeorgeは腰に巻いていたタオルを床に落とす...

タオルが床に落ちると同時にGeorgeもベッドから床に落ち鈍い音をたてる。

M/N:See? I told you. Clearly not my dream.(ね?言ったでしょ。私の夢じゃないって。)



するとIzzieがノック無しにドアを開き大きなくしゃみ。

それにビクッとし、毛布で下半身を隠すGeorge

パジャマ姿でシリアルの箱を片手に「ちょっといい加減にしてくれない?トイレが又詰まってんのよね。

詰まらせたらプランジャー使ってなおしといてくれる?またやったら裏庭でウンコしてもらうわよ。

あんた床で何してんの?起きて!Meredithがなんだか変なのよ。」と言い部屋を去る。



Meredithはベッドに寝転がり「仕事に行きたくないの。」

I:「行かなきゃダメよ。インターンなんだから。命を助けるのってオプションのひとつじゃないんだから。」

M:「オプションの一つなの!今日は家に居るわ。」と枕を直し背を向ける

I:「ちょっとあんたも何か言いなさいよ」と小声でGeorgeを小突く

G:「Mer...もしかしたらさ病院の近くでスゲー事故が起きて沢山の人を切り開いてさ、脳手術とかあるかも、楽しそうじゃん。ね?」と声をかけるが

「オペなんてどうでもいいの!」と子供のように頭を枕で覆うMeredith



手に負えなくなった2人はCristinaを呼ぶ

「嫌な予感がするの?」とMeredithに聞くCristina

枕を持ち上げ顔を出し寝返りし「そうよ...」とつぶやく

「どんな風に嫌なの?」

「死ぬような予感よ...。」

「今日?明日?50年後?皆いつかは死ぬのよ。でも今は仕事に遅刻ね。早く行くわよ!」と冷たく急かす。

「Cristina...わかるでしょ!」とキレるMeredith

ため息をつき「わかったわよ、話を聞けって?」と言いベッドに座る

「ホントに?」と疑うMeredith

「ホントよ。聞いてあげるから、早く言って。」

Meredithは上半身を起こし話し始める「私が死してる男は妻持ち、そしてそいつ私を選ばないで奥さんを選んだのよ。

しかもその奥さん私の犬も取ったの...、ううん取ったんじゃなくて私があげたんだけど...でもDerekのあげたのよ!

とにかく!あの女は私のMcDreamyを取っちゃったの!そしてMcDocまで...私のMcLife取っちゃったのよ!私に残ったものなんて何にもないのよ...。ねえ、私ね、Derekとの最後のキス覚えてないの...これが最後だなんて誰思わないじゃない?これからも
ずっと先があるって思うけど、ホントはそうじゃないのよね...」

Cristinaは眉間にしわを寄せ同情するような表情で聞いている。

するとMeredithはまたベッドに横になり「それにヘアコンディショナーがあわなくて枝毛が増えちゃったの!ただ、何かが起こってほしいのよ!私の人生を変える何かが!前に進む理由と希望が欲しいの!でも今は希望なんて無いんだからベッドに寝転がって死にたい気分なの!」と訴える

だがCristinaは堪忍袋の緒が切れたかのように「何言ってんのよ!人間皆悩みはあるの!!」と布団をめくりベッドに乗り立ち上がる

「はやくベッドからケツ出して支度すんのよ!ホラ早く!!」とMerdithのお尻を蹴る。

ジャケットを取りドアを開ける。すると外で聞き耳をい立てていたGeorgeとIzzieは急にドアが開きビクッとする

「え?George今何んて言ったの?」とごまかすIzzie

Cristinaは「さ、行くわよ」と何事も無かったかのように2人に言う。



SGH・外科オペボードの前で頭に手を当て立っているWebber

Burkeが近寄り同じようにボードを見上げ「”静か”ですね...」と言うとWebberは「わかってる。」とイラつたようにつぶやく。

B:「悪い兆しですね。」

W:「そんな事解っておる!」

そこへDerekも来る

ボードを眺め「"静か”なボードですね。」とつぶやく

Webberはうなり声を上げる

Webberの真後ろでDerekは「チーフ機嫌悪るそうだな?」とBurkeに小声で聞く

「ボードが"静か”だからだ」と答える

「チーフ"静か”なボード大嫌いなんだよな。」

「聞こえてるぞ!」と振り向くWebber「”静か”なボードは災難の印、"静か”なボードは死の印!静かなボードは悪い知らせを持ってくる印なんだ!そんな目で見るんじゃない!」と怒鳴りその場を立ち去るWebber。

少し頭を下げるBurkeとDerek

そして「じゃあ...」と同じくその場を立ち去ろうとするBurke、だがDerekは「Dr.Burke」と引き止める

振り返り「何だ?」と言わんばかりに眉を上げるBurke

D:「お互い知り合ってもう結構経ちますよね?」

B:「ああ...」

D:「合同オペも数回行ったし...」

B:「ああ...」

D:「君の彼女は私の元カノと仲良くしている。」

B:「そうだ。」と深く頷く

D:「こんな仲だファーストネームで呼び合いませんか?」とニッコリ笑う

 

するとBurkeは顔をしかめ「いや、それはできないな。」とハッキリ断る。

Derekはこの答えに驚いた表情で「マジですか?」と聞く

Burkeは「ああ、マジだ。」とうっすらと笑みを浮かべる

「じゃあDr.Shephered」

「Dr. Burke...」と返しボードを見るDerek



SGH廊下

ER勤務のインターン達はカバーを着て身支度している

Cristinaは「2日もオペに関わってないのよ。オペ室に入りたいわ~レジデントもろくなの居ないし。」とつぶやく

Izzieは「この前の2人はまあまあだったじゃない。」と言う

「どいつが担当になっても変わんねぇよ。ろくでなしばっかりじゃん。」と言うのはAlex

「そうだな~どのレジデントも面白く無かったよな...Dr.Bailey早く戻ってこないかな~」と愚痴るGeorge

 

Meredithは後ろでまだカバーを着けているが4人はドアを開け先にERへと入っていく。

ドアは閉まり辺りは静かになる。紐を結ぶのを止めボーっとドアを見つめていると。

「大丈夫?」と誰かが声をかける振り向くとDerekが心配した表情でMeredithを見ている。

Meredithは「何だか悪い予感がするの...」と言うと

「俺にも時々そんな予感がするよ。」

M:「ホント?」

D:「ホントさ。」

M:「それから?」

D:「そのうち待ってたら、そんな気分は通り過ぎるよ。」

M:「約束できる?」

D:「ああ、約束するよ。」

 

少しの間お互いを見つめる2人

Meredithは向き直りERへと向かう。

すると辺りが騒がしくなる。

ボーっと立っているDerek

そこへAddisonが「Hey!何してるの?」と後ろからニッコリ話しかけてくる

「...通り過ぎるのを待っているだけだよ...」と

「何を?」と不思議そうに聞き返すAddison



救急車の到着を待つ為ERの入口へ出ている4人、そして一足遅く出てくるMeredith

「後でカルテの整理しないか?」とIzzieに聞くAlex

I:「ありえないわ。」

A:「は?」

I:「あんたとはヤルつもりなわよ。もうチャンスはあげたでしょ?

でもあんた他の女のと寝たじゃない。私は心を広くしてあんたって人間を許しただけよ。

だからって私が足広げるとでも思ってんの?パンティーは剥がれないわよ。あんたと私のチャンスはゼロね。」

この2人の話を傍で聞いていたGeorgeとCristinaは笑っている。Alexは少し恥ずかしそうな顔

A:「じゃあ、カルテの整理はしたくないわけね。」と言う

イラついたIzzieは「あんたあっちで待ってなさいよ」とAlexを鼻であしらう

Cristinaは「話は戻るんだけどさ、今日は一体誰にゴマすればいいわけ?」とイラついた表情

すると背後から「私にゴマすりなさい。」と聞きなれた声が

ハッと振り向く5人そこにはBaileyが立っていた

 

「たったの2週間で2人のレジデントが尻尾巻いて逃げたんだって?「あのインターンどもはローズマリーの赤ちゃんだ!」とか苦情の電話がくるわ一体何してんのあんたたちは?誰もあんた達の面倒を見たくないようね!私にこんな時間があるとでも思ってんの?私は妊娠してんのよ!ベッド休養のはずなのよ!この中に人間が1人入ってんのよ!落ち着いてなきゃいけない時期なのよ!落ち着いてるように見える?私はあんたたちをピラニアみたいに育てた覚えは無いわよッ!!!」とノンストップで罵る

するとGeorgeはBaileyに近寄りギュっと抱きしめる

 

「戻ってきてくれたんですね。」と切ない表情のGeorge

だがBaileyは心から迷惑そう。

「復帰はまだよ!離れなさい!」と叩く

Georgeは笑みを浮かべてBaileyから離れる。
 
するとサイレンを鳴らしながら救急車が入ってくる

「Yang, Karev, Grey あんた達がアレを担当しなさい。O'Malley、Montgomery先生に連絡取って、Stevensあんたは車椅子持ってきて。」

Izzieは「車椅子?」と不思議そうだが早速取りに行く。

まだボーっと突っ立っている3人に向かって「早く行く!」と急かし3人は近づいてきた救急車へと駆け寄る。

Georgeは「Montgomery先生には何を伝えれば?」と聞くとバシャっと音がした。

Baileyは自分の足元を見て「陣痛が10分間隔あるってつたえてくれる、それと破水してあんたの靴がびしょぬれだ、ってね」と車椅子に座ろうとするとGeorgeはBaileyを抱きかかえようとする。Baileyはまた嫌がり「離しなさいっ!もうっ!!」と振り切るのだった。



救急車のドアを開ける3人。すると中には狂ったように叫ぶ女性が。

救命士の男性が「早く中へ!」とMeredithに渡す。Meredithは彼女を病院の中へと連れて行く。

すると中にはまだ他に負傷者がいた。

その状態を見て呆然とするCristinaとAlex

血まみれの男性が担架に横たわっている。良くみるとが女性救命士の手が彼の胸の辺りにすっぽり入っているのだ。
 
Alexは「すげぇ!」とつぶやきCristinaは「そうね。」と言い颯爽と救急車に乗り込む。


(ここでタイトルが)


非常口階段を下りながら先ほど搬送された男性の情報をBurkeに伝えるCristina

「James Carlsonさん 46歳。医療隊員が到着した際には出血し気を失って倒れいたそうです。

けがの原因は不明ですが大きく吸い込まれたような大きな傷口です。それと一緒に運ばれた奥様は肺の調子は良さそうですね。」

「機能は?」とドアを開けるBurke

「頻脈は140台、血圧は90台を何とか保っているようです。」廊下を歩く2人に少しの沈黙が

Burkeは「今朝起きたら居なかったが...」

C:「ちょっと、ね」

B:「メモぐらい残せなかったのか?」

C:「あ、ちょっとしなきゃいけないことがあって...」

B:「またか...」と頭をよこに振る

C:「何?」

B:「すべて良しと思って寝ても朝起きたらまたちょっとクレイジーになるんだな。」

C:「私狂ってなんかないわ。ただ...する事があったのよ。」

Burkeはあきれたように「OK」と答えるだけだった。



2人がドアを開けるとJamesが横たわり救命士の女性の手はまだ胸の中に。

 

Meredithは聴診器を当てて診察している

「肺の調子は?」と聞くBurke

「右側は呼吸が聞こえません。傷口の出血は泡立っています。ショック状態でチアノーゼの反応も少し見られます。」と手早く伝える。

Jamesは「つ、妻が...」と声を絞り上げ気を失う。

部屋の外ではJamesの妻がまだ叫び続けている。

Burkeは「挿菅だ。そして傷口をカバーしてくれ。」とナースに伝えゴム手袋をはめる。

「それから、君」とJamesの傷口から手を入れている救命士に話しかける。

「Hannah, Hannah Davisといいます。」

「Hannah,君の手がどうして私の患者の中に入ってるんだ?」と聞く

すると横に居たHannahのパートナーが「止めたんですが...」と口を挟む。

Hannahは「傷口にガーゼを入れて出血を抑えようとしてたんです。でも手を動かすとまた出血してきたのでそのまま手を入れたままに...もう手を出してもいいですか?」と少し怯えたように聞くHannah

パートナーは「どうやって汚したかも解らないのに手を突っ込むなんて...」と呆れたように言う。

Hannahは「もう解ったわよ!」と言い返す。

Burkeは「君は出てくれ。」とパートナーに言うと、「彼女は居ていいんですか?」とふてくされる。

「彼女の手は私の患者の中に入ってるんだ。」

Hannahは得意げにニヤリとし、パートナーは部屋を出て行く。

「ありがとうございます。」とBurkeに礼を言う。

「嬉しくなるのはまだ早いぞ。君の指は今出血を抑えているんだ。だがCarlsonさんには時間が無い。

まあ君が勝ち取ったのはオペを間近で見れるって事ぐらいかな。Grey、彼女用にオペの用意をしてくれ。

皆も素早く動くんだ!」と早口に言うBurke

オペに入りたいCristinaは「私は?」と聞くがBurkeは振り返り「あの女性を黙らせて何が起こったのか聞き出してくれ。」
 
「え?オペに入れないの?」

「ダメだ、君にはすることがあるだろ?」とイヤミをこめたコメントをし立ち去る。

Meredithは「あれ何?」とCristinaに聞くと

「あんたがこのケース取るって解ってたらそのままベッドに残してきたのに...」とイヤミを言い立ち去る。



ERの一角で未だに狂ったように叫ぶJamesの妻。

 

Alexは「もう20分はコレだぜ。記録破りだな。」

横では耳を押さえるIzzie「見てよ。顔も赤くなってないわよ。」と迷惑そうにつぶやく。

そこへCristinaが「Burkeが黙らせろってさ」と後ろからやってくる

Oliviaが足早に掛けて来る「負傷者がもうすぐ搬送されてきます。MVC(自動車事故)で救出され30分経過。

車は殆ど大破した状態で負傷者は頭部に大怪我を負っていますが生命は安定しているようです。あと5分で着きます!」と早口に伝えERの出口に出る。

IzzieとCristinaはここぞとばかりにOliviaを追いかけ出口に走る。

Alexは「おいYang!Burkeはお前に黙らせろって言ったんじゃないのか?」と怒鳴ると
Cristinaは振り向き「違うわよ!Burkeはあんたに黙らせろって言ってたわよ。」と出口へ。

ため息をつくAlexはJamesの妻に「すみません...。Carlsonさん、どこか怪我はありませんか?」と聞くが「ギャー!!!!」と叫びまくる。

腰に手をあて「落ち着いてください。Carlsonさん!聞こえますか?」と大きな声で言うのだがまだ止まらない。


たまらなくなったAlexは顔を鼻の先に近づけ「あああああああーーーーーーー!!!!!!!」と大きな声を上げ叫び返す。

するとJamesの妻はビックリした表情で叫ぶのを止める。

 

Alexは「OK、よかった。じゃあご主人に何が起こったのかすべて話してくれませんか?」と微笑むが

今度はAlexにしがみつき泣き崩れてしまうのだった。

Alexは困った顔。




ある病室のドアの窓を廊下から覗くGeorge


すると背後からWebberが近づいてくる

「何やってるんだ?」

「あ、チ、チーフ。Bailey先生が戻ってるんです。」と少しうろたえドアから離れる。

「おお!戻ってきたのか?」と嬉しそうにドアの窓を覗く

するとWebberの顔が青く変わる。

「O'malley!!!」と慌ててドアから離れる

「ハイ、今、Montgomery先生が子宮頸管を検診中なんです。」とニヤつく

「そんな事丸見えだ!」と腹立たしそう

Georgeはまた窓を覗くと「O'Malley!止めないか!」と怒鳴る。

 

ドアを背に立つ2人

GeorgeはWebberを見て「すごいですよね。生命の奇跡。」

Webberは腕を組み「ああ、私達のBaileyが母親になるとはな...あのBaileyが復帰すれば病院のバランスも落ち着くはずだ。」と希望の眼差しで遠くを見る。

Georgeも同じような表情で「同感です...」とつぶやく。

前にあるナースステーションにカルテを持ってやってきたDerek

ドアの前に立っている2人に「そこで何やってるんですか?」と聞く

Webberは「Baileyがなこの中にいるんだよ。」

Derekは「復帰したんですか?それは良いニュースだ!」と嬉しそうにドアの窓を覗くと...

 

「子宮頸管の検診中じゃないですか...!しかも私の妻が...。頭から消えない光景を...」と顔を強張らせうろたえる。

「警告ありがとな」とイヤミをGeorgeに言うDerek そこでDerekのポケベルが鳴り出す

ドアが開きAddisonが出てくる。

「まあ、男が3人も分娩室の前で待ってるなんて、意外と古臭いのね、みなさん?」と微笑む

「Baileyによろしく伝えてくれ」とAddisonの頬にキスしその場を立ち去るDerek

「Baeileyの調子はどうだい?」と聞くと「女みたいに耐えてますよ。GeorgeとWebberは目を合わせにやりとする。

「現在膨張は6センチ、痛み止めはなぜか拒否してます。」両手を上げ立ち去るAddison。

またドアが開きローブ姿のBaileyが出てくる

「何してるんですかここで?」とビックリした様子のBailey

 

Webberは「大丈夫か?何か私にできる事はないか?」と心配そうに声をかける

「10ポンド(約4.5キロ)のボーリングボールのような男の子が私の身体の中から出てこようとしてるんです。

何かくれるんでしたら新しいヴァギナ(膣)でもください!」と

「あぁ...え...」とこの言葉にうろたえるWebberとGeorge

「そんなことできるわけないでしょう?気にかけていただけるのは感謝します、でも私は大丈夫。ただの出産です。

私に必要なのはまだ到着してない私の旦那よ!」と大きな声で言うBailey

Georgeはメモ帳とペンを取り出し「番号書いてください。僕が連絡して見つけますから。」と手渡す。

取り上げ番号を走り書きするBailey「はい、じゃあもう行って。私の事はほっといて。

子供が生まれるまであなた達の顔は見たくないわ。まあスケジュール通りにいけば4時間半ってところだけど。わかった!?」と怒鳴りドアをバタンと閉める。

GeorgeとWebberは顔を見合わせ「Baileyが戻ってきたぞ!」「ハイ、戻ってきましたね!」とニンマリ微笑みお互い反対方向へ立ち去る。



ER

「これは私に患者よ!自分で見つけてきなさいよ」とCristinaに言いながら先ほどの交通事故の負傷者を診ているIzzie

Cristinaは「いたんだけどMeredithに取られたの。」とカルテを見ながら言い返す

Izzieは睨みながら「じゃあ私の盗もうってわけ?」

「できればね。」と落ち着いて答える。

「私の...妻は...い、居ますか?」と朦朧とした状態で口を開いた。

Izzieは「奥様も事故に遭われたんですか?」と聞くと

「ここ...にい居るはず...」と答える

「大丈夫ですよ、見つけますから。」と伝えるIzzie

そこへDerekが「どうだい?」

「Tucker Jonesさん。35歳です。車が横転して...」と、Izzieが説明を始めるが

「胸部を打撲、頭部のCTスキャンによれば頭蓋骨の左部に凹み。

硬膜外血腫あり、GCS(意識レベル)は14から12へ下がりました。

運動神経は損なわれていません。」と素早く伝え割り込む。

「ディランティン1g、マンニトール70投与だ」

「ハイ!」とCristinaに取られまいと踏ん張るIzzie

そんなIzzieを睨むCristina

Derekは「Jonesさん、今から診察しますよ。」と言う

すると携帯のベルが鳴り出す。

Tuckerは「私のです...出てくれませんか?きっと私の妻だ...お願いします。」と搾り出すような声で訴える。

DerekはIzzieに電話に出るように命令する。

注射器を手に「でも...」と言うがCristinaが「私がするわ。」と取り上げる。

イラつくIzzieはTuckerの携帯をビニール袋から取り出し電話にでる。

その間にDerekは「Jonesさん、私の指を握ってください。」というが気を失いひきつけを起こす。

電話に出たIzzie「もしもし?もしもーし?George? 私よIzzie!」

 

Derekは「今すぐオペだ!」とナース達に指示する

「Baileyの旦那さんの電話なんか持ってるわけないでしょ?何言ってんのよ!」と電話に向かって大きな声を上げるIzzie

「George! Baileyの旦那さんの名前は?」と聞き顔を青くする。

Derek、Cristina, ナース達はTuckerをオペルームへと運び出して行く...。


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