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Thoughts on living with style.      

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今日、テレビでミッツ・マングローブさんがいいことを言っていた。

「テレビなんてウソばっかり、ほんと、ウソばっかりなんだから」。

本当にそう思う。ついでに言うと、新聞も雑誌も

似たようなもので、作り手の都合で物事を伝えている。

昔は、それを大衆が鵜呑みをしてくれたから良かった。

でも、ネットの影響なのか、ビッグメディアをあまり信じなくなってきた。

というか、ビッグメディアに対して「ちょっとおかしいぞ」と

思うようになってきている。そのことをまったく意に介さないでいる

いまのメディアを見ていると、気の毒に思えてならない。

メディアが権威を持っていた時代はもう終わっているのに、

相変わらず上から目線。もしかしたら、メディアの中にそれを

分かっている人もいるのかもしれないけど。

ミッツ・マングローブさんの「テレビなんてウソばっか」というコメントを

そのまま電波に流す感性を持っている人がいるんだから。

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断トツだなぁ、83年のエチオピアの干ばつによる飢饉。

約45万人も死んだのかぁ。

中国もけっこう死んでいる。

76年の地震と08年の地震。

バングラデッシュの台風による死者が多いのは

インフラの整備がなされていないからだろう。

こうしてみると、後進国における自然災害といのは

多大な被害をもたらす、ということはわかる。

しかし、中国の場合はどうだろう。

経済では世界第二位になっても、自然災害で死者数が多いという点から見れば

治水や生活インフラの整備がまだまだ行き届いていない証拠だろうか。

さて、干ばつはないけれど、地震、津波、台風の大通りである日本が、

このグラフに掲載される日がいつくるのやら。

他人ごとではない。



TVシリーズ「ライフルマン」で主演を務めた

チャック・コナーズは、元メジャーリーガーであり、

NBAのバスケット選手でもあった。

4回結婚し、4人の子供をもうけた。

最期は肺がんで亡くなったが、充実した人生だったろう。たぶん。

動画は、「ライフルマン」のタイトル・シーン。

ウィンチェスターは11発しか撃てないのに、

12発も撃っているとマニアから指摘されている。

このシーンは何度観てもいい。

カメラ目線のチャック・コナーズが実にカッコいい。

正義を愛し、子供やご婦人に優しく、

悪漢と見るや間髪入れずに撃ち殺す。

善人と悪人の二元化。しかし、世の中はそんなに単純ではない。

でも、ヒーローはそんな現実を悩んだりしてはいけない。

悪いヤツらを有無も言わせずやっつける。

そうそう、チャック・コナーズが劇中で着ていたLee Storm Ridersの

ジーンズ・ジャケットがほしい。何たって格好良かったもんね。
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真理アンヌさんの上映挨拶があるというので、

安岡力也主演の「自動車泥棒」(東宝)を観に行った。

実物の真理アンヌさんは、60歳を超えている。

でも、きれい。映画は、真理アンヌさんのデビュー作だそうだ。

監督は和田嘉訓氏で、アンヌさん曰く、東大卒の鳴り物入りの新人

だったそうだ(けれどもたいした作品は残していない)。

99分の作品だが、ほとんど退屈しながら観た。

上映後の挨拶が楽しみだったので、何とか最後まで観た。

挨拶では、当時まだインド国籍だったことや、

この映画に出たことで山脇を退学になっただとか、

ツイッターをやっているとか、

デビュー間もなく父上が他界したとか・・・

軽い話をしてくれた。

かなり年配の部類に入るお歳ながら、美貌は維持している。

いまで言うならさしずめ黒木メイサのような存在だった人である。

11PMにだって出ていたんだから、それはもうタイヘンなお人。

やはりいつまでも女優というのはオーラを持ち続けているものだ。
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二子玉川がものすごい勢いで変わろうとしている。

昔あった、駄菓子屋、貸本屋、銭湯、材木屋、蔵のある酒屋など

風情のある商店街はずいぶん前に消滅した。

遊園地跡にできたナムコの施設もなくなり、

東急の教習所も消えた。町がまるごと消滅した。

かつて二子玉川は、遊園地の町だった。

昭和のはじめは、東京の辺境であり、

多摩川縁には川遊びを楽しむ料亭なども軒を連ねていたそうだ。

自分は二子多摩川園に付帯していた名画座の「二子東急」が思い出深い。

終日客が2~3人しかいない映画館で、ヨーロッパやハリウッドの

名画をゆったり鑑賞できた。映画館横にクルマを路駐して、2時間以上たっぷり

鑑賞して出てきても、駐禁の切符など切られることはなかった。

売店はレトロな雰囲気がステキで、よくポップコーンとコカコーラを買った。

場所は、二子多摩川園の入口より駅寄り、二子玉川駅の出入口を出てすぐ向いにあった。

映画を観たあと、すぐ近くにある銭湯に寄って行こうかと思ったことが何度もあったが、

一度も実行しないまま二十年以上経ってしまった。

もうあの頃の二子玉川の町は、存在しない。何ひとつ残っていない。