真理アンヌさんの上映挨拶があるというので、
安岡力也主演の「自動車泥棒」(東宝)を観に行った。
実物の真理アンヌさんは、60歳を超えている。
でも、きれい。映画は、真理アンヌさんのデビュー作だそうだ。
監督は和田嘉訓氏で、アンヌさん曰く、東大卒の鳴り物入りの新人
だったそうだ(けれどもたいした作品は残していない)。
99分の作品だが、ほとんど退屈しながら観た。
上映後の挨拶が楽しみだったので、何とか最後まで観た。
挨拶では、当時まだインド国籍だったことや、
この映画に出たことで山脇を退学になっただとか、
ツイッターをやっているとか、
デビュー間もなく父上が他界したとか・・・
軽い話をしてくれた。
かなり年配の部類に入るお歳ながら、美貌は維持している。
いまで言うならさしずめ黒木メイサのような存在だった人である。
11PMにだって出ていたんだから、それはもうタイヘンなお人。
やはりいつまでも女優というのはオーラを持ち続けているものだ。